数々のデッドニングを施したDA17W系ですが、以前のブログに記した通りに静粛性が向上しているのか否か、停車時だけでも測定してみることにしました。
測定場所は、ある程度の騒音が発生する某ホームセンターの駐車場で、測定機器は「GM1351」という機器を用いて実施しました。測定位置は、フロントシートの(耳の位置に近い)手持ちの位置です。施行前の測定は実施していなので、施行前後の比較はできていません。
タイトル画像は、エアコンオフ・アイドリング状態で約39dbと表示されています。2枚目の画像は、エアコンオン(風量下から2番目)・アイドリング状態で、約45dbと表示されています。3枚目の画像は、参考程度に自宅の室内を測定してみたところ約37dbでした。
クリッパーワゴンは、フロントシート下にエンジンがあるのにもかかわらず、エンジンを始動した状態でも、家の中にいるのと変わらない静粛性があると感じていましたが勘違いでもない様で、まさに何処にでも行けるマイルームといった仕上がりです。ルーフデッドニングが、停車時・走行時の静粛性やスピーカー音質向上などに、とりわけ功を奏していると思うのですが、該当車のルーフデッドニング作業は、二度と施行したくないくらい疲れた記憶があります。
しかしまた、静粛性向上の余地はあります。例えばフロントドア・リヤドア・フロントストラットタワー辺りは、重量増を懸念してライトな仕上がりにしてあり、制振材の追加とガラスフィルムあたりで更なる静粛性向上が期待できます。現状に於いても長時間走行しても耳は疲れないし、車外の音は何時でも大分とシャットダウンされているんので、これ以上は施行しないつもりです。強いて挙げるとするならばフロントストラット周辺の制振と、暑さ対策兼用でガラスフィルムくらいでしょうか。
これで燃費が良ければ、自分にとっては完璧な車なのに。
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2024/04/02 19:47:44