
やっと完成したSQUADRA ITALIAですが、完成してからまともに走らせていませんでしたので、本日はシェイクダウンを行う為に、山道へ連れ出してきました。
今回向かった山道は10~14%勾配が続くコースで、CAAD9ではよく走っていた山道です。
ここでSQUADRA ITALIAを走らせれば、CAAD9とのフィーリングの違いを体感出来るはずですので、シェイクダウンにはピッタリ。
そんな訳で、本日はこの山道を5本走ってみました。
まず1本目。
路面がハーフウエットということで、上り下り共に控えめに走行。
CAAD9とは全く別物の自転車ですが、同じような走行感で走れてしまいました。
変な癖が無く、まずは一安心。
自転車の雰囲気が分かりましたので、2本目は上り区間でパワーを掛けて走ることに。
パワーを掛けると不思議なことに、自転車が勝手に走っていくかのように、10%オーバーの坂をスイスイと上っていきます。
CAAD9ですと、全開加速の時にこのフィーリングが表れるのですが、SQUADRA ITALIAは少し頑張って走るだけでそうなります。
試しにそのまま全開加速まで持っていってみたところ、そのフィーリングがずっと続いたまま加速していきます。
SQUADRA ITALIAは美味しく乗れる範囲が広く、扱い易くてとても良いです。
3本目の時は路面がほぼドライになってきましたので、下り区間をいつもより少しだけ抑えて走ることに。
まず驚いたことが、抑えて走ったつもりだったのですが、サイクルコンピュータを見てみると…、コーナリングスピードがCAAD9の時よりも速い(笑)
速度域が低い時はあまりわからなかったのですが、SQUADRA ITALIAは路面が凸凹していても地面に吸い付くような安定感で走れてしまいます。
ですのでCAAD9よりも速度感が無く感じてしまうようです。
4本目と5本目は、路面が完全にドライになりましたので、CAAD9を走らせるように全開走ってみました。
上りは疲れてきていたのでそこそこで走り、SQUADRA ITALIAの真価が見えるであろう下りへ。
スタートしてからほぼアウタートップという状況で走り、新たに分かったことは…、ターンインでCAAD9よりも1テンポ早く頭が入り、そのままの勢いで曲がっていってしまうということです。
また、CAAD9よりもコーナリングスピードが上がっているにも関わらず、路上の小石を避けられるコントロール域がまだ残っていました。
はっきり言って、とんでもない自転車です。
SQUADRA ITALIAを走らせてみるまでは、フレームがカーボンになったことでCAAD9より剛性が落ちて走らない自転車になっていたらどうしようかと思っていましたが、CAAD9と同じような剛性感でCAAD9以上に走り、それでいて乗り心地も良いという自転車に仕上がっていましたので一安心です。
また、今までの走り方はSQUADRA ITALIAにとっては大したことが無いこともわかりましたので、SQUADRA ITALIAの性能を活かせるように乗り込んでいきます。
本日のサイクルコンピュータ履歴
走行時間 3:53'05
走行距離 53.13(km)
最高速度 62.96(km/h)
平均速度 13.67(km/h)
平均ケイデンス 52(rpm)
平均心拍数 -(bpm)
最大心拍数 -(bpm)
消費カロリー -(kcal)
登坂高度 2,011(m)
最高高度 504(m)
総走行距離 59(km)
Posted at 2012/04/21 21:13:22 | |
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SQUADRA ITALIA 2010 | 趣味