3.8S & 600のブログ一覧

続けてフロントサス部品の汚れ錆び落し作業。
油汚れに泥がこびり付いた状態の物を綺麗に
するのは何回やっても気が引ける作業です。
汚れの少ないタワーボルトから始めました。
ねじ部分をブラシでこすりカップワイヤーで
全体を研磨しました。






赤錆はありませんがメッキ表面にうっすら錆が出てましたので
カップワイヤーで六角頭とワッシャーも研磨しました。


パッドはくたびれて亀裂も入ってますので交換しないとなりません。
結構高い部品の様です。


次はアッパーアームのグリス汚れと泥汚れをスクレーパーで大きく掻き取り
パーツクリーナーを掛けながらワイヤーブラシで擦って油分を落としましたが
30年分の汚れは凄いです。


グリスニップルもグリスが固着してました。


ようやくグリスと泥が取れました。


サポートシャフトはすんなり抜けたのでベアリングとの固着は無い様です。
ベアリング内部は黒く汚れておらずグリスの色も判るくらいでした。
ゴミが入らない様にちり紙を丸めて詰めました。


ボールジョイントの奥は掘れた後が見えます。


ホイールワイヤーで研磨が終わりました。


ボールジョイントの縁のメタルは柔らかくワイヤーで傷付けてしまいました。


ジョイント奥は指で触ると段差があったので軸付砥石でさらって置きました。



鋳物肌が露出してすっきりしました。バリは金ヤスリで面取りして置きました。


ホイールワイヤーで届かないR部分は塗装前にもう一度研磨します。


ずいぶん綺麗にはなりました。


次はテンションロッドのナット・プレーンワッシャー・カップワッシャーを
研磨しました。赤錆は出ていなかったので再利用出来そうです。


ブッシュを外して先端部分も研磨しました。


ステーの隅はミニルターで研磨して出来るだけ錆び汚れを落としました。


テンションロッドは固着など無いので塗装まで進めました。
ラバーチッピングを吹付けました。


サポートシャフトが抜けた側のロアアームの片面だけ塗装しました。
もう一方は固着したシャフトの取り外しで塗装が剥がれますので後にします。


触れるくらいになったら針金で吊して乾燥させます。

今日の作業はここまでにしました。
固着したシャフトやカラーを何とかしないとなりません😣。
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サブフレームの塗装が完了したので
取り付くアームやロッドの汚れ錆の
除去作業を進めました。
各ブッシュはボロボロで必要箇所に
給油もされて無かった感じです。
全体的に錆び錆びな状態です。





単体になっているロアアームから錆取りを始めました。
インパクトレンチにホイールワイヤーでじっくり削りました。


部品番号？が陽刻されている側は文字が消えない様にある程度にしました。


サポートシャフトのブッシュが入るホールもすっかり錆びてましたので
内周はミニルーター超硬ビットで研磨しました。



浮き彫りの様に番号がくっきり見えます。


1本だけでもかなり時間掛かりました。


もう1本のロアアームはサポートシャフトが固着しているのでそのまま研磨し
ラスペネを浸透させて置きました。
そして左側のテンションロッドも研磨しましたが赤いラインの様に少し
曲がっていました。



ロアアームの側面は途中ですがテンションロッドのブッシュも要交換です。


サポートシャフトのブッシュはボロボロです。


テンションロッドのステーはプレート2枚をべったり溶接してあります。


研磨し終わったロッドをハンマーで叩いて曲がりを修正します。


端から見通し曲がりを確認しながら数回叩いておよそ真っ直ぐになりました。


今日は他の用事もあるのでロアアーム、サポートシャフト、テンションロッド
までの作業でした。


サポートシャフトの固着を何とかして外さないとブッシュが外れません。


テンションもカップワッシャーやナットも研磨しないとなりません。


ステーの内側や細かい部分もさらに研磨が必要です。


アッパーアームはグリス汚れがひどいので油分を落とすのが先決です。
内部のニードルローラーベアリングは大丈夫なのか不安です。

ボールジョイントホールも真っ黒に汚れてます。
レストアは錆と油汚れ・泥汚れとの戦いです😣。
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