
今日、家に帰る前に昨日スペアのインジェクションポンプから外した、
クーリングウォーターサーモスタットをチェックしてみたのですが、
それはどうも使えそうもありません。
気温20度でエアバルブとの当たり面からロッドの先までの距離が
ロッドを3キロの力を掛けた状態で6㎜±0.08㎜と規定されているのですが、
全然短かかったんですよね(画像で判るかしら???)。
よくよく見ると先端を削ったような跡もあり、
まともな状態かどうかも判らないのでこちらを使うのは止め、
もう一つのインジェクションポンプから外した物を使用する事にしました。
実際に使ってみなければ判りませんが、
そちらはとりあえず使えそうな雰囲気ではあります。
話が一寸変わるのですが、
調べてみるとエアバルブにはクーリングウォーターサーモスタットが故障した時に、
点検する為?のデバイスがある事が判りました。
画像のアルミボディの部品がエアバルブのボディなのですが、
これに付いているボルトのようなものを押して半回転回すと、
エアバルブが閉じるようになっているんですよね。
これが昨日判ったので、今日、試してみたかったのですが、
今、付いているインジェクションポンプのこれを回そうとした所、固着していて、
潤滑剤を吹いて一寸ずつ力を掛け、おっ、回った!と思ったら
ポッキリ折れてしまったので試せなかったんですよね(|| ゚Д゚)ガーン!
2台のスペアのインジェクションポンプの内、
片方はやはり同様にそれが折れてしまっているので
これは固着して駄目になりやすいんでしょうね…。
まぁ、折れてしまったのは仕方ないので、
エアバルブボディごとスペアのものと交換する事にします。
交換に備えて画像一番右に写っているバルブ共々綺麗にしておきました。
エアバルブ周辺では
バルブの頭に付いているアジャスターとバルブボディの下に挟むシムで
エアバルブと燃調ロッドが動作終了するタイミングを調整するようになっています。
今までそこを弄るのはなんとなく嫌で避けてきたのですが、
プランジャーポンプ式のMBのインジェクション車では
この辺りを調整してやるのは
ここにきて結構大事な事のような気がしてきました。
現状、冷間始動で全然ファーストアイドル状態にならない
(エアバルブからは吸い込み音はしている)ので、
この機会に冷間時、最大限にエアバルブが開くように調整してやろうと思っております。
因みにエンジンも掛けてみたのですが、
今日は機嫌が良いみたいで、殆どハンチングはしていませんでした(苦笑)。
尤も暖気後暫くしたら、きも~ちハンチングしてるかなぁって感じになってきたので
多分駄目なのだろうと思いますが…。
でも昨日、ガラッとセッティングを変えたお陰か
その他の部分は結構調子良いんですよねぇ…。
Posted at 2007/11/26 23:55:47 | |
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