3.8S & 600のブログ一覧

深夜からしとしと雨が降り出しましたが
10時過ぎに上がって日が差して来ました。
納車から500km以上走行しましたが
エンジンルーム内の各部をじっくり眺め
配管取回しなど無理が掛かってないか
確認調整をしました。





オルタのベルトが伸びていてかなり緩めになってました。
テンショナーボルトと固定ボルトを緩めてコンプレッサーとの
隙間にタイヤレバーを入れて持ち上げながら調整しました。
赤矢印がテンショナーボルトで青矢印が固定ボルト。


左上側の固定ボルトは2番プラグコードキャップが干渉するので
外してレンチを使いました。


傷が付かない様にタイヤレバーにウエスを巻いてコンプレッサーとの
隙間に差し込んで持ち上げてテンションを掛けてボルトを締めました。


張りすぎは禁物なので適度にして置きました。


機械式ポンプからの燃料ホースはバルクヘッドをぐるっと回して
途中にフィルターを入れて取り回されています。
エキゾーストの熱を避けるために遠回しにしてくれてますが
最短ルートで途中にフィルターを入れて取回しを検討中です。



キャブレターのポットがうっすら腐食していたのでエアクリーナーを
外してブルーマジックで磨きました。


アッパーステディロッド脇のクラッチホースジョイント部分の塗装が
剥がれていたのでタッチアップペイントしました。


フルードが滲んで塗装が浮いたのか組付け時に剥がれたのか
定かではありませんがフルード漏れは塗装が痛むので要注意。
クラッチマスター下部と共に今後も注意深く観察します。


午後から点火時期の状態をチェックして見ました。
タイミングライトでアイドリング時の合いマーク位置を確認。
ポイントレスキットに交換する前の現状把握です。


写真ではプーリーの刻みが良く判りませんが赤矢印の所にあり
肉眼ではもっとはっきり見えます。


ケース側目盛りの拡大で確認すると4°の先の谷に合いマークが
見えるので6°くらいになっている様です。
タコメーターが無いので正確な回転数が判りませんがアイドリングを
低くしたので少しアクセルを開ければヘインズマニュアルの通り
8°/1500rpmくらいになると思われます。


担当メカニックさんは少し早め側に進角させても問題は無いと
言ってましたがほぼ基本通りになっている事が判りました。
オルタベルトの張り具合は問題無さそうです。


時間に余裕を持ってポイントレスキット交換にトライします。

エンジン各部の汚れを掃除しながら今後の妄想をしました😅。
1006