• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2021年09月04日 イイね!

探し物

今日の午後は車庫に物探しに出かけました。

がっ、道中眠いこと、眠いこと。
昨晩はちゃんと眠れていた積りだったんですけどねぇ。

こりゃ、アカンって事で、車庫の前にコペンさんを停めて、
そのまま仮眠を取りました。

で、ウトウトやっていて、気付くと16時15分前(苦笑)。

時計を見ていなかったので家を出た時刻は判らないんですけど、
少なく見積もっても1時間半位はウトウトしていたんじゃないかしら(苦笑)?

本当は車庫に行ったついでにまたなんか弄ってこようかなんて思っていたんですけど、
先ずは探し物をして、それが無いのを確認した上で、
220君の室内になんとなく入って、ワックスの拭き残しのあるウッドパネルだけチラッと拭いて
帰ってきました。

一体、何をしに行ったんでしょうかね(笑)?

探していた物というのが以前、ある方にお貸しした部品で、
戻ってきているのは間違いなく、
結構ごく最近、どこかで見掛けたな、、、という感じだったのですが、
それがどこだったかが思い出せなかったのですよね。

車庫を出た後、本当は会社に探しに行こうと思っていたんですけれども、
その最近見掛けたってかすかな記憶からすると、どうも会社じゃないよなぁ、、、
という気がしたので、
そのまま自宅に戻って探す事にしました。

で、結末はと言いますと、自分の部屋に入って30秒と経たない内に発見(苦笑)。

ホント、何やってんでしょうかねぇ(笑)。

で、そのブツはコチラ。



パーツリスト上の名称はスターティングバルブになっていますが、
要はコールドスタートインジェクタですね。

今、220君に使用しているもの以外に全部で3つ持っている筈なのですが、
これはそのお貸しする際にある程度綺麗にして、且つ動作確認をしておいたので、
まぁ、これを使うのが無難だろうって思ったのですよね。

ところが、これをここまで書いたところで、ちょいと気になって調べ物をしたら、
今まで判っていなかった事に気付いてしまいました。

まず、この部品は220SEbと300SE系の専用の部品でその他の車種とは互換性がなかった事。

お貸しした方は結局使わなかったようですが、
その方の車は280だったので、使おうとした場合には使えなかったのでしょうね(汗)。

次にこの部品、220SEbでは2種類だと思い込んでいたのですが、
なんと3種類あった事が発覚しました(汗)。

EPCを調べると220SEb2枚扉では1種類しか出てこないので、
後期型インマニに付いていた部品だけど、これでイケるな、、、と思っていたのですが、
今回改めて見てみるとそのフットノートには
984 10エンジンの場合は007670以降って書き方をしているのですよね。

なんだこれ?と思ってセダンをチェックしてみたのですが、
そこで220SEbには初期の分割型インマニ用の1種類以外に2種類のそれがあって、
そこにある古い方の部品のフットノートには
984 10エンジンの007669以前に適合するとあったのですよね(汗)。

1965年のオリジナルパーツリストで調べても同じ結果(汗)。

で、EPCのクーペのページには1種類しかない事からすると、
新しい方から古い方への品番変更じゃないの?って思ったのですが、
ネットで調べてみるとどうやらどちらも品番自体は生きている模様(滝汗)。

因みに何故かMBUSAでは私のに適合する古い方だけ値段が出ていて、
実際にはどうか判りませんけれども、一応買う事が出来るようになっており、
その部品の定価は恐ろしいことに2090ドルとのこと(苦笑)。
※ドイツ本国では新旧共に供給無しになって居ます。

さらにこちらの部品は300SE系に加え、W100の600にも使っている部品らしいです。
恐らくそれでそんなに高価なのでしょうねぇ。

あちゃー、品番変更じゃないとすれば、そりゃヤバイですな。
確かその部品自体は前期型インマニに付いてきた記憶なので、どこかにある筈だけど、
ずっと放置しているからどこにあるのか判らないしなぁ(苦笑)。

ってなわけで、書きかけたブログをほっぽり出して、先程会社に探しに行って参りました(笑)。

で、なかなか見つからない(苦笑)。

途中、最悪新しい方が使えないかな?とチェック。
とりあえず前期型インマニへ当てがってみましたが、それへの取り付け自体は問題ないみたい。

で、正直、どれをお貸ししたのか忘れてしまったので、
会社でブログをチェックしてみると、お貸ししたと思しきタイミングからして、
恐らく、岐阜で買った中古エンジンに付いていた物だろうという感じ。

で、とりあえずプレートの型式名を見てみる事にしました。

先ずは家で見つかったものはコチラ。



EP/EV 2/3

220君を入手した時にそのインマニに付いていたものはコチラ。



EP/EV 2/4

前者は思ったものであるとするならば63年の終わりの車両、
後者は恐らく64年半ば以降位の車両に載っていたエンジンの物だと思われるので、
/3と/4の順番も順当なのですよね。

従って、やはり家で見つかった方は岐阜から買ったエンジンの物だろうと判断。
やっぱり探さなきゃ、、、って事で一生懸命探しました。

結果、、、ありました。
コチラで御座います。



因みに型式名は、、、



EP/EV 2/1でした。
って事は2/2もあるって事なんでしょうかねぇ?

これには肝心なソレノイドが付いていませんが、それも探せばあるような気がしますし、
仮にそれが無くても、ソレノイド自体は新しい方と共通なので、
シールリングがあれば問題なしです。

そのシールリングも調査の結果、メーカーからの供給があるらしいので問題なしです(笑)。

機能的にはソレノイドがバルブを押すと噴射口と供給口が接続される仕組みなんですけれども、
最初バルブが押す部分を恐る恐る押してみると、押せるけど、戻ってこない(苦笑)。

それじゃアカーンってことで、556を投入。
無事、スプリングの力で戻ってくるようになりました。

逆にバルブを押さずに供給口からパーツクリーナーを投入しても
それが出てこないのでバルブの気密性も問題なしです。

後は噴射口が詰まっていなければOKって事なんですが、
これについてはどうも詰まっていそうな雰囲気。

しかし、ソレノイド側からパーツクリーナーを入れてその穴を軽く塞ぎつつエアを突っ込むと、
噴射口からパーツクリーナーが噴き出してくれたのでどうやら大丈夫だったようです(笑)。

ってなわけで、これは恐らく使えるだろうと思われるので、
あとは内外を綺麗にすればOKで御座います(笑)。

明日は恐らく雨だし、どうしようかなぁ、、、と思っていたのですが、
これで時間を潰せる課題が一つ出来ました(笑)。

で、肝心な古い物と新しい物の違いですが、表側からだと全く違いが判りません



ところが裏が違うんですな。



新しい方はノズルが立体的でしかも噴射口が2つあるのですよね。
両者ともノズルの周囲がインジェクションポンプのエアバルブからの
二次エアのインマニへの出口になっているのですけれども、
新しい方はノズルが飛び出しているので、そのエアの通りが良さそうな感じがします。

この感じからすると、新しい方を前期型インマニに使っても、
恐らく問題はないんじゃないかなという気がします。

ま、何はともあれ、新たに調達しなきゃいけない事態を避ける事が出来て良かったです。
明日、一生懸命にきれいにしようと思います(笑)。

オマケ。



なんてことはありませんが、先日写真を撮ってくるのを忘れた、
チェーンテンショナのシールリングで御座います。

これ、チェーンテンショナを買うと付いて来る部品なんですけど、
シール単品の国内在庫があるって事は、
テンショナ交換以外でのこの部品の需要がそこそこあるって事なんでしょうね。
Posted at 2021/09/04 23:14:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「一寸情報が古かった(大苦笑)。」
何シテル?   04/08 22:55
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/9 >>

    12 3 4
56 78 9 10 11
12 1314 15 161718
19 2021 2223 24 25
262728 29 30  

愛車一覧

ダイハツ コペン ダイハツ コペン
レザーパックという奴らしいです(笑)。 プレオの不調を機に足車も楽しい車にと、購入しま ...
メルセデス・ベンツ その他 メルセデス・ベンツ その他
1962年11月生産の220SEbクーペのウエスタン物です。 前のオーナーさんによると ...
プジョー その他 プジョー その他
大学の時(92年)に買ったMTBです~。 ママチャリを買いに行った自転車屋さんで一目惚 ...
メルセデス・ベンツ その他 メルセデス・ベンツ その他
正式名は忘れてしまいましたがシティバイクです~。 暫く放置していたのでアルミフレームの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation