
これまで何度も話題に上げている、
以前220の整備をやらせていた修理屋ですが、
リアアクスル降ろしの最中に
奴がやらかしてくれている箇所を
またしても見付けてしまいました。
220のリアアクスルは
シングルジョイントスイングアクスルというタイプで
その名前の通り、ジョイント部がひとつだけなんですが、
以前、リアアクスルの左右を繋ぐそのジョイントに
ガタがあるよと言われて、
私がその部分のオーバーホールキットを取り寄せて
そいつに交換させたんですよね。
今回、リア側のプロペラシャフトを外している時に、
偶然、そのシャフトの先端に付いている大きなボルトに
手が掛かったんですが、
回る筈のないそのボルトがくるっと回ってしまって
なにこれっ!と驚いたというわけであります(汗)。
それが脱落するとどうなるのかはまだ良く判っていないのですが、
ボルトはいつ落ちてもおかしくない状態だったので
ゾッとしていまいました。
奴にその作業をさせたのはかなり前なので、
締まってはいたけれども恐らく振動で徐々に緩んだのだと思われます。
んじゃ、そいつのせいじゃないじゃん、って思われるかも知れませんが、
そのボルトの緩み止め用のプレートが
折り曲げずにそのままの状態だったんですよね。
例えば元の状態を見ていない者に組み立てだけしろって言えば、
緩み止め用のプレートをただのワッシャーだと
勘違いする可能性がないとは言えませんが、
そういうわけではありませんからねぇ。
一台の車にこれだけミスだらけで、
それでもプロなの?って思っちゃいます。
まぁ、何はともあれ問題が生じる前に気付いて良かったです。
画像中、青矢印が問題のボルト、赤矢印が先日のブログに書いた脱着に特殊工具が要るナットです。
Posted at 2008/12/28 23:36:52 | |
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