今日のお昼休みに在庫の左のドアロックを修理してみました。
以前、他の修理の為に外してしまったというスプリングは
片方外れてはいたものの、結局完全な状態で残っていました(苦笑)。
結構前の話なので記憶が定かではないのですが、
多分、他のに使おうという事で外そうとした所までは正解だと思われるものの、
恐らくもう片方を抜く方法がなくて外すのを断念したのではないかと思います。
ちゃんと撮れていませんでしたが、それはここのスプリング。
左側はバネの輪っかが引っかかっているだけでしたが、
右側は輪っかが抜けないようにしてあるっぽい感じでした。
狭いので苦労しましたが、何とか元の位置に掛けることが出来ました。
あぁ、老眼な上に場所が奥なので判っていませんでしたが、
この画像を見るとやはりスプリングの片方に抜け止めがしてあるのが判りますね。
そんなわけで、メインの爪のロック解除用の爪は正常な位置に固定されるようになりました。
しかし、ロッキングアイの穴に納まるピンのコンディションが
こんな具合に絶望的に悪いので、治っても非常用かなぁ、、、と思いました。
その左右の裏側比較。
同じKIEKERTどうしで右が右用、左が左用ですが、こうしてみると色々違う所がありますねぇ。
一番気になるのは一番下に見えているスプリングが
左用が伸びていて右用が縮んでいる事ですね。
左用で言う、そのスプリングの右側に飛び出している部分が、
ドアハンドルのプッシュボタンの先で押される部分で
その先から上方向に延びている腕がカギを回したときに
昨日のドアハンドルのプッシュボタンの先の扇型の部分で押されて回る部分になります。
今画像を見て気づいたのですが、
左用のこの部分にない回転軸上の出っ張りが右用にはあるし、
第一、左用は右用に比べてどうしてこんなに出っ張っているのかしらという感じ。
あと左用はインロック防止の為、ロッキングアイが入っていない状態では
ロックが出来ない筈なんですが、
これが出来ちゃうんですよね。
プッシュボタンの相手の飛び出し量の件などと併せて考えると、
ひょっとしたらこれって4ドアのリア左用なのかもなぁと思っています。
入手経路がどうしても思い出せないのですが、
ひょっとしたら実家にあった250SEの解体車から外してきたものだったりするのかしら?
だとするとあのピンの程度の悪さも納得なんですけどね。
それから気づいていなかったのですが、
ロックにメリハリを付けるため?のスプリングがなくなっていたので
これは昨日外した右の部品を移植しました。
これは移植を受けた左側のドアロックなのですが、
赤丸のスプリングがそれで、輪っかの上下が右側と同じなのが正解ならば、
これは逆に付いています。
ドアロックのフレームとレバーへの取り付けが違うので、
左側に付けるのには上下逆に付ける必要があったのですよね。
とりあえずちゃんと機能はしているし、
この位置ならロックノブのリンクにも干渉していないので
これに関しては問題なしだと思います。
ってな具合で一応、治ったと思いますが、
4ドアのリアドア用疑惑があるとなると、こりゃ使えませんな。
まぁ、運転席側は現状ドアの閉まりに問題はないですから、特別に急ぐ必要もないので
またいーべー辺りでちまちま探すことにしましょうかね。
因みに驚く事にこんな部品でも現在、メーカーの供給があるらしいんですよねぇ。
これ、一体何年前の車ですか?っちゅ~話ですな。
ただ、私のような庶民にはけっこーキツイ金額みたいですけどね(苦笑)。
※後に記す:ゴメンナサイ、このドアロックのメーカー供給、ありませんでした(汗)。
当初、右側を探していて、その際にアメリカの公式通販をチェックしたら、
それに関しては在庫ありになっていたので
てっきりあるものだと思い込んでしまいました。
上のように書いて、いや待てよ、あの時右を調べたんじゃなかったっけ?と
ちょっと不安になったものですから、
改めてアメリカの公式通販をチェックするのと同時に
クラシックセンターの方を調べてみたのですが、
公式には左右とも現在供給なしらしいです。
デマを書いてしまい、申し訳ございません。
因みにアメリカで在庫があるという、左ハンドルの右用が595ドルとなっていました。
Posted at 2022/09/26 19:31:32 | |
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