昨晩は仕事が終わってから、220君のサーモスタット交換をしました。
7日に一寸遠出をするので、日曜日辺りにやろうかと思っていたのですが、
その日曜日が普通の雨程度なら濡らしても構わないと思っていたものの、
日中に台風の影響をモロに受けそうな感じなので、
仕方なくそんなタイミングでやる事にしたんですよね。
ところが、今日明日辺りになると思っていたコペンさんの修繕の完了が、
幸か不幸か昨日になってしまったので、
仕事が終わると、塗装屋さんに迎えに来て頂いて
先ずはコペンさんの元へ。
コペンさんを前に作業箇所の説明を受けます。
バンパーの損傷個所の方は端の方を浮かす形にして、
フェンダーとの合わせ目まで塗料が入るようにし、
ライト下は直下にある折れ目でぼかす形で左のエリアだけ塗ったそうです。
左ピラーの掻き傷は磨きで一部を残して傷が消えたのでそれで良しにしたそうです。
夜だった事もあってか、傷が残っているという箇所が私には判りませんでした(笑)。
屋根の小さな凹みは屋根の内張りの内側にスポンジでも入っていると
(年式的にそれが崩壊している可能性があるので)厄介なので
(もともと出来たら、、、というお願いでしたし)止めたそうです。
ミラーは左右共丸ごと塗装したそうで、
ミラーの首の外側の部分にあるカバーは外す時に傷が入ってしまうとの事で
新品を取り寄せて交換したそうです。
後はお願いしていませんでしたけれども、
ボンネットの艶の引け(だったかな?)が気になったそうで、
それの磨きをして下さってあるそうです。
あっ、でも昨日説明を受けなかったけど、
右リアクウォーターパネルの磨きってやって貰ってあるのかしら???
と、こんな具合に綺麗な状態を取り戻せて大満足で御座います(笑)。
塗装屋さんを後にすると、車庫で220君に乗り換えて会社へ。
扇風機の風をラジエターに向けて置いて、夕食の為に一旦帰宅し、
その後作業を開始しました。
ロアホースを外してクーラントを排出し、サーモハウジングの蓋を御開帳。
古いサーモスタットを外して観察してみます。
う~ん、オーバークールになっている場合って
過去の経験では十分に冷えた状態でも
若干開いた状態になってしまっているものだったんですけど、
上の画像でも判るかと思いますが、ちゃんと閉じているんですよねぇ。
大概は下が引っ掛かって閉じないだけで、開く方は普通に開くってパターンだと思うのですが、
オープンする温度帯が下にスライドするケースって有り得るんでしょうかねぇ?
まぁ、でも、サーモスタットしか原因が考えられないし、
折角新品も取り寄せているので交換です。
サーモスタットを取り付ける前にサーモハウジングから
ゆっくりゆっくりクーラントを流し込んでそこが満たされたところで
サーモスタットを収めて蓋をしました。
エア噛みはサーモスタットのジグルバルブからのエア抜けが
クーラントを注き込むペースに追い付かないのが一因だと思っているので
私はこういう方法でクーラントを入れるようにしているんですよね。
で、残りのクーラントはラジエターキャップのところからやはりゆっくりゆっくり投入。
投入完了後エンジンをヒーター全開でサーモスタットの開弁温度まで上げた上で暫く廻して、
アッパーホースが十分に熱くなったのを確認し、
クーラント投入量が十分だったので、その後10キロ程走ってきた後、
キャップが開けられる温度まで冷却。
元々エア抜けが悪くはない車なので、冷却後に補充の必要だったのは0.5L程度でした。
電動ファンを切り忘れていた事に作業後気付いたのですが、
それでも温度上昇は遅くなかったので、
きっとオーバークール傾向は治っただろうと思います(思いたいです…笑)。
エンジンの調子の方もこないだ車庫に収める時にエアを軽く調整したのが効いているのか
かなり良い感じ。
アイドル時にまだ若干の回転の上下動があるような気はするものの、
ほぼ気にならないレベルになりましたので、とりあえずこれで良しにしたいと思います。
ただ、何故か温間時の始動性は落ちましたね。
暖気完了数分後のエンジン回転の低下対策の調整の時に
恐らくインジェクションポンプ側のレバーを開く方向に調整されていると思うのですが、
とにかく車検後からそんな傾向になったので、どういう理屈なのかは判りませんけれども、
その辺りが影響しているのかな?という気がしています。
まぁ、昔設置した、コールドスタート機構強制作動スイッチ(笑)を押せば
さっと掛かりますので、とりあえず問題はないんですけどね(笑)。