
とりあえずリアアクスルジングから左側は形になったので
右のアクスルチューブを取り付ける準備をする事したのですが、
考えてみるとそのジョイント部の構造を充分に理解していなかったので
部分的に仮組みをしながらお勉強をしていました。
で、その途中でまたしても異常に気付いてしまいました(汗)。
とりあえずの理解は出来たかな?というところで
一度ジョイント全体を仮組みしてみようと思い、
組み始めたのですが、
リアアクスルを吊っているリアアクスルサスペンションキャリア?のラバーマウントを
リアアクスルハウジングのフロントカバーのクランピングアイに差し込み、
そこに右アクスルチューブとアクスルハウジングを貫通させてきたコネクティングボルトを
通そうとしたのですが、何故か通らないんですよね。
え~っ?何でぇ~?と思って
一旦分解してラバーマウントにコネクディングボルトを差し込もうとしたのですが、
やっぱり差し込めません…。
またしても新品部品の不良のようです…。
正確にはボアゲージで測定しないと元の部品とどれだけ寸法が違うかわからないのですが、
穴の中でノギスを一杯に広げると、新品と元の部品で0.1mm程の差がありました。
サイドギヤのスプラインといい、どうしてこう寸法的に問題のある部品が供給されるんですかねぇ?
表題のゲプリューフテ・クヴァリテートというのは
画像の背景の一番下の方にもその文字が読み取れますが、
サイドギヤやこのラバーマウントが入ってきた、純正部品箱に書いてある文字(の読み)です。
これ、検査済み品質という意味らしいのですが、
私的には一体何の検査を済ましてきたって言うのよ?って感じであります(怒)。
この部品、定価が36800円もするものなんですが、
そんな高価な部品をいい加減に作られちゃ、たまったものじゃありませんよねぇ…。
とりあえず、新旧の部品とコネクティングボルトをヤナセに持っていって、
使えない事を伝えてみようと思っておりますが果たして…。
出来れば新品を使いたい所なんですが、
元のものもプチレストア時に新品にしたもので使えない事は無いので
最悪はそれを使う事も考えなきゃ駄目かな、、、と思っております(溜息)。
画像は新(上)旧(下)のラバーマウントであります。
下のものに刺さっているコネクティングボルトが上のものに刺さらないんですよね。
かろうじて見えるかと思うのですが、中央のゴムの所に品番が
この状態で上が横向き、下が縦向きに書かれているのでロットが違うのは明らかなんですよねぇ。
Posted at 2009/07/20 23:15:05 | |
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