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のんびりと組み立て中の「MC-1」は、ようやくリア回りの組み立てに着手し始めました。

「MC-1」を組み始める前から分かっていたことですが、オープンギヤボックス仕様なのでギヤが剥きだしになっているので、グリスで潤滑をさせたくないと思っていました。
そこで今回は、クライトックスGPL105フッ素とテフロンを合わせて作られたケミカルを用い、ドライに近い状態でグリスを使わずに駆動させてみることに。

ギヤ類にケミカルを塗布し、一晩馴染ませた後に、ギヤボックスへの組み込みを開始です。
ディファレンシャルギヤまで組み込んだ状態で、駆動系を手で空回りさせてみたところ当たりが柔らかな音で回転してくれ、グリス無しの状態よりも摩耗は抑えられそうな感じになりました。
また、グリス有りより回転が明らかに軽いので、耐久性は未知数ですが、今のところ狙い通りに組み上げられました。

今回は今まで使ってた「YD-2SX」の部品をオーバーホールしつつ、実験的に新しいことを取り入れて組み立てていますので、期待通りに仕上がるか、そうでないか、走らせてからのお楽しみですね。