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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2025年10月26日 イイね!

天気予報が、、、

ここのところ、滅茶滅茶でんなぁ(苦笑)。

確か昨日は午後に一時雨が上がる予報だったと思うんですが、
ずっとグズグズしていましたし、
今日は酷く降るかもみたいな話だったのでお籠りするしかないかなぁと思っていれば
実は午後は部屋に籠っていたので外の天気は知らないんですけど、
少なくともそんなに酷く降ってはいなかったようですしねぇ。

とりあえず昨日の午後は15時に床屋さんの予約を取ったので、
あまり時間を有効に使えずという感じで、
帰宅後、主に途中まで書き上げてあったブログの続きを書いて、
その後、次のブログの準備をして終了と言う感じでした。

今日は朝一でその準備していた内容から一気にブログを書き上げて、
9時頃、外の天気がそれほど酷くなさそうだという事で、
会社で必要な物を調達してから車庫に行って参りました。

実は木曜日の夜だったか、必要な物があって車庫に行っているのですけれども、
その時先日取り付けた時計を見たら、
夜中に止まっていたレベルではないけれど、結構派手に遅れていたんですよねぇ。

OH後に調整して、結構精度を詰めていた筈なんですけど、
その後、裸のまま社内に置いていたので、
ひょっとすると油がいくらか湿気を吸ってしまったのかもですね。

やっぱり車内に取り付けてある状態と比べると条件が悪いでしょうからね。

ってなわけで、その微調整をしに出掛けたという訳でした。

車庫に到着した時が大体10時20分頃だったのですが、その時の220君の時計はこんな感じ。



1週間で30分も遅れてやがる(苦笑)。
調整した時には驚く程正確だったのになァ。

ってなわけで、ダッシュアンダーパネルを外して
助手席側でダッシュ下に頭を突っ込んで調整です。

時計の辺りはこんな風に見えます。



赤丸の中心が調整ネジでこの画像でも多分ギリで見えると思いますが、
時計回りが+(進む)、反時計回りがー(遅れる)です。

iPhoneのカメラではこうしてはっきりマイナスの刻みの方向が判るんですけど、
左目の中心視力ゼロ+老眼のワタクシには微妙に見えるか見えないかという感じでしたが、
まぁ、なんとか精密ドライバーの先を差し込む事が出来ました。

これがガッツリ回してしまうと結構進んでしまうので、
適当にほんのちょっと(多分1/20回転以下)時計回りに回してきましたが、
果たしてどの程度進むようになってくれるんでしょうかねぇ?

んで、ダッシュアンダーパネルを元に戻し、
今度はまた遅れているMBの壁掛け時計をチェック。

到着時点で10時を指していたのですが、よくよく見たらこちらは止まっていました(苦笑)。

で、電池を一寸回してやると回り出したので、
環境的に電池の所で接点不良が起こっちゃうのでしょうね。

電池の所に元々蓋がないのが悪いんでしょうねぇ。

あそこの接点に以前接点復活スプレーもしましたけど、ダメだったのですが、
接点グリスでも塗ってやれば解決するんでしょうかね?

とりあえずそんな物は持ち合わせていないので、
マイナス側の接点をすこし起こしてきましたがどうなるでしょう?という感じですね。

んで、余り長居をする積りも無かったものですから、
それが終わると帰る事にしました。

コペンさんに乗り込む前に空を見ると、
そらは相変わらず雲だらけでしたけど、もう雨が降らなそうな気もしたので、
思い切って屋根を開けて帰る事にしました。

結果は大成功。
帰るまで全く降られずに済みました。
今日は1日雨の予報だった筈なのにねぇ。

出掛ける前の感じでは帰宅は12時過ぎちゃうかなと思っていたのですけど、
結局11時チョイ過ぎには帰還出来ましてお昼までは次の調査を行っておりました。

昼食後もまた調査を始めたのですけれども、
途中から度々寝落ちしそうになったので、思い切って横になる事にしました。

がっ、お昼に飲んだレッドブルのせいなのか、いざ横になると眠れなくて(苦笑)、
それでも15時までは横になっていました。

で、夕食時以外はひたすらまた調査をしていたという感じで御座いました。

肝心な調査の方は難しい事にぶつかっていまして難航中でございます(苦笑)。

上手い事整理が付くのかを調査している所なんですけど、
もしかすると解決のしようのない話なのかも知れず、
何も得られずにこのままお蔵入りになるかもなァ、、、と思っております(苦笑)。
Posted at 2025/10/26 19:53:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月26日 イイね!

WDB調査

ひとつ前のブログの調査の過程で、ふと、
車体番号の前に付くWDBって今まで漠然と1980年から始まるって思っていたけれど、
ピッタリ1980年の頭からって事になっているのかしら?と思ったので
一寸調べてみる事にしました(笑)。

前のブログの流れから先ずはC107の450SLCで調べてみる事にしました。

例によって某オークションサイトの車両で調べてみたのですけれども、
そこでの結果は最後のWDBなしの車体番号が029457で
最初のWDB付きの車体番号が030075でした。

私の年式判別法で行くと、1979年が025002~029511という事になるので
前者は1979年の12月頃という事になりました。

1980は029512~031739でこれでは幅が広いので
更にこの年の生産台数を12で割って月別にしていくと、
3月が029958~030179という事になるので
後者は1980年の3月頃だろうと思われる所でした。

う~ん、これでは少々幅が広すぎるなァと思ったので、
台数が死ぬほどあるのが判っているので調べるのが一寸ウンザリする所だったのですが(笑)、
サンプル数が多いほど時期が絞りやすいのは間違いないので
今度はR107の450SLを調べてみる事にしました。

450SLCの方の調査で1979年12月から1980年3月の間に絞れては居るので、
今度は一寸アプローチを変えて調べてみる事にしました。

先ずはその期間内に生産された450SLの車体番号を私の年式識別法で調べてみたのですが、
その結果、60034~62238が調査の対象という事が判りました。

で、某オークションサイトの方も年式を絞って閲覧出来ることが判ったので、
1979年式と1980年式のR107だけ表示させて調査する形を取る事が出来ました。

これでかなり楽にはなりましたが、450SL以外の車両も幾らか混じっていますけれども、
表示された車両は140台ほど(苦笑)。

それを一つずつ開いて基本データの所にある車体番号をチェックして、
それが該当の範囲の車体番号だった時に画像をチェックして
車体番号の打刻を調べるという流れで行う事にしました。

結果、WDBなしの車体番号で一番新しい車両は



060797で、
WDB付きの一番古い車両は、、、



061055でした。

私の年式識別法で行くと1980年の1月が060716~061223となるので、
これにより分岐点は1980年の1月であるらしい事が判りました(笑)。

これはあくまでも出荷日ベースの数字である筈なので
ハッキリと断言は出来ませんが、ひょっとすると車体番号の打刻日ベースでいくと、
やはり1980年の頭からWDBが付くようになったのかもしれませんね。

そこそこ時間が掛かりましたが、今回はキチンと結果が伴ってくれて良かったです(笑)。

でね、調査の過程で見付けたオマケをひとつ(笑)。

アメリカ仕様ってどこかの段階から
その他の国の仕様とは違う車体番号表記になるんですけれども、
そのはしりといえる車両を見付けてしまいました。



450SLの最後の車体番号って途中に欠番がなければ066298になる筈なのですが、
これは066288って事でド最終の車両ってことになりますよね。

で、とりあえず打刻自体は今まで通りの打ち方をしているんですけれども、
アメリカ仕様専用の車体番号プレートの方は



WDBBA44A7AB066288となっているんですよね。

資料によると450SLの生産は1980年の11月までとなっているのに対し、
この車のプレート上の日付が09/80になっているのが一寸謎ではありますが、
ボディへの打刻とプレートの番号が違う例があるというのは初めて知りました。

アメリカ仕様が打刻の方も特殊なものになるのが何時からなのかは知らないんですけれども、
恐らく移行準備期間みたいな物がアメリカ側から提示されて
このような対応をする形になったという事なのでしょうね。

因みにですが、EPCにこの特殊な車体番号をインプットすると
自動的に通常の車体番号に読み替えるようになっております(笑)。
Posted at 2025/10/26 08:53:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月24日 イイね!

過去のブログの訂正

過去にこんなブログを上げて居るのですけれども
先日、ここの内容に誤りがあった事が判ったので訂正致しますです(汗)。

そのブログでは450SLC5.0と500SLCに関して以下のように書いておりましたが、

>5.0の1470台に対して500SLCは1299台

これって、とある本に書かれていた話がベースになっていたのですが、
その著者はどうやらそれぞれの具体的な台数が判っていないのを
適当に誤魔化していたようだと、今になって気付いたのですよね。

その本の450SLC5.0の項目には
500SLCまで含めた1977年から1981年までの年毎の出荷台数と総生産台数が書かれており、
その一方で500SLCの項目には1980年と1981年のみの出荷台数と
総生産台数が書かれていたので、
その総生産台数がそのまま500SLCの生産台数の物なのかと思わされてしまい、
前者の総生産台数からそれを引いた値が
450SLC5.0の生産台数だと思ってしまったというわけなのでした。

それに続いて、、、

>とは言っても両者とも107026で、車体番号末尾が001627と001628で切り替わる

と書いてある方に関しては間違いではなく、ちゃんと根拠もある話でして、
EPC上でトランクリッドの5.0エンブレムのフットノートには『001627まで』とあり、
500SLCエンブレムのそれには『001628から』とあるので、
EPCの記載に間違いがない限りはココが分岐点である筈なんですよね。

本当はそこから判断すればよかったのですけれども、
その時は何らかの事情で450SLC5.0の車体番号に多量の欠番があるんだろうと
思い込んでしまったのですよね。

適当に書くにしても普通はあんな一方的な書き方はしませんからね。

因みに5.0が1636台と書いてある資料も手元にあるのですけど、
境目の車体番号の数を超えてしまっているのでこれもまた間違い(苦笑)。

それが書いてあったのは、結構高額な書物だったのですけど、
その台数は何らかの理由から出てきているのでしょうから、
その根拠がどこにあったのかを知りたい所ですね。

また、ドイツのwikiを見ても両者の合算の生産台数しか書かれていないので、
恐らくハッキリした事は判っていないという事なんでしょうね。

しかし、この位の世代の通例では欠番はほぼ無さそうに思うので、
5.0の生産台数は1627台であるか、それをわずかに下回る数、、、
逆に500SLCは1142台であるか、それを僅かに上回る数、、、
という感じになっているんだろうなと思いました。

でね~、これを何らかの方法で立証出来ないかと色々と調べて居ったのですが、
大体の所は見えてきました。

実は5.0の車体番号を何気にEPCに突っ込んでみたのですが、
なんと、データカードがでてくるではありませんか。

今まで1979年以前の車のデータカードは出てこないと思い込んでいたので、
まさかまさかでした。

で、最後の車体番号が判れば欠番がいくつあるか判るので、
その近辺の番号を適当に突っ込んでみる事にしたのですよね。

5.0と500SLCの合計が2769台なので、先ずは10702612002769を入力してみると
上手い事データカードがヒットしてくれました。

続いて下6桁を002770に変えて入力すると、これがまたヒット。
という事から欠番が一つ存在する事が確実となりました。

更に002771に変えて入力すると、、、これはヒットしませんでした。

という事で欠番は1つと結論付けたい所だったのですが、
後述しますけれども、実はこの前に他の調査をして居りまして、
その中で車体番号を入れてデータカードが出て来なかったケースがあり、
またそれが実在が確認出来ている車両の車体番号でもそのような事があったので、
何らかの事情でデータカードがEPCに収録されていない事があるらしいと判っていたのですよね。

それ故、002771まで調べただけでは002770が最後の番号だと決めつけられないな、、、
と思いました。

なので、一応002772以降から002800番まで続けて調べてみましたが、
ひとつもデータカードがヒットして来なかったので、
無論、それでも確実にそうだとは断言し切れませんけれども、
002770がほぼ最後の一台の車体番号だと考えて良さそうだという結論が得られました。

こう結論付けてしまっても5.0と500SLCのどちらに欠番の1つが含まれるのかが判らないので
最終的に特定はしきれないのですけれども、
多分、5.0の生産台数は1627台か1626台、500SLCの生産台数は1142台か1143台
と考えて良いだろうと思われます。

、、、と、言う感じの結論となりましたので、
先のブログのその部分に付いては謹んで訂正させて頂きます。

んで、今度はエンジンのお話。

知恵袋でMBに詳しい人に教えてくださいと言う形で、
450SLC5.0と500SLCの違いを聞いている方がいらして
回答者が日本のwikiを引用しているんですよね。

そのwikiには、あたかも450SLC5.0には最後まで5025ccエンジンが搭載されていた風な
書き方をしているんですけど、
実際には1979年の5月頃(これはドイツのwikiの情報)には既に4973ccになっているんですよねぇ。

しかも、日本のwikiでは5025ccのエンジンは
4973ccのエンジンの方とは違って鋳鉄ブロックだったっていうんですけど、
私の手元の複数の資料には
5025㏄のエンジンの方もアルミブロックだって書いてあるんですよねぇ。

第一、107026に搭載されるエンジンの型式は5025㏄の方も4973ccの方も
117960エンジンなんですけど、
普通に考えてエンジン型式が一緒でブロックの材質が違うって
あり得ないと思うのですよねぇ。

4973㏄のアルミブロックと別物って何を根拠に言っているんでしょうかね?

因みに上でリンクした間違いブログ(苦笑)の中で
エンジンナンバー末尾000886から4973㏄と書いておりますが、
これに付いて私は、EPCでピストンを調べて、
このエンジン用の97mm径のピストンが000885まで、96.5mm径のピストンが000886から
と書かれているのを根拠にそう言っているのですよね。

で、上述した私の説では450SLC5.0の台数は1626台か1627台という事になっているわけですから、
(そのwikiでは上述した私の資料のひとつにある、1636台説を唱えていますね…笑)
5025㏄の方のエンジン番号が000885までという事は
車両に搭載されたそのエンジンの数はそれと同数、或いはそれ以下という事になるわけで、
となれば途中で4973㏄に切り替わっていなきゃおかしい話になるわけですよねぇ(苦笑)。

なかなか皆さん、適当な事を書かれていますね(笑)。
尤も、上述の通り、私も間違えたんだから人の事は言えませんけどね(苦笑)。

因みに他にもあるのかもしれませんが、450SLC5.0と500SLCの主な違いは
ATが3速(722006)か4速(722305)か、という事のようです。

で、これに付いてもEPC上で(一寸難解な書き方をしていますが)
722006が車体番号001627まで、722305が001628から、
という、トランクリッドのエンブレムと同じ変更タイミングで書かれているのですよね。

で、後述すると言っていた調査というのが
その5025ccと4973ccが車体番号的にいつが分岐点なのか?というもので、
EPCにランダムに車体番号を打って行って
エンジン番号が000885にある程度近づいたところから
連続して1台1台調べていくというやり方をしていきました。

んで、その過程でデータカードの記録自体が無い例がいくつかあったんですよね。

で、最初に辿り着いた車体番号が000830でエンジン番号が000868だったのですが、
調べる順番は滅茶苦茶でしたけど000830から000890までを調べて
とりあえず境目のエンジン番号のエンジンが載っている車両の
車体番号を見付けることが出来ました。

この61台分の調査がまた結構私的には興味深いものだったのですけど、
先ずは境目の車体番号をお知らせ致しましょう。

5025㏄
車体番号000867がエンジン番号000884
車体番号000854がエンジン番号000885
4973㏄
車体番号000877がエンジン番号000886
車体番号000885がエンジン番号000887

隣り合った4つのエンジン番号をこうして並べてみて
それらのエンジンが載った車両の車体番号どうしに結構開きがあったのも
一寸意外だったのですけれども、
5025ccの方は車体番号とエンジン番号の順番がひっくり返ってしまっているんですよね。

この調査の範囲では5025㏄ラストの番号のエンジンが載った000854の前の車体番号の車両には
4973㏄のエンジンが載っていない
(但し調べた範囲の中で4例搭載エンジンのデータが無いので確実にそうだとは言い切れません)
のですけれども、
後の車体番号の車両には5025㏄のエンジンが、10機載っているんですよね。

逆に4973㏄の最初の番号のエンジンが載った000877の後の車体番号の車両にも
5025ccのエンジンが載っていない
(但し調べた範囲の中で2例搭載エンジンのデータが無いので確実にそうだとは言い切れません)
のですけれども、
前の車体番号の車両には4973ccのエンジンが12機載っているんですよね。

こんな番号を無視した載せ方がされていたんですね(汗)。

まぁ、別部門から組み立てラインに纏めて何機か送られてきたエンジンを
わざわざ番号順に並べて載せるなんて事をしていられるか~!
と言われれば納得は出来ますよね(笑)

キッチリ車体番号で区分けする事が出来ないのは一寸残念ですけれども、
車体番号000854から000877が5025ccと4973ccエンジンの境目という事にして
その間の24台では両方のエンジンがランダムに並んでいると考えれば好いのですよね。

で、今回調べた範囲で漏れが無かったとして注目すべき事は
車体番号的に一番最後に5025ccが載っていたのが000872だった事で、
先ずこの時点で最初から車両に搭載されていた5025ccのエンジンが
872機以下だったことが判るし、
少なくともその前に8台の4973cc搭載車があるので
864機またはそれ以下だったという事が判ったのですよね。

(因みにここに『以下』という表現を使う理由は上述の通り、今回調べた範疇で000872以前に4台のデータ不明車両があるからです)

こうなるとオリジナルの5025ccのエンジンってメッチャ希少なんですね~。
と言っても、OH時に0.5mmオーバーサイズピストンに交換したら
違いがなくなっちゃいますけどね(苦笑)。

で、ここからはオマケなんですけど、
調査の過程で某オークションサイトでこんな車を発見しました。



初期のUS仕様ルックの450SLC5.0です。

450SLC5.0は排ガス規制絡みの要因からなのか、
日本と同様にアメリカにも正規輸入されていなかったので、
その時点でこの顔つきはあり得ないのですが、
更に450SLC5.0の生産時期はガッツリと5マイルバンパー規制に引っ掛かっていたから、
仮に正規輸入されていたとしてもこの顔つきである事はあり得ないのですよね(笑)。

トランクリッドには



ちゃんと5.0のエンブレムが付いています。

実はこの時、450SLC5.0の500SLCに切り替わり直前の車を探していたのですが、
この車は、、、



001598という事でかなり最後の方の5.0で都合がイイナァと思ったのですよね。

で、境目の車両を捜していた理由は、これが見たかったのですよね。



これ、ATのオイルパンなんですけれども、
この時代の3速ATのオイルパンはこのように底面が正四角形に近い、
4本のボルトで固定するタイプなんですけど、
その後の722.3は縦長の6本ボルト固定のタイプとなるんですよね。

5.0が3速ATで500SLCから4速ATだというのを実際に確認してみたくて探していて、
結構最後の方の5.0でこれを見付けたので、一瞬(苦笑)、おぉ~、と思った訳であります。

ところがですねぇ、これのカラー&オプションコードのプレートとデータカードを見比べていて
ひとつ気付いちゃったんですな。





プレートの方のカラーコードは172(アンスラサイトグレイメタリック)になっているのに
データカードの方は473(シャンパーニュメタリック)になっているので、
なんじゃこりゃ!って事になったわけであります。

で、オプションコード番号の方も見比べたら全然内容が違うのですよね。

でね、実は前掲の車体番号の打刻になんとなく違和感を覚えていたんですけど、
そういやこの時代の車体番号になると
番号の前後にお星さまマークが入っていたんじゃなかったっけ?
と思ったのでした。

で、他の車両を当たってみたのですが、やっぱり、、、



そうなっていたのでした。

私は最初の時点で書体にはそんなに違和感を感じなかったのですけど、
打刻の文字同士の詰め詰め感がなんとなく変だなと思っていたのですが、
なるほど、6・2・6の中間もこれだけ空いているのが正解だったんですね。

で、車体番号プレートを改めて見てみたわけですが、、、



これは違和感が無いし、車体番号も打刻と同一。

これってどゆこと?って考えたのですが、
恐らくこれ、書類のある他の車から車体番号プレートだけ持って来て、
書類の無い車にそれと同じ車体番号を打刻して運行されている車なんでしょうね(汗)。

カラー&オプションコードのプレートも107026にはなっているから
車自体は恐らく本物の450SLC5.0なんでしょうけれども、
それがデータカードの内容と違っている時点でオカシイですからね。

カラー&オプションコードのプレートも一緒に車体番号のドナーから持って来てしまえば
もう一寸判り辛かったのでしょうけれども、こりゃ、あまりにもやる事が中途半端でしたな。

一瞬、都合の良い車両が見付かったとぬか喜びしてしまったのですけれども、
資料としては役に立たないとんでもない車を見付けたという事で終わってしまいました(苦笑)。
Posted at 2025/10/24 23:11:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月19日 イイね!

時計交換

W113 250SLさんのブログに影響されて(笑)、私もAIに頼ってみようかと思い、
朝一でデスビの内部に使用する油脂についてCopilotに聞いてみました。

私も以前、カム山に塗るグリスについてはCopilotに聞いてみているのですけど、
内部に使う油脂までは流石に答えられんやろ~と侮っていたのですが、
キャブセッティングが判るなら、ひょっとしてイケるんじゃないかと思ったのですよね。

結果、良さ気で具体的なアドバイスを貰えたので、
また月末か月初辺りに指定された油脂類の購入をしてみようと思っています(笑)。

果たしてW113 250SLさんのように吉と出るか、それとも凶と出るか(笑)。
乞うご期待で御座います(笑)。

で、今日は蒸し暑くなさそうだったら作業すべ、、、と思って準備だけはしてあったので、
9時頃家を出て、車庫に向かいました。

目的は表題の通り、220君の時計交換です。

仮に取り付けておく為の時計をOHしてあったわけですが、
遥か以前にOHは終了しているにも関わらず、今まで取り付けていなかったのは
時計の取り外しとは言っても、少々手間が掛かるので、
暑い最中に狭い車内でゴソゴソやりたくないな、、、って思っていたんですよねぇ。

しかし、今まで使っていた時計は夏場は全然問題ないものの、
夜、寒くなると古くなって粘度が高くなっている潤滑用油脂のお陰で止まってしまうので、
ボチボチやっておかなきゃなと思った訳なんですよね。

車庫に着くと先ずは時計の写真を一枚、、、と思ったのですが、
やはり気温が落ちてきているせいで、夜間に一時止まったりしているのか、
動いてはいたものの、こんな時間を指していました(苦笑)。



やっぱりボチボチやっておかなきゃダメな時期でしたな(苦笑)。

んで、実際の時間を、、、と思って車庫の時計を見たら、、、



お前は更に遅れているんかぃ~(苦笑)。
最近、調子イイナァと思っていたら、いきなりこれだから腹が立つんだよなぁ。

これ、買った時から調子悪いんですけれども、
MBもちゃんと使える物を売って欲しいよなって思いました。

これもやろうと思えば、OH出来るものなのかしらん?

因みに実際の時間は9時半位でした。

時計は左右のバネが掛かってダッシュボードに固定されているだけなんですけど、
それの何が大変かって言うと、グローブボックス側の空間が狭くてバネを押しにくいのと、
そのバネ自体が押しのけるのに滅茶滅茶硬いことから、
周辺をバラさないと外す事が出来ないんですよね。

で、とりあえずグローブボックス照明を外しただけじゃダメだったかな?と思い、
外してみましたが、、、



スペースはともかくとして、これだと一番力を入れたい所に入れられなくて
全然ダメ。

まぁ、しゃあないか~って事で、今度はグローブボックスを外して、
ズラしておくだけでいけないかと思ってやってみたのですが、、、



指は十分届くようにはなったものの、それでもバネが重くて全くダメ。

スペースがギリギリなので、たわませながら抜いて来なくてはならないから、
本当はグローブボックスをこのスペースから出したくなかったのですけど、
仕方がないから出しました(苦笑)。

で、押せない状況は変わりようがないので、
仕方がないから、バネを固定しているネジを時計から外す事を選択しました。



片方だけバネを外せばイケるかなぁと思いましたが、
この程度しか浮いて来なかったので、



止む無く、反対側のバネも外してしまいました。

で、何とか摘出出来ましたの図。



キツいのは判っていたけど、ここ迄硬かったかなぁ?

で、取り付けは楽だろうと思いきや、そうでもなくて、
最後の一押しが結構きつくて参りました。

それでもなんとか収める事が出来て、周辺を戻してから一枚。



外した物より外見上の程度が劣っているんですが、
取り付けてしまえば案外判らないものですね(笑)。

プラガラスは磨いて傷消ししたのですけど、深いポチ傷が一つ残ってしまっていたんですが、
取り付け状態ではその点を捜さないと見付からない感じなんですよね。

しかし、それに甘んじたくはないので(笑)、
出来るだけ今年中に(笑)、今回外した物をOHして元に戻したいと思っています。

まぁ、揃えなきゃならない物があるわけじゃないので、
多分、やる気にはなると思います(爆)。

んで、取り付けてみてひとつ問題点が発覚。

理由はよく判りませんが、そのプラガラスにガタがあるのですよね(苦笑)。

これは異音の元になるかもなァ、、、と思い、
一応クローム枠の奥側の黒い部分(金属製)を押して抑えつけてみると、
大分良くはなりましたが、
走ってみて音が出なければ好いなぁと思っています。

これは一寸盲点でした(苦笑)。

で、昼前に何かしておく事は無かったかな?と考えて、
こないだ一度綺麗にしたミラー内部の汚れがまだ残っているのが気になっていたのを思い出し、
それをどうにかする事を思い立ちました。

ミラーを外して何度か拭いては組んでまたバラして拭いてを繰り返しましたが、
なかなか思う通りに行かないので、これ、本当に嫌です(苦笑)。

で、なんとか妥協点に達して取り付け。



まぁ、こんな物でしょうかね。

それが終わるとお昼に丁度いい時間だったので一旦車庫を離れました。

で、また行って来てしまいました(笑)。



こちらのお店でもいよいよ月見用の包装紙が無くなったようですね(笑)。

因みに今回は流石に偶然ではなくて、何かMBにまつわるテーブル番号を、、、
という事で136にしておきました(笑)。

食事が終わると車庫に戻ってエンジンルームのクロメート部品のワックス掛け。

それから、今回外した時計を取り付けた時だったか、
時計の照明で空調レバー側を照らす為の小窓の色付きプラスチックが脱落してしまったのを、
どこかにしまい込んでいて、
それが車載工具箱の中じゃなかったかな?と思って探してみましたが、
見付けられませんでした。

あれ、何処に行っちゃったのかなぁ???

それと一寸オカルトなのですが、
グローブボックスを外す時に使っていた、220君の車載用にしているプラスドライバーが
忽然と消えてしまいました。

車庫外には出していない筈なんですけど、何処を探しても見付からないんですよねぇ。

これも一体どこに行ってしまったやらです(苦笑)。
後でえぇっ?って所から出て来るんでしょうなァ。

家に帰ってから一寸やらなきゃならん事もあったので、
そこそこの時間で車庫を退散。

県道25号線の気温計は23度でした。



だいぶ涼しくなってきましたね。

ホントは2台前のSLKとオープン同士でランデブーしたかったのですが、
最後までカローラクロス?に阻まれました(笑)。

宮下踏切で撮り鉄タイム。



それからお店を二軒梯子して、小物を1個購入してから会社に寄って
外してきた時計や工具の類いを置いてから帰宅しました~。

とりあえず一件やらなきゃならない事もクリアしましたし、
ブログもこれで終了なので、あとはまったり過そうと思います(笑)。
Posted at 2025/10/19 18:49:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月18日 イイね!

デスビ分解その3

今日、午前中で仕事が終わると、家には帰らずに、、、



また行って来てしまいました(笑)。
2日前に某マックの前を通ると月見バーガーの幟がまだ出ていたので、
コリャイケるかも?と思い、本日チャレンジしてみたわけで御座いました。

包装紙が汎用になっているので見掛けでは判りませんが、
中味はキッチリ月見バーガーで御座います。

例によってテーブルからモバイルオーダーしたのですが、
座った席がご覧の通り、126番でした(笑)。

あそこ111番ってあったりするのかしらん(笑)?
まぁ、お昼時で、店内も割とお客さんが多かったので
仮にあったとしても座れなかっただろうなと思いますけどね。

で、会社に戻ると3つ目のデスビの分解に取り掛かりました。



このデスビのいい所はこれが残っている事なんですよね。



って言いながら、肝心な所がボケちゃっていますけれども、
ブレーカーポイントのアームの抜け止め?のクリップですね。

無くなっちゃうみたいで結構これが付いていないデスビが多いみたいです。

尤も無くても全く問題ないみたいで、
実は今、220君に取り付けているアルミハウジングの純正デスビなどは
新品で購入した時点で既になかった(つまり廃止されていた)くらいで、
逆に何のために付いていたのかしら?って感じなんですよね。

ブレーカーポイントの接続部の絶縁ワッシャー



何故か内側が油でベトベトでした。

新品に換えてそんなに経っていない筈のコンデンサー



外して軽く磨くとやはりピッカピカ。



丸端子の汚れが取り切れてなかった(苦笑)。

バキュームエレメントを外してみましたが、何とガスケットが生きていました。



とは言っても、親父が一度バラしているというのは先日書いた通りですので
下手すると、親父のお手製の可能性もありますけどね。

ただ、こっちの方が先日のものより本物っぽかったです。

こんな具合にキチャなかったので、、、



綺麗にしてみました。



綺麗にしている間に何度か指先がガスケットに触れたため
ご覧の通り剥がれてしまったのですが、
こないだのように破ける事無く形を保っていました。

で、今回も厚みを測ってみたのですが、、、



0.3mmって所かな。
こないだの0.5mmは厚すぎるかなぁと思っていましたが、
やはりこちらの厚みの方がしっくり来ますね。

0.3mmのガスケット紙、持ってたかなぁ?

前にバラした2つはバキュームエレメントにアース線が付いていましたが、
これではこんな所に付いていました。



ドライブを外してみると、入っていないと思っていたシムが一応入っていました。



でも調整用シムが1枚しか入っていないし、クリアランスが広いのは間違いないと思うんですよねぇ。

バキューム進角用のターンテーブルのボール抑えが
シャフトが邪魔でまともにドライバーが掛けられんのに、
キツく締まっていて外れん!と言って騒いで居ったのですが、
実はこの単位で外れるのだと、今回ようやく気付きました(苦笑)。



ここは調整用らしきシムが2枚入っているので、
間違いは無さそうなんだけどなァ。



で、シャフトを抜いて観察してみましたが、
これもやはりフライウエイトを開くと自力で戻らない状態でした。



一旦シャフトを上下で分割して
それらの接合部のグリスを軽く拭いて組み直すと改善したのですけれども、
もともとこの部分の潤滑はエンジンオイルが指定なので、
グリスだと硬すぎちゃうんでしょうね。

岐阜から買ってきたエンジンに付いてきたデスビは
見掛けが一番悪かったのに、こうしてみると優秀ですね。

あれもどこかの時点で弄られているっぽくはあったのですが。

気になるフライウエイトのスプリングですが、片方は約20巻き。



もう片方も約20巻き、、、



だったので、バラした時に切れていなかった方をそのまま残したのかどうかは判りませんが、
とりあえず両方共同じ物っぽい感じではあるようですね。

シャフトの下側の調整用のシムがこれまた1枚のみ。



で、ここまでバラし終えた所で、こないだと同じことをしてみる事にしました。



待ち時間の間、半分仕事のような事をして
浸け置き1時間経過後にどうなっているか確認してみました。

また例のバイスプライヤーで回さなきゃならんだろうなぁと思いつつも、
とりあえず手で回すだけ回してみようと思ったんですが、
何とまぁ、殆ど力を入れずとも簡単に回るようになっていました(汗)。



親父も諦めて回さない事にしたのに、こんなに簡単に回るようになっているとは、
例の錆び取り剤、恐るべしという感じです(汗)。

で、このハウジング、塗装の黒が部分的に残っているし、
各部の程度自体は悪くない感じだったので、
これを整備しようか、、、と思ったのですけど、
一つ気付いてしまいました。



それはBOSCHプレートの違いで、前の2つは文字が浮き文字だったのですけれども、
今回のはなんとプリントなのですよね。

んで、よくよく気が付くと、
この3つ同じ物だというのは実は進角特性だけの話で、
実際には今回の物だけ型式名が違ったのですよね。

だから、アース線の出る場所が違ったりしているのでしょうね。
という事は、これは元々これに付いていた部品だけで成立させた方が良さそうですよね。

ここからどういう風にするかはまた考えるとして、
とりあえずはハウジングを3つ同時に塗装が出来るように、
各々のハウジングを塗装の出来る状態に仕上げて行こうと思います。
Posted at 2025/10/18 22:41:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   10/01 06:58
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