
ウォーターポンプ交換にはラジエーターを先に
外さないとプーリーボルトにアクセス出来ない
事が判りました。
ラジエーターマウントボルトは外しましたが
その前にラジエーターに直付けされている
電動ファンをさ外さないと持上げられません。
その為にはグリルから外さねばなりません😣。
グリルをどうやって外すのかボルトナットは表からは全く見えません。
パーツリストを見て裏側に5ヶ所固定がある事が判りました。
裏側のボルトナットにアクセスするには何処からと散々悩みましたが
アンダーガードで半分塞がっていた下部の開口しか無い様です。
6本のマイナスタッピングビスを緩めて外しました。
写真の赤矢印の下部開口から手を入れて思いっきり伸してトップのボルトを
外して周囲4ヶ所のナットステーを外してようやく外れました。
ご覧の様に電動ファンはラジエーターに何と直付けです。
表側から樹脂の丸型インシュロック状の物をコアの隙間に無理矢理通してます。
裏側に出た竹の子状の棒に戻り止めを差してます。
ドライバーでこじったりしましたがとても外れません。
次に取付ける時はステーを作成して固定しますので樹脂のシャフトをニッパーで
切断しました。
外れた電動ファンです。直径はおよそ28cmでした。
それにしてもずいぶんと荒い方法で装着されてました。
外した後のラジエーターは落ち葉や虫が一杯付いてます・・・。
お食事前後の方には申し訳ありません。
電動ファンを止めていた樹脂のシャフトです。
無理矢理コアの隙間にぶっ込んでます。えらい事するな~と呆れました。
所々塗装が取れて地金が出てます。真鍮が腐食して銅色になってます。
もしかして銅製?
余りに汚いのでブラシ洗浄しました。ずいぶんましになりました。
無理矢理広げられてたコアも修正しました。(修正にかなり掛かりました)
ボディの両側も油と泥汚れが堆積してましたのでスクレーパーで削って
クリーナーで綺麗にしました。正面から右側
左側は水が溜まったのか少し錆びてました。
洗っても全体が白っぽいので油性シャーシーブラックを軽くスプレー。
放熱性が落ちると困るので吹付は最小限ですがこれはちょっと薄い・・・。
全体が均一になる様にもう一回吹きました。ぐっと引き締まりました。
グリルから見えますのである程度綺麗に。
両側のボディも錆止めを兼ねて塗装して置きました。正面右側。
左側です。
見る角度や光の当り方でコアの細かいフィンまでは塗装が届いて無いのが
少し見えますがずいぶん綺麗になりました。

こんなに苦労してもまだラジエーターすら外せてません😣。
来週はドレンからクーラントを抜いてロアホースを外してラジエター本体の
取外しに掛かります。ここまで来たら何としてもポンプを交換します。
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JAGUAR3.8S | 日記
Posted at
2019/08/17 19:25:55