
問題の液体、最初は220からじゃないよな、、、
なんて思ったものの、こんな所に何かこぼした記憶も無く、
何だろう?と手で触ってみると、、、
正体はブレーキオイルでありました。
青いのはAteのブルーレーシングを使っているからです。
ブレーキオイルだと判った瞬間、
どこからの漏れかもすぐに判り愕然としてしまいました。
1963年8月以前の220SEbクーペのブレーキシステムはシングルサーキットなのですが、
その車両の場合、ブレーキブースターはマスターシリンダーに直付けではなく、
エンジンルームの左前方下部にあるんですよね。
つまり逝ったのはそのブレーキブースターでした。
愕然とした理由は、この部品、220を買った11年ほど前に新品交換しているのですが、
過去に購入した部品の中で一番高価だったのが
このブレーキブースターだったんですよね。
まぁ、その時は国内の正規ルートから購入していたので
高かった、という部分はあるわけですが、
そのお値段、何と17万以上でありました。
現在部品供給があるとして、本国価格で恐らくそれ以上するだろうな、、、
と思うので、さて?どうしよう?と言う所なんですよね。
このAteのT50/26というブレーキブースター、ディスクブレーキ付きの300SLロードスターにも使用されているんですよねぇ、、、
だからきっと高いと思われます〈汗)
このお金の無い時に、、、と言う感じであります。
先日ポントンでブースター修理をされた方がおられて
OHキットの供給はあったらしいので
それなら当然W111用のOHキットもあるだろうと思うので
修理すれば良いのかな、、、と思うのですが、
こういう場合、結構シリンダーが腐食していたりするので
あるなら本当は新品交換したいんですよねぇ。
しかし、220君はまたまたお利口さんでした。
実は明日、東京へ220君で出掛ける積りで
22時に仕事を終えた後、GSに行って帰ってきた後に『げぇ』したんですよね。
最近、大概行く直前にGSに行っているのに今回は前日の夜に行ったというのも虫の知らせだったのかと思っちゃっています。
これが東京へ行ってから、またはこないだの箱根の時だったら大変な事になる所でした。
我慢出来るだけ我慢して、
なるべくオーナーに負担を掛けない所で壊れるように頑張ってくれる、
オーナー想いの220君でありました〈笑)。
明日は雨が降る予報なのに220出動なの?って感じなんですが、
実はプレオさんの病気がまた再発していまして、
水溜りを走行して水がベルトに掛かるとベルトが滑っちゃうんですよね。
ベルトを張りなおすのが面倒で220で行く事にしたのですが、
それが出来なくなったので仕方なくベルトを張って来ました。
お陰でこんな時間になってしまいました〈苦笑)。
Posted at 2009/11/29 02:42:47 | |
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