
今日は朝から台風で外は大荒れという状態でしたので、大人しく部屋の中で自転車の作業です。
本日の作業はTRAILHEDのパンク修理です。
TRAILHEDのパンク修理は、今までのMTBと異なり少し手間が掛かります。
それは、クイックリリースではなく10mmスルーアクスルを使用している為、リアタイヤを外すのにアーレンキーが必要ということです。
それ以外は普通のMTBのようにタイヤを取り外し、チューブを外してパンク箇所を確認。
チューブをよく見てみると、やはり小さな穴が開いていました。
チューブ側のパンク箇所を確認出来ましたので、今度はタイヤ側です。
チューブの穴があった箇所の周辺を中心に、タイヤの裏側を触って確認していくと、小さな突起を発見。
その部分に刺さっていた異物を取り外し、取り外した箇所を確認してみると…
目で見て分かるほどの大きな穴が開いていました。
このままチューブを組み付けるのは心配ですので、タイヤの裏側から「
Park Tool Emergency Tire Boot(TB-2)」で穴を塞ぐようにタイヤも補修しておくことに。
その後はタイヤにチューブを組み付け、ついでにブレーキローターの締め付けトルク確認も行っておきました。
そして出来上がったタイヤをフレームに組み付けてみたところ、今度はハブにガタが出ているのを発見…。
店主さんに電話をしてハブの調整方法を聞いてみたところ、「ガタ取りには専用工具が必要だよ。」とのこと。
今日は休業日ということでしたが、店主さんのご厚意でお店を開けてもらえることになりました。
店主さんには、いつもいろいろと面倒を見て頂き、本当に感謝しています。
天気が回復するのを待ってお店にお邪魔すると、店主さんが丁度お店を開ける準備をしているところでしたので、一緒にお手伝いです。
準備をしながら店主さんにハブについて聞いてみたところ、「HADLEYや
CHRIS KINGのハブは、慣らしをしていくとガタが出てくることがあるから、ガタ取りが必要になる人が多いんだよね。」とのこと。
たしかにs.i.r. 9に付けている
CHRIS KINGも慣らしを終えるとガタが出てきてガタ取りをしましたので納得してしまいました。
ハブの方はというと、店主さんの取り出してきたHADLEYの特殊工具と、店主さんの手によりあっという間にガタ取りが完了。
いつものことながら本当にあっという間に素晴らしい作業をして頂き、とても有り難いです。
直して頂いたホイールを自宅に持ち帰り、フレームに取り付けて、1日掛かりになってしまったパンク修理は完了することが出来ました。
こんな感じでパンク修理だけのはずが、ハブのガタ取りを発見し、休業日の店主さんに助けてもらうという、店主さんには迷惑を掛けてしまった日になりましたが、帰り際になんと店主さんから「今度うちのチームでエンデューロ出るから一緒に走ろうよ!?」という嬉しいお誘いを頂いてしまいました。
まだ予定が確定していないので完全には決めきれていない状態ですが、とってもワクワクしながら予定表と自分の技術を考えて迷っています。
Posted at 2013/09/16 22:02:00 | |
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TRAILHED 2013 | クルマ