休日になったので、早速220君の調整・点検作業を行いました。
とりあえず朝一、車庫に220君を取りに行きましたが、
始動には問題なかったものの、ファーストアイドルがどうもおかしい。
日曜日に戻ってきてから、エアの量を調整したせいかな?と思いつつ、
日曜日のアイドルが一寸濃いんじゃなかろうかと思っていたので、
燃料の方も1ノッチ絞ってから出発。
アクセルオンではするっと加速するし定速走行も不満なし。
アクセルオフでは
エンブレ時はやっぱりまだ排気管の方でボソボソ言ってるのが残っている感じで
アイドリング時は一寸振動が大きいのと、
ハンチングみたいな早い周期ではなく、且つ不定期の回転数の上下があって、
不快に思っていました。
う~ん、これはなんだろう?と思いつつ、会社で早速調整開始。
基本的にはそこから更に2ノッチ燃料を絞った上でエアも調整し、試運転を繰り返して
とりあえず午前中で満足というところまでではないですけど、
まぁまぁかな?というところまでもっていきました。
その状態で冷間のファーストアイドルの方がどうなったかも気になるところなので
とりあえずその状態で一旦冷やしてみる事に決めました。
で、お昼を食べた後はコペンさんを塗装屋さんに入院させました。
メニューは220君の接触事故の直後にぶつけたバンバー下左端の傷と
買った時から左のフロントピラーにある線傷の修理、
右ミラーの接触傷を治してもらうついでに、塗装が褪せているので丸ごと塗ってもらうので、
左ミラーも一緒に塗ってもらうのと、
右のクウォーターパネルで汚れてくると浮いてくるシミみたいなものを磨いてみてもらうのと、
あと、可能ならば、、、という事でルーフにある小さな凹みを診てもらう感じです。
予定通りにいけば今週中に退院出来るかも?という感じのようです。
戻ってくるまでは会社で借りた軽生活です(笑)。
再び会社に戻ると、秋のお出かけに備える意味で
恒例のジェネレーターのブラシの残量チェックをしました。
今回は結構減っている印象がありましたけれども、
試金石として保存してある、赤ランプが点いて発電しなくなった時のブラシと比較してみて、、、
全然余裕がある感じだったので
少なく見積もっても今年中は十二分に持つだろうという事で交換しないことにしました。
ブラシを入れない状態で回すと、一寸音が出ている感じなので、
※多分そうは見えないと思いますが、一応回っている最中に撮影しました(笑)
それまでに新しいベアリングを用意しておかなきゃですね。
それが終わると、十分エンジンは冷えていたので、
エンジンを始動させてファーストアイドルを確認してみる事にしました。
元々220用のファーストアイドル機構は6プランジャーポンプのそれと比べると
あまり性能が良くないみたいで、大きく回転が上がらず、
且つそれほど安定しない傾向があるのだと思われるのですが、
私の今回感じていた不調はそういうのではなくて、
エンジンを掛けたすぐあとにアクセルを踏むとそれに対する反応が鈍い感じだった事で、
その部分に関しては解消した感じになりました。
その後、ジェネレーターを弄っている最中に、
アクセルリンケージ系で上手くない状態を見付けたので、
多分、私が思っていた不調には直接関係なかろうと思われましたが、それを修正しました。
その後、こないだ220君に乗った後に腰痛が悪化した事から
以前からおかしいな、、、と思っていたバックレストの左右の出の違いを調べてみる事にしました。
バックレストは片側三本ずつのマイナスのボルトだけで外せるという事を
Pさんからお聞きしていたので、とりあえずそれを外してみました。
結果、こんな具合でした。
ギヤ1山なのか2山なのかは判りませんが、明らかに左側の方が立っています。
私は全然弄っていませんので、これは組んだ内装屋さんのミスですね。
或いは気付かなかっただけでそれ以前からそうなっていて、
内装屋さんは同じ位置で組んだって事なのかもしれません。
秋のお出掛けもありますし、出来る事なら腰への負担になる事は解消しておきたいですから、
そのあと、それを是正するべく分解を始めましたが
2点ほど問題があって、自分で直すのは諦める事にしました。
ひとつは左右のギヤを繋いでいるロッドの外し方が
自分が思っている方法が正解なのかが判らなかったこと。、
そのロッドのひとつの対角を貫通する穴が空いているようで、
その穴に刺さっている棒を抜き出せば良いようには思えるのですけれども、
棒の端は切り落としたような形状になっている事もあって、
抜いたはいいけど、元に戻せないなんて事があると困るなって思ったんですよね。
Kさんにも電話で相談してみたけど、その辺りは良く覚えていないという事でした。
もうひとつは右側の機構をばらすべくその内側に付けられていたボルトを外した所、
穴の内側に切ってあったねじ山がヘリサートのごとくねじと一緒に出てきてしまった事。
つまりどこかの段階でねじを入れる時に締め過ぎ、若しくは斜めに入れてしまった等で
ねじ山がダメになってしまっていたという事なんですけれども、
ネジ穴が貫通なら私にもヘリサートを入れるなどの対策が出来るものの、
残念ながら穴が浅いので十分なそれ用のタップを立てる事が出来ないのでダメでした。
幸い、、、というか、ひょっとしたら後でダメになってしまう可能性もあるんですけど、
ダメになっていたボルト穴にもギリギリ一山だけ噛む余裕があったので、
そこはロックタイトを塗って組んで済ませたので、
とりあえず元の状態にまで復帰させることが出来ました。
今までだってどれだけねじが効いていたか分からないし、
バックレストを取り付けた状態ならば、ねじ自体にそんなに力が掛かる場所ではありませんから、
とりあえず使用に問題はないだろうと思っています。
がっ、気持ちは悪いので、何らかの対策を考えたのち、入庫させる事を考えておこうと思います。
上に220君に乗って腰痛が悪化した、、、と書きましたが、
おかしなもので、今回は220君で相模原まで往復してきて、
逆に腰の具合がウソのように楽になりました(苦笑)。
また悪化しないかと心配していたくらいだったのでどうしてなんだろう?って思っています(笑)。
話を戻すと、そんな具合で考えていたより余分に時間を食ってしまったのですが、
車庫に仕舞いに行く前にもう一度走ってこようと考えて、
エンジンを掛けてみると、前より何だかアイドルが低く、
やっぱり回転数が不定期で且つ緩やかな周期で上下する…。
一発走ってきても回復しないので、一旦家に帰って夕食を採ってから再調整。
結果、リンケージ系で上手くなかった状態に対する調整がうまくいっていなかったらしくて、
そこを直すついでにスロットルとインジェクションポンプのバランスも一寸見直して、
最終的に調子良くはなったんですけれども、
その回転数の不定期で且つ緩やかな周期の上下だけは微妙に治らず時間切れ。
今度の日曜に時間があったらもう少し詰めたいかなぁ、、、と思っています。
雨にならないと良いのだけれど…。