
今日は先ず、フロントの右ブレーキキャリパーの取り付けから行いました。
何故か先日の予想が当たらず、
しかも同じサイズのシムを上下に入れると
バランスが悪く、
結局、上に0.6mm、下に0.5mmと言う感じになりました。
んで、お次はリアドラムブレーキの組み上げです。
先ず、ホイールシリンダーとサイドワイヤーをアンカープレートに取り付けましたが、
これは当然楽勝でした。
で、次はブレーキシュー&周辺部品の取り付けです。
10年220を持っていますが、どうもこのブレーキシューの脱着が苦手で
今回も結構苦労しました。
なんか上手い手はあるんですかねぇ…。
最初は右をやって、それが終わってから左をやったのですが、
シューを所定位置に持っていくと何故か収まりがオカシイ…。
ピヴォットピンに差しておいたワッシャーまで
奥側のシューが届かないんですよね。
で、気付いてしまいました。
ブレーキアンカープレートに対するピヴォットピンの圧入量が足りないのだと…(汗)。
気付いた時は愕然としてしまいました。
圧入はプレスで行っていますから、もう一度プレスを使うなら、
またブレーキアンカープレートをアクスルチューブから取り外さなきゃなりませんからねぇ。
しかし、冷静になって考えてみると、
ピヴォットピンは表側に引き出したいわけなので、
逆なら辛いところですが、その方向なら工具を作って何とかなるかも知れないな、
と思いました。
で、作ったのが画像のものです。
アンカープレート側の金色の部分は大きなナットに
何かのブッシュに嵌っていた、片側に縁付きのパイプを嵌めてあり、
かさ上げのためにプーリーのフランジらしきものを使っています。
実はパイプは倍くらいの長さがあったのですが、
そのままだとハブに衝突してしまうという事で切ろうという事になり、
まともなノコが無いので据付型のグラインダーで腹を削ったら
切りすぎてしまったんですよね。
切る道具じゃないので切るのにも時間が掛かりましたが、
オマケに切り口も綺麗じゃないのでその修正にも時間が掛かりました。
で、早速作業開始。
引っ張り出せるかかなり不安だったのですが、
全然問題なく出来ました。
先ず、左からやったのですが、少しずつ引き出しては
シューをあてがってチェックしていくと、
ピヴォットピンの奥側を固定するボルトの所のシムが
220をばらした時に入っていた1mmシム×2枚の辺りが良い感じでした。
んじゃ、右もそうかな?と思って作業開始したのですが、
こちらも元々は1mm×2枚が入っていたのに、
今回は1mmだけで済んでしまいました。
とりあえずそれでその問題は解決したので
再び組み立てをしたのですが…
Posted at 2009/09/21 01:22:46 | |
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