タイトルで結果を先に書いてしまってはツマラナイ所ではありますが(笑)、
今日の午前中は予定通り、コペンさんの屋根がどうにかならないかを診てみました。
世間ではエア抜きと称してポンプの隣の
バルブブロック?に接続する配管のバンジョーを緩める事が行われているようなのですが、
シール交換をする積りが無い(用意するのがメンドクサイ)中で
それをやるのに少々抵抗があったのと、
圧力下に無い状況であそこを開けて果たして意味があるのだろうか?
と思っていた事でやっていなかった所を、
流石にもう、打つ手が無くなってきたので(苦笑)、やってみる事にしたという訳でした。
タンクの位置をバンジョーより高くしてそれを緩めるとか、
色々考えてやってみましたが、全然効果なしでした(苦笑)。
この2つの画像の赤矢印の箇所のボルト、、、
がエア抜き用っぽい印象を受けたので、色々試した結果、
緩めた時にオイルが溢れ出してくるような状況に持って行く事までは出来ましたが、
これもまた結果には繋がりませんでした(苦笑)。
そうそう、以前、タンクを上にして傾けるとぽこぽこと泡が出て来るって書きましたが、
これはエアを噛んでいる所にオイルが入った訳では無く、
通常時のオイルレベルでオイルで満たされていない空間の入り口をオイルで覆うから、
泡が出て来ていただけだったのだろうという結論に(これは数週前の話ですが)達しています(苦笑)。
それとこれも数週間前に気付いた事なんですが、
屋根の開け閉めって環状の流れになっていて、具体的に開ける方から辿っていくと、
トランクフード開→屋根開→トランクフード閉→トランクフード開→屋根閉→トランクフード閉
ということになっていて、これが延々繰り返される話なわけですが、
私のコペンさんで動きが遅いのは屋根開~トランクフード開までの隣り合った3つの行程で
残りの3つは動きが速いのですよね。
つまり、屋根が閉まっている間のトランクフードの開閉は速く、
屋根がトランク内に収まっている時のトランクフードの開閉が遅いって事なんですよね。
トランクフードの方は開閉共に速いパターンと遅いパターンがあるので、
機構的には問題ないだろうと思うのですが、
屋根の方は開く方のみに問題がある事から、
その不調の余波を受けてトランク内に屋根が収まっている時の
トランクフードの動きが悪いのかもな、、、と思ったりしています。
なので、そのルーフ開の不調の原因がエア噛みだったらな、、、
と思って、今日はその線で攻めてみたのですが、あえなく撃沈だったという訳で御座います。
どこかのHPでルーフ機構のポンプモーターは正逆両方に回転するらしい、、、
というような事が書いてあったので、
私としてはポンプモーターはそれでダンパーを動かす方向を制御して、
ソレノイドはその油圧をルーフに掛かるか、トランクフードに掛かるかを制御しているのかな?
と思ったのですが、
仮にそのような単純な機構であるならば、
その3つの行程ごとに好調・不調が切り替わるって事がなさそうに思うのですよね。
まぁ、このあたりの構造が判った所で、治しようのない部分なのでどうにもならないのですが、
逝かれている所はほんの一寸した所なんじゃないかと思うのですがねぇ…。
んで、今回、オイルの希釈が進んで行く度に
どんどん調子が悪くなっていったような気がするのですが、
これ自体は使用したZHMオイルの堅さの問題でそうなったのかもな、、、と思っています。
無論、そもそもは機械的な不調が原因だとは思う所ですし、
実際に6行程の内の3行程は普通に動いている事からしても
指定オイルがZHMオイルであるという事に疑いは持っていないのですが、
ひょっとすると(前のオーナーに小細工が考え付く筈はないと思うので)
2世代以上前のオーナーさんの段階で既に不調が出ていたのを、
堅いスピンドル油か何かを入れて解決していたという事も
考えられない話ではないかな、、、と思うんですよね。
で、それを柔らかい指定オイルに戻してしまったから、
悪くなり始めたのがもっと悪くなったのでは?と思ったわけであります。
そして、今現在の状況でもオイルが冷えている時の方が
調子の悪い行程において、何とか動こうとしている感があるので、
ひょっとすると堅い新油を入れると解決に近い結果が得られるのかもなァ、、、
とは思ったりもするのですよね。
ただ、それにも諸刃の剣的な部分はあって、
ポンプの吐出能力が完全に落ちている、
もしくはプレッシャーレギュレーター的な部分で油圧が逃げているというような理由で
全ての行程において動きが悪いとかいう状況ならば話は別なのですが、
まともな3行程がある以上はその部分でポンプに不必要な負担を掛けるという話でもあるので、
一寸気乗りがしなかったりするのですよね。
ケチ臭い話ではありますけれども、
とりあえず不便ではあっても手でアシストすれば開閉は出来ますし、
可能な限り長く持たせるにはオイルが堅くない方が良かろうとは思うので、
完全に壊れるまで、このまま行くのがイイのかもなァって思ったりしています。
とりあえずそう言う結論に達した所で午前中終了。
午後は腹痛発生でなかなか家を出られませんでしたが、
14時半を過ぎてから、久々に近場のお散歩に行って参りました。
ここのところ、作業ばかりでお散歩に行ってませんでしたからねぇ。
県道396号線で由比に向かい、、、
以前、通行止めで抜けられなかった県道76号線へ。
通行止めだったと思しき箇所はココしかなかったので、、、
以前から工事していた場所が雨の被害を受けて通行止めになっていたものと思われました。
蓬莱橋
連休中、あまり良い予報では無かった筈なのですが、
この辺りは少なくとも日中は殆ど降らなかったので良かったです。
って、連休が終わったような書き方をしておりますが、
私の連休は今日で終了だからで御座います(笑)。
蓬莱橋を渡ったという事は一度富士宮に抜け、
すぐに県道25号線で折り返して、富士川沿いを県道396号線まで戻って来たのですが、
それではちと走り足りなかったので、海に近いエリアを東の方に行ってから自宅に戻りました。
それなりに楽しい連休ではありましたが、
やっぱり220君の作業の方が終わらないと一寸落ち着かないですね(苦笑)。
早く部品が来ないかなァ。