今日は昨日修理したセンターコードを持って車庫に行き、
それを220君に取り付けてとりあえず会社に向かってみる事にしました。
エンジンを始動すると、先ずはセンターコードのリークを確認してみましたが
問題のあった場所周辺を触っても感電する事は無くなりました(笑)。
で、出掛けは昨日のアイドリングでのミスファイヤが嘘のように無くなっていました。
住宅街でのラジオのノイズも無し。
おぉ、調子イイじゃん、、、と思いつつ走って居ったのですが、
会社に近くなってきた所で雲行きが少しずつ怪しくなっていきました(苦笑)。
先ずは発進の時に、とても軽いものでしたけど、ミスるようになり、
続いてアイドリングで、チョン、チョンっとミスファイヤが発生。
んで、本当に会社の直前って言う感じの所の信号待ちのアイドリングで
モロにミスるようになってしまいました(苦笑)。
会社に到着すると、先ずはセンターコードのリークを調べてみましたが、
今回はモロに感電しました(苦笑)。
って事はセンターコードが原因の可能性もあるのか?という事で
某所から借りてあった、殆ど新品のセンターコードに交換してみましたが、
事態は全く変わらず。
このまま車庫に戻って昼食後に仕切り直して純正デスビに戻してみるか、、、と思い、
一旦は会社を出たのですが、
その前に123イグニッションの接続を確認してみるか、、、という気になり
引き返す事にしました。
というのは、取り寄せた丸型端子の外径が一寸大きかったので、
ひょっとするとそれが微妙に引っ掛かって
接触不良でも起こしてる事は無いかな?って思ったんですよね。
しかし、チェックしてみるとそれは問題なしでした。
んで、次は、ひょっとしてこの微妙なタイミングで
中古のイグニッションコイルが死にかけているという事もあり得るのかも?と思い、
それを愛甲石田駅前エンコ事件の時に新品交換した
イグニッションコイルに戻してみる事にしました。
しかし、やっぱり結果は変わらず。
こりゃ、もう、純正デスビに戻してみるしかありませんな、、、と思ったので
エンジンルームの冷却を兼ねて昼食後まで会社でそのままにして置き、
後で交換する事にしました。
(実は上述の車庫に向かおうと思った時には純正デスビが車庫にあると思い込んでいたのですが、
昼食を食べに家に帰る直前にそれがトランクにある事を思い出したのですよね…苦笑)
で、昼食後、自宅でセンターコードの再修理を行いました。
カシメる道具がないので、圧着しきれていないのがリークの原因かも?と思って、
カシメた状態っぽく加工出来そうな道具を持ってきたので、
また幾らか配線を短くした後、その道具を使ってカシメてみて、それから会社に向かいました。
で、純正デスビに戻し、センターコードも借りていたものから、修理した物に戻してエンジン始動。
とりあえずミスファイヤは完全に居なくなり、
センターコードでリークが無いのを確認してから10キロテストコースを走行。
やはり、完全に正常な状態に戻りました。
で、10キロ走行後にもセンターコードからのリークが無い事を確認すると、
車庫に向かおうかと思ったのですけど、
その直前、やろうやろうと思って忘れていた事を思い出したので、
それをやる事にしました。
というのは一寸記憶が定かではないのですけど、
確かオールドメルセデスクラブの集いの際だったかと思うのですが、
ルームミラーの内側の左端の方が結露したみたいな感じになり、
なぜかそれがそのまま定着した感じになってしまっていたのですよね。
昼間はあまり見えないのでそれでついつい忘れてしまっていたのですが、
夜になるとそれが後方視界の邪魔をするので、
こないだのお出掛けの帰りでも、邪魔くさ、、、って思っていたのですよね。
ってなわけで早速ルームミラーを取り外して割ってみました。
先ずは表のガラス側。
そして内部のミラー側。
どちらか一方にだけかと思っていたのですが、両方ともでした。
拭き取ってみると、粘って広がって行ってしまう感じで、一寸油っぽい感じがしたのですけど、
これって一体何物で、どうしてここにこういう形で広がったんでしょうかね?
んで、作業を始める前から判っちゃあいましたが、
この拭き取り作業、この季節の暑い社内で行うべきじゃないものでした(苦笑)。
汗の油っ気で曇っちゃうんですよね(苦笑)。
まぁ、今回はとりあえず結露っぽく見えるのだけどうにかなればイイやという事で、
あまり攻めて綺麗にはしない事にしました。
でもまたそれが夜に気になる事になるんでしょうけどね(苦笑)。
んで、それが終わると水分補給をした後に車庫に向かいました。
その道中は盤石そのもので、何事もなく車庫に到着しました。
で、本当は車庫に着いたらもう一度センターコードのリークを確認する積りだったのですが、
何の目的なのか判らないんですけど、
いつも気が付くと車庫の敷地に無断駐車しているシエンタ親父がまた停めていて
私の車庫入れの妨げになっていて激怒していたので、思わず忘れてしまいました。
しかし、123イグニッションはもう駄目かもですね~。
販売中止になっていない事からすると、
ヨーロッパでの使用では問題が出ていないのかもしれませんが、
こんな状態ではとても日本の夏には使えません。
日本国内の夏での使用で二機連続で最初からこういう症状が出て、
今朝のように一旦冷え切ってしまうと正常に戻るという事からするとこれは故障というよりは、
新型ハウジングの放熱性の不足で熱暴走を起こしているって感じっぽいですよね。
最初の123イグニッションがお亡くなりになったのも酷暑の中でしたが、
それでも数年は夏場を越す事が出来ていましたから、
そこから考えても新型ハウジングに問題があるんだろうなと思います。
当初思っていた通り、走って来た後、車を停めて
エンジンルーム内の温度が上昇するとより悪化するっぽいのですが、
それでも水温計は90度を超えるか超えないかってレベルですから、
動作保証温度の100度は超えていない筈なんですけどね。
一度交換してもらっているとはいえ、
送料込みで数万払ってこれじゃあたまったものじゃないですよね。
販売店もいい迷惑だと思います。
1個目の検証に使った時間と昨日今日の2個目の検証に使った
私の時間も返してくれって言いたいですね(苦笑)。
しかし、こうなってくると、ポイント焼けさえしなければ、
電子制御のない純正デスビが一番だなって思いますね。
勿論、電子制御に比べれば、緻密さはないから、
それによる状態のバラつきみたいな物はあると思うんですけれども、
当然熱とかの影響は受けにくいでしょうし、
そう簡単には壊れないぞっていう安心感がありますものね。
しかも、ポイント焼けの傾向の出ていない今は、メッチャ調子がイイ。
アイドリングの安定感も全く遜色がないし(これはデスビが新品に近い状態故かも)、
エンジンを回しても本当に自然でとてもイイ感じですからね。
123イグニッションではメーカーが公表している進角特性グラフ通りに
プログラムされているのでしょうけれども、
恐らくそれに忠実に且つ迅速にコントロールされ過ぎていて、
機械的な作用でコントロールされているものとは
微妙な違いが出てきてしまうのかもなぁ、、、と思ったりしています。
ってな訳で、今後は可能であれば、完全な純正デスビ仕様で
それが無理ならそれを生かしたフルトラ化という方向性で行きたいなと思っております。