今年9月末でガソリンに対する補助金が切れ、レギュラーガソリン200円/Ⅼがより現実味を帯びてきました。
現在のようにガソリン価格と他の物価が高騰し続けるのは、ST205購入以来はじめての経験のような気がします。最近は、ST205に乗車する機会がめっきり減少したとはいえ、このまま高騰し続ければ、どちらかと言えば家計費上昇による精神的負担がさらに増幅するので乗車する機会が更に減少しそうです。
ST205を購入して以来、最も安い2000年付近の価格は、レギュラーガソリンが100円/L以下の時期もありましたし、08年リーマンショック時、20年コロナショック時などは、世界中というか西側経済が停滞気味なのかガソリン価格が下落しています。
ガソリン価格高騰の具体的な防衛策として、新型コロナの影響が少なからず残っているので、自然と自動車で出かける機会が減少したり、原2の使用機会を増やしたりしてきました。
しかしまた、悪い癖と言うか嫌な経験から、ガソリン車に対してはハイオク指定でなくともハイオクを使用してしまいます。嫌な経験と言うのは、10年ぐらい前、軽TURBOミニバン(KF-DET)で遠出時に、車種指定のレギュラーガソリンを出先で注入した途端、粗悪ガソリンだったのかエンジン音が煩くなり、加速や燃費も悪化した経験があります。また、150プラド(1GR-FE)がレギュラー指定だったので入れ続けていたら旧坂道の出のノッキング症状が頻出するようになり、それもハイオクをいれたら完璧にとはいきませんが改善しました。これについても調べたところ、フルモデルチェンジ前の120プラドは同じユニットでハイオク指定でした。
既述した経緯から現在でも、レギュラー指定の原2や昨年購入した軽1BOXも当然のごとくハイオクを投入し続けてきました。しかし、このままガソリン価格が高騰するのであれば、家計防衛策の一方策としてレギュラーを注入するかもしれません。これは、ハイオク信者である僕にとっては由々しき事態です。
またしかし原2は燃費が超絶に良いので、ハイオクを入れ続けても痛くも痒くもありませんが、普段の足であるはずの軽1BOXは、燃費が非常に悪く15m/Lを突破したことがなくチョイノリ燃費は12km/l大付近をうろうろしており、これが問題で、20㎞/Lぐらい伸びてくれれば言うことありません。
かくのごとく、燃費の良い車に買い替えようかなという算段も時々してしまいますが、結局のところイニシャルコストは要しますし、ランニングコストも、リセールを含めた所有期間、使用燃料、メンテナンス頻度等によっても左右されるのが実情です。また、4輪にするか自動車専用道路を通行できる126㏄以上の2輪にするかも合わせて頭を悩ませます。
とりあえずのところ、ガソリン価格が落ち着きを取り戻してくれたら言うことないですが、一昔前に流行った?「ポン付けタービン」ならぬ、燃費に寄与する「ポン付けハイブリッド」でも開発してくれないかなと期待してしまいます。
ガソリン価格推移の出典:総務省 統計局「ガソリン(銘柄符号:7301) の東京都区部の小売価格(昭和41年(1966年)4月~最新月)」https://www.stat.go.jp/data/kouri/doukou/8.html
Posted at 2023/08/14 15:46:19 | |
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