
本日は朝からR33の点火系リフレッシュ作業です。
今回交換する部品は…
・ダイレクトイグニッション
日産純正品→
SplitFire SUPER DIRECT IGNITION SYSTEM for NISSAN RB ENGINE
・スパークプラグ
日産純正品→
NGK IRIDIUM MAX PLUG
・エアフィルタ
nismo SPORTS AIR FILTER→
IMPUL SPORT FILTER
です。
というわけで早速交換作業に入った訳ですが…
R33のエンジンルームはこんな状態で、インテークやらブローバイの配管がエンジンヘッド上を通過しており、簡単に点火系までアクセス出来ません。
予想はしていましたが、やはりインテークを外す必要がありましたので、地道に外していき、やっとスパークプラグ交換がし易そうなエンジンルームになりました。
ここまでバラせば、本日の作業の目的である点火系に、やっと取り掛かることができます。
まずは12年間7万(km)ちょっと使用したダイレクトイグニッションを取り外し、そしてスパークプラグを外します。
さすがにどちらも、経過年月相応のやれ具合でしたので、走行距離としては使用しても問題なさそうですが、交換するのには良いタイミングだったかもしれません。
ここまで作業を行なえば、あとは組み付ければ良いのですが、組み付け時の締め付けトルクがわからないということで、整備要領書で調べながら取り付けることになりました。
スパークプラグは、作業の行ない易い1番シリンダから順々に取り付けていきましたが、やはり直6、6番シリンダの取り付けが「手が届き難い」、「取り付け部が見難い」、「ダイレクトイグニッションのハーネスが邪魔」等々なかなか苦労しました。
苦労しながらも純正から交換したスパークプラグは、ターミナル部が金色に光っており、なかなか綺麗です(笑)
そして
SplitFireのブルーのダイレクトイグニッションを取り付けてみたところ、なんだかエンジンルームが綺麗になり、ノーマルとはイメージが大分変わりました。
ただ、カバーをかけてしまいますので、結局は見えなくなってしまいます(笑)
その後は、インテーク等の配管類を元通りに組み付け、エアフィルタを新品に組み替え、今回の作業は終了です。
普段は見えないところですが、エアフィルタもレッドからブルーへと色味が変わり、青色好きな私としてはなんだかより愛着のあるエンジンルームになりました。
作業終了後に早速試走しに行ってみたところ、低回転時(2000回転前後)のトルクの出方が変わり、トルクが太くなった印象です。
恐らくこの状態が、スパークプラグが元気な時のエンジン性能ではないかと思います。
そして性能というよりは、感覚的に変わったものが吸気音です。
今まで使用していた湿式タイプでは特に感じなかったのですが、乾式タイプになったことで吸気効率が上がったのかは知りませんが、吸気音が「ヒュィー」という感じに低回転時でも聞こえるようになりました。
まだまだスパークプラグ慣らしが終わっていませんので、本当の性能はわかりませんが、しばらくは低回転でのんびりと走らせ、徐々に高回転へシフトさせていきたいと思います。
今回の作業でエンジンの調子が良くなりましたが、そもそも冷寒時にエンジンが止まってしまうという症状の対策でしたので、症状が出なくなることを期待したいと思います。
Posted at 2009/02/01 19:48:05 | |
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