
600は今の車と違ってダイナモと呼ばれる直流発電機。
アイドリング回転数では殆ど発電・充電出来ない代物。
バッテリーの充電は走行中しか出来ません。
特に夜間走行の時は、ヘッドライトをはじめ各ランプに
相当電力を取られます。そこで省電力化する為に可能な
所はLEDランプに取り換えています。
左の写真はライセンスプレート照明に使用した白色LEDで
S25シングル球。
左下の写真がストップ/テールライトに使用している高輝度LEDでS25ダブル球というタイプ。
ストップ2.0W/テール0.6Wととても省電力。フィラメント電球に比べたら10分の1以下です。
赤色発光を使いました。白色だと明るすぎて赤いレンズがピンク色になってしまいます。
右下の写真がライセンスに使用したS25のシングル球。1.8Wとこれもかなり省電力


メーカーさん申し訳ありません。画像転用させて頂きました。メーカー名は消してますので・・・。
装着状態はこんな感じ(ライセンスランプは交換前でフィラメント電球のままで黄色っぽいです)
かなり明るくなり後方からの視認性も向上します。後付のリフレクターは無いのでレンズ全部が有効に光ります。
そして、ライセンスランプへの配線保護ビニールが古くてカチカチになっていたので、蛇腹の保護
材に交換しました。
元々ライセンスランプハウジングのラバーが付いて無かったので装着する為にハウジングを取外
して塗装が痛んだ所をタッチアップ補修もしました。
そしてハウジングも分解してメンテナンスした所。ボディを傷付けない様にはさむラバーも装着
しました。これでボディの塗装は痛みません。ガラスと遮光板は外した状態です。
仮組みなので電球はまだフィラメント球のままです。
白色LEDを装着して組立完了状態です。
光がナンバープレート方向以外に拡散しない様にアウターガラスの外側に遮光板がついてます。
電球を保護するガラスを固定する金具の一部が長くなって遮光板を兼ねています。なかなか考えている造り。
このガラスに余裕が無くLEDは何とか入りました。
遮光板もメッキが痛み浮錆が出てましたので銀色に塗装しました。
夜になって点灯テストです。フラッシュ撮影だとこの様に見えます。
フラッシュ無で真っ暗な状態ではこんな具合。テールランプ点灯状態です。
ライセンスランプが白くかなりの明るさ。少し明るすぎるかも・・・
そしてもう一つ追加アイテム、ハイマウントストップランプ?
600のテールライトは低めの位置なので視認性向上の為に組み込んで見ました。
ストップランプ点灯状態です。ハイマウントのLEDはスペースの都合で小さな物しか入らないので、昼間はそれほど明るくは無いですが、夜はしっかり見えます。
昼間は目立たず、点灯した時だけ見える様に、エンジンフードのエアスリットの隙間に裏から固定しました。

配線保護材の写真にその裏側が写ってます。
2015年9月末の事
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Posted at 2016/09/21 15:52:28 | |
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FIAT600 | 日記