
今日も相変わらずの良い天気なので、s.i.r.9を持ち出して山へ走りに行ってきました。
今回向かった山は、仲間内でターンパイクヒルクライムの練習コースとしている山で、10%~14%勾配が坦々と続く峠です。
峠に向かう道中、どういうペースで走ろうかなぁと考えながらペダルを回し、峠の入り口へ到着。
この峠をs.i.r.9で走るのは初めてだし、今日はゆっくり登ることしようと決めつつ、とりあえずスタート地点で時計を確認して出発です。
スタートしてしばらくは、路面の悪い区間が続くのですが、29インチで2.4幅のタイヤを履いているおかげで特に気を使わずぐいぐい進んでいきます。
路面の悪い区間が終わり、綺麗な舗装路に入ると、ここから勾配がきつくなり始め、頂上までひたすら登る山岳ステージへ突入です。
10%以上の勾配をしばらく登って行って改めて感じたのですが、s.i.r.9で走っていると坂道での失速感が無く、適当にクランクを回しているだけで自転車が勝手に走って行くような走り心地なのです。
慣らしも終わったことだし、ちょっと踏んでみるかということで、のんびりペースからTTペースへスピードアップ。
そのままのペースを保ってゴール地点へ到着したので、スタート地点からのおおよその所要時間を見てみると…
約23分
でした。
今回は最初からTTペースで走っていないので、スタート地点から追い込んで走ればもっと速く走れそうです。
舗装路ばかり走っていも面白くないので、この後はダブルトラックで軽く遊ぶことに。
ダブルトラックではリジットフォークの走行感に慣れる為、スローペースから少しずつペースを上げて走ってみたところ、ペースを上げるとフロントタイヤが暴れるので安定して走行するのが難しいです。
ただ、乗り手が路面に合わせて衝撃を吸収しながら乗れている時は、気持ちよく「スーッ」と走って行きますので、乗り手の技術がもろに表れて楽しいです。
こんな感じで少しの間だけでしたが、s.i.r.9を走らせてみましたが、自分の想像していた29インチの重ったるそうな走行感とは全く逆で、むしろ26インチのCAFFEINEよりも軽い走行感で、本当に走らせ易い自転車です。
オフロードは、まだまだ今まで通りに走らせられませんが、これから少しずつ腕を磨いて楽しんでいきます。
本日のサイクルコンピュータ履歴
走行時間 2:12'51
走行距離 34.15(km)
最高速度 52.1(km/h)
平均速度 15.4(km/h)
総走行距離 134.4(km)
Posted at 2010/07/25 21:39:24 | |
トラックバック(0) |
s.i.r. 9 2010 | 趣味