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2025年06月12日 イイね!

MINI1000 フューエルライン作成引き直し・・・〈333〉

MINI1000 フューエルライン作成引き直し・・・〈333〉昨日は午後まで雨が続き庭の草木に
潤いを与えてくれました。
先日積載車で帰還してSU新ポンプに
交換してもダメで配管にエアを送って
確認したら配管が詰まってました😣。
昨日15時半に配管部材が届いたので
さっそく作業に取り掛かりましたが
明け方まで作業してしまいました😆。



前後向きを入替えるため道路側のFIAT600を一旦外に出してから
到着したばかりのサブタンクでポンプにガソリンを送り込んで
エンジンを掛け前後向きを入替えました。


家内にサブタンクを持ってもらいMINIと一緒に動いてもらいました。
当然ですがサブタンクからの供給でガソリンはスムーズに流れてます。


両側前輪をスロープに上げて左リアをジャッキアップして馬を掛け
体が入るスペースを確保しました😆。


ネット写真で下回り配管全体をおよそ把握して置きましたが
1000と1300では配管本数や止め方が違ってました。
先に見ていた写真と同じ状態で赤矢印が摘出する配管です。


リアサブフレーム内側にあるタンクからのゴムホース接続部を外します。


左のサブフレームと右のフロアパネルとの隙間から立ち下がり
フロア下を這わせる配管になってます。この部分が大変な所でした。


フロアの配管押えステーを広げてタンクからの樹脂製ブリーザーパイプ?を
先に外して奥側のフューエルパイプを外しました。


パイプはフロア前方でクランク状に曲げられて立ち上がってます。


フロントサブレームとボディの間を立ち上げてポンプ位置に合わせて
折り曲げられています。


下に潜った状態で一本のパイプ前後に曲がりと立上がりがあるので
曲がりを真っ直ぐにしない限りどう考えても抜けません😱。
詰まっているので潔く直線部の前後をパイプカッターで切断しました。


ピントが合ってませんが切断面を見るとほとんど詰まってます😣。
潜っているのでカメラも自分の目もピントを合わせるのが大変です。


回したり上げ下げしたり角度を変えたりでようやく立上がり部分を摘出。


次はリアサブフレーム直前で切断しました。


前側同様にようやく摘出しました。


摘出したフューエルパイプの全景です。長さを測るとおよそ2.4mでした。
車長3mなので3mパイプで十分間に合うと踏んでました。
丸められている銅管をこの形に合わせて加工します。


リアサブフレームをかわす部分は三曲がりしてました。


ここまでで19時少し前になり夕食にしました。
なまし銅管6.35mm(1/4")パイプをリア側の曲がりに合わせて加工します。


パイプベンダーを初めて使いましたがこれは便利で綺麗に曲げられます。
しかしそれは広い場所での話しで下に潜って狭い空間では難しいです。


二曲がり加工して熱収縮保護ビニールを入れてバーナーで炙りました。
内径10.5mmが6mmまで収縮するビニールです。


炙り過ぎると溶けるので加減してしっかり炙ってパイプに密着させました。
ここまでで食後のお茶時間になりました。



21時半から作業再開しニ曲がりだけ加工して先の部分は丸めたまま
下に潜ってフレームとパネルの隙間に通さなければならず回しながら
押したり引いたりやっとの事でタンク下側に先端を通せました。
ずれ難いようにゴムホースを仮嵌めしてますがホースが差し込まれる
分はビニール被覆をずらしてます。


パイプ押えのステーに上手く嵌めないとカシメて押さえられません。
今回の作業でここを通して最適な角度に調整するのが山場でした。
顔の上に15cmくらいしか隙間が無いのでとても苦労しました😣。


下で三曲がり目をベンダーで曲げて手で角度調整して丸めてあるパイプを
出来るだけ真っ直ぐに伸ばして微調整して押さえステーに仮嵌めしました。
外れているのはブリーダーパイプで最後に押さえステーに嵌めます。


押さえステーの所にはゴム保護材が付いていたので元のパイプから外して
綺麗にして新しいパイプに嵌めて最後にステーをカシメます。
エンジンルームへの立ち上げ曲げ加工する際に直線部分を左右に振るので
まだ仮嵌めです。


フロント側は立ち上げ位置までクランク状に曲げ加工が必要です。
クランクの長さと角度合わせもかなりの時間を要しました😣。
ベンダーも使いましたが最終的に手で角度を合わせないとなりません。


ステアリングラックとフレームの僅かな隙間を立ち上げますが
狭くてパイプを押し上げるのも大変でした。
差し入れては抜いて角度を合わせてパイプを立ち上げました。
ここは動かない部分ですがラックに触れ無い様に何回も微調整しました。


ここまでで時間を見たら午前2時を過ぎてました😱。
シャッターを閉めて蚊取り線香を焚きながら作業してましたが
突然シャッターをノックする音が聞こえてビクリとしました😵。
目が覚めたらしく家内が心配して様子を見に来てくれました😅。
もう少しきりの良い所まで進めて寝るからと説得して続行です。
立ち上げたパイプは長いままでボンネット内の部品に引っ掛かるので
少し上げては丸めるを繰り返してポンプに接続する角度に合わました。


パイプカッターを入れると30度くらいしか回せないのでカッターを
左右に振りながらハンドルを締め込み丸刃をぐいぐい食い込ませて
半分ほど切れました。



さらにパイプを左右に振って切れ込みを深くして最後は折りました。
とても狭いので切り口内側にプラスドライバーの先を差し込んで回して
バリ取りして外側はポイントヤスリで面取りしました。


配管の引き直し作成が出来たのでタンクからのホースをしっかり差込んで
ホースバンド2個を締めました。


数ヶ所ある押さえステーをカシメて剥がれた部分にラバーチッピングを
筆塗りタッチアップしました。


タンクからポンプまでの1本ものの配管が出来たのでここで作業中断して
シャワーを浴びて寝ました。
午前4時半を回り東の空が明るくなるまで夢中で作業してしまいました😆。


3時間寝て7時半に起床し朝食後から作業再開しました。
ブリーダーパイプが波打っているのでインシュロックで固定。
右側が引き直したパイプですがまずまず綺麗に収りました😅。


タンク底のノズルにホースを繋いでバンドをしっかり締めました。


立ち上げたパイプとポンプを繋ぐ前にサブタンクで配管の中に
ガソリンを満たしてからホースを繋ぎます。


コックを開けるとタンクが空なのでスムーズに流れて行きました。


そしてポンプとパイプをホースで繋いで携行缶に移していたガソリンを
タンクに戻してスターターを回すと一発で始動しました😊。
フィルターで流れを見るとまだ空気が噛んでいるのか弱々しい流れです。


しばらくアイドリングしてホース接続部の漏れをチェックしました。
タンク下の接続部のビニール保護材が短かったのでテープを巻きました。


およそ10時間も掛かってようやく仕上がりました😣。
昼食後に家内と試運転に出掛け立ち寄ったお店でフィルターを見て
ガソリン量をチェックしました。
3店舗ほど寄って23km走行しましたが加速もスムーズで
アクセルのレスポンスも良くなりストールも全くありませんでした。

帰宅後いつものポジションに戻して完了しました。
背中や関節各部が痛いですが完治出来たのでほっとしました😊。
また一つ信頼性が向上し家内に安心して乗ってもらえます。
1113
Posted at 2025/06/12 21:38:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | MINI1000 | 日記

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