昨日は午後から床屋さんに行って来ました。
話題は自ずとコロナウイルス中心となりました。
床屋さんの情報網によると、我が町にもクルーズ船の乗客だった方が
2~3名居られるという噂らしいです。
この方たちが感染していない事を願いますが、
例えそうであっても要素はそればかりではありませんし、
感染拡大を抑えきるのは結構難しい事なのでしょうね。
しかしねぇ、、、連日の報道をみていると本当に嫌になります。
皆政府への批判ばっかり。
そもそも悪いのは隠ぺいしようとして拡散させたどっかの国なのに
誰も彼もただの八つ当たりって感じです。
確かに出来の悪い政府かも知れないんですけど、
方針をひとつ打ち立てて、これだけガタガタ言われたら、
次の策(があるかどうかは知りませんが)を立てようにも、
慎重になり過ぎてなかなか出来なくなったりしないかと、
そっちの方が心配になります。
コロナウイルス自体の事について
学者連中だってハッキリした事が言い切れない中、
何が正解か判らないし、
一つの策が効果が無かったり駄目だったらやり直せば良いし、
とにかく何かをやってみようという事が重要だと思うので
皆さん、色々と不満はあるかとは思いますが、
間接的にであっても国民が選んだリーダーが何か決めたら、
とりあえず皆、同じ方向を向いて頑張ってみようかと思う事も
必要じゃないかなと思ったりしています。
責任問題は(私的にはこの件について問うべきものとは思いませんけど)
事が収束してから議論しても遅くないだろうと思います。
マスクはともかくとして、
不足してないトイレットペーパーまで買い占めるおバカさん達の方が
ノロマな政府よりも余程私にはムカつきます。
胃腸が弱くてそのヘビーユーザーな傾向のある私的には
今後どうなるかが心配で仕方なく、ホント、いい加減にして欲しいです。
紙の街でこれだけお店に並ばなくなっているのですから、
他の地域はどれだけ大変な事だろうと思います。
さて、ここの所、以上の件で面白くなく思っていたのをここで吐き出してしまって、
全然みんカラっぽくない話になってしまったのでチョイとばかり修正致しますが、
月曜日に乗った車が悪かったのか、今週は火曜日以降は腰が痛くて仕方が無かったので、
本当は土日のどこかで220君にワックス掛けして来たかった所だったのですが、
たまにはゆっくり体を休めましょう、、、と思って
土曜日は床屋さんから真っ直ぐに家に帰り、
今日も一日、ネットを見ていたり、昼寝したりして久しぶりにノンビリ過ごしました。
そんな中、いーベーを見ていた時に
『MERCEDES w111 Heckflosse Prüfung Einspritzpumpe ESP BOSCH Prüfstand 』
というタイトルの商品?を見付けました。
まぁ、タイトルに引っかかったというよりは正確にはこの画像に引っ掛かったんですけどね。
どうやらインジェクションポンプのテストベンチでの点検を募っているようです。
点検代は165ユーロらしいです。
まぁ、そうとは言っても、
点検の結果、良くなければこの会社で修理も可能だとありますので、
この点検を足掛かりにして、
要はインジェクションポンプのOHの仕事を集めようという話のようですね。
上の画像の作業者の手元のクローズアップの画像もありますが、
実際に作業しているかどうかはともかくとして(笑)、
冷間増量コントロール用のサーモを外し、そこに器具を取り付けて何やらやっているので、
恐らく燃料と空気の増量を同時に終わらせる調整は既に終わっていて、
これは(220と同じなら)エアバルブの頭についている
増量を終わらせるタイミングを決める調整ネジの位置を決めるべく、
測定をしている所なのかな、、、と思います。
私の220が暖気終了後に一瞬アイドリングが下がってしまうのは
この辺りの調整の問題かも?と思っているのですが、
こうしたテストベンチも無く調整するのは一寸おっかなくて
恐らくこうすればイイだろうという構想はあっても
二の足を踏んでしまうところなんですよね(苦笑)。
しかし、テストはこのように背面の蓋を開けて
ガバナが見える状態で行うんですね~。
アイドルアジャストスクリューの周りに外からは調整の出来ない、
二組計4つのアジャストスクリュー(パーシャルロードとアッパースピードレンジ)がありますから、
これでないと作業が出来ない事は想像出来ますけど、
ここもオイル潤滑されている場所ですからねぇ。
それにしてもかなり大掛かりな機械ですよね。
吐き出した燃料を測る為のメスシリンダーが12あるという事は
12プランジャーのポンプまで対応出来るという事だと思うのですが、
ガソリンインジェクションポンプで思い当たる車はないので、
恐らくトラックのディーゼル用のポンプも
この機械でチェック出来るようになっているのでしょうね。
にしても、今は完全にCDIの時代になってしまいましたから、
もうこの機械自体の需要も少なくなっているのだろうなァと思うので、
今後、この手のテストが出来る会社はどんどん少なくなっていくのだろうなァと思います。
興味深いのは我が220君にも使われている2プランジャーインジェクションポンプについての記述で
グーグル翻訳によると、それの場合はテストにインジェクターと
分配器(2プランジャーなので一つのプランジャーで発生した燃圧を3つに分ける必要がある)が
絶対に必要とあって、
一寸翻訳の解釈に難しい所があるのですが、
どうやらそれらは後のモデル用の物と違って分解して修理する事が可能だと言っているようです。
確かに、インジェクターは他のオークションで
2019年の6月にトータルリビルトしたという物を
ボッシュサービスのタグ付きで売っている人が居るので、
リビルトが可能なもののようですね。
話戻ってこのお店、よくよく調べてみると、ドイツのMBレストア屋さんみたいですね。
恐らくリビルトの値段、、、という事だと思うのですが、
いーべーの日本円表記で
220用の2プランジャーが32万円強、
230、250、280用の6プランジャーが29万弱、
6.3用の8プランジャーが55万5千円チョイという感じで出ていますが、
思っている相場よりはかなりお安い感じなので
本当にこれで万全になるのなら、一寸イイかも?と思ったりしてしまいます。
なんで、2プランジャーが6プランジャーよりお高いの?という気がしないでもないんですけど、
やっぱり2プランジャーで6つの気筒をバランスよく賄うのが難しいって事なんでしょうね。
しかし、220用と230SLと6.3用の冷間増量用のサーモスタットが駄目な場合、
1個で10万位する(因みに220のZEAポンプはそれを2個使用)筈なんですが、
それもちゃんとこの値段の範囲で交換してくれるのかしら?なんて思ったりもしてしまいます(笑)。
ここがちゃんとした仕事が出来るか知りたいので、誰か人柱になって下さい(爆)。
あっ、そういえば赤い車の方がインジェクションポンプをOHするって話だったような…(大笑)。