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本日はミズタニ自転車主催の「BD-1全国ディーラー大試乗会」が横浜で開催されるということで、狼の皮を被った羊＠modokiさんと一緒に遊びに行ってきました。

車載、及び街乗り用の自転車であったHammerheadを手放してから、街乗りやちょっとしたサイクリングを楽しめる折り畳み自転車を探している訳ですが、候補はあるもののどうしても決めきれないので、試乗会に参加することにしたのです。
ちなみに候補として挙げている自転車は…
Bianchi FRETTA
BROMPTON M3L
r&m bD-1 Speed
r&m bD-1 Speed Disc
です。

今回はBD-1の試乗会なので、まずはBD-1を試乗です。
試乗したBD-1は…
bD-1 ALFINE 2011
bD-1 Comfort 2011
bD-1 Speed Disc 2010
の3台です。

試乗会場周辺の道や、山下公園を走ってみたところ、思っていた以上にどっしりとした乗り味で、18インチの小径車とは思えない乗り心地で好印象。
また、フレーム剛性が弱いイメージがあったのですが、いやらしく振り回してみてもしっかりとした剛性感を保っており、こちらもとても良い感じです。
ただ、折り畳み時のコンパクトさは、もうちょっとという感じでした。

せっかくALFINEとSpeed Discにも乗りましたので、それぞれの印象を書いておきます。
ALFINEは、内装11速のモデルで内装変速の自転車を所有したことの無い自分には未知の領域でしたが、普通に変速出来ました。
ただ変速レスポンスがちょっと鈍くて、BD-1の性格には合ってないかなという印象でしたが、慣れれば問題ないかなと思います。
そしてSpeed Discの方は、小径車でも安心して停まれる制動力を発揮してくれますので、峠に持ち込んでも元気に走ってくれそうです。
小径車は普通のリムブレーキですと、ホイールがどんどん削れてしまいますので、ディスクブレーキの方が向いている気がします。

BD-1は一通り試乗し、フィーリングを確認したので、候補として考えているBROMPTONも試乗出来るか確認してみると、試乗OKとのこと。
そういう訳で、M3LとS3Lに試乗し、ハンドル形状の違いやBD-1との違いを確認してみました。

試乗してみた感想としては、BD-1よりも小さな16インチというタイヤサイズにも関わらず、BD-1以上に楽に加速出来、見た目以上に良く走るのにびっくり。
ハンドル形状はストレート形状のS3Lよりも、スタンダードハンドルのM3Lの方がBROMPTONの性格に合ってのんびりと走ることが出来るので、とても良い印象です。
そして折り畳み時の姿がとっても綺麗で、実物を目にすると凄いとしか言いようの無い、収まり方をしてました。



良い印象ばかりのBROMPTONですが、ホイールの固定方法がクイックリリースではなく、ナット留めですので、出先でパンクするとパンク修理が不便というのが、自分としては大きな欠点として気になりました。

こんな感じでBD-1とBROMPTONを試乗し、それぞれの自転車の性格がわかりました。
そしてどうせならということで、この場でHammerheadの後継車を決定してしまいました(笑)
Hammerheadを手放してから、街乗りやちょっとした用事で使う自転車が無く、不便だったので…。

まだどの自転車にしたのかは、発表しないでおきますが、日本への最終便で送られてくる在庫を確保してもらいましたので、5月頃に納車される予定です。
納車までまだまだ時間がありますので、色々と妄想して楽しんでいきます(笑)