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ぽおる・ぶらっくのブログ一覧

2022年02月05日 イイね!

コールドスタートバルブのシール交換&プチ分解

今日は午後から表題の作業を行ってまいりました。

220君の前期インマニ化でコールドスタートバルブの取り付けをする際に
在庫のシールリングがメチャ古なものだったせいか手触りが変な感じだったので、
後で新しい物に交換しておこうって事にしていたのと、
インマニ内部へのガソリンお漏らし疑惑もあったので、
外したついでにプチ分解して内部を綺麗にしてやろうと思ったのですよね。

ってなわけで、とりあえずはインマニからコールドスタートバルブ(以下CSV)の取り外しから。

燃料配管から燃料が垂れる可能性があるかと思ったので
その為の養生をしてから作業開始したのですが、一滴もガソリンが出てきませんでした。

って事はリアの燃料ポンプは音はしていたけれど、
やっぱし全く燃料を送っていなかったんでしょうねぇ。

で、CSVへの配管内のガソリンはCSVが開いた時にインマニ負圧でひっぱられてしまったか、
インジェクションポンプ側に吸い上げられてしまったのだろうと想像しています。

んで、取り外したCSVがコチラ。



綺麗にして取り付けて、それほど走らない間にエンコしているので
まだまだ綺麗ですね(笑)。

で、分解~。



この作業自体、W113_250SLさんの真似っこなのですが(笑)、
もうひとつ真似をしてこれを買ってきました。



キャブレタークリーニングニードルセットぉ~(ドラえもん調でお願いします)。

これで燃料の噴出口をツンツンして綺麗にしようと思っていたのですが~、
このタイプは2つ穴のタイプとは少々違うようで、
穴にこのニードルを差し込むと、すぐに壁にぶつかってしまうのですよね。

恐らく小さな穴の開いた筒の中にその内径より若干小さな円盤が若干浮く形で入っていて、
それを回折してきたガソリンが穴から噴射するような仕組みなのかなぁと思いました。

故にわざわざこのためにアストロに行ってきたのにムダ足&金に終わった模様です(大笑)。
まぁ、後々、何かに使えると思うので良いのですけど(笑)。

ってなわけで、内部は可能な限り綺麗にするだけに留まりました(笑)。

その上で、内部にパーツクリーナーをぶち込み、エア圧を掛けてやったのですが、
噴射口からは思いのほか綺麗に霧状にパーツクリーナーが噴射されてきたので
まぁ、これはこれで大丈夫だろう、、、という判断になりました。

ってなわけで、バルブとスプリングと燃料配管側のフィッティング?を取り付け。

ワタクシ、このフィッティングがPTネジになっているのかと思ったのですが、
どうやらCSVのそれが嵌る部分の奥に銅ワッシャーが居られて(笑)、
それでシールされている様子。

しかし、それがなんとしても出てきそうな気配が無いので、
念の為、印をしておいた箇所よりも若干締め付けて置く事にしました。

交換するシールリング2個とCSV本体とソレノイド。



先ず、小さいシールをソレノイドに嵌めてソレノイドをCSVに取り付け。

それが済んだ時点で気密テスト。
先ずは先程のフィッティングから灯油を投入して噴射口から垂れて来ないかを確認。

それは問題なかったので、今度はエアガンをフィッティングに押し付けて
エア圧を掛けて噴射口から灯油が垂れて来ないかを確認。

逆噴射はしましたが、噴射口からは一滴も垂れませんでしたので、
今まではどうだったか判りませんが(って、恐らく大丈夫だったと思いますけど)
改めてこれでインマニ内にお漏らしする事はないだろうと思われます。

で、CSVをインマニに戻すべく、
大きい方のシールリングを袋から出して手に持ったのですが思わず絶句。

なんだ、この手触り。
なんだか妙にザラザラしていて、上にも書きましたが、
今まで取り付けてあったNOSのシールリングの手触りと同じような感じでした。

NOSのそのザラザラ加減は古さのせい?と思って
改めて新品を取り寄せて交換する事にしたのですが、
どうやらそれは古さのせいではなくて、
元々このシールリングの作りがそういうものだったのですね(苦笑)。

まぁ、でも最近の新品の方が気持ちが良いからいいや(笑)。

で、インマニにCSVを取り付けて作業終了。

コチラは先だって塗装したバッテリー抑えの枠。



やっぱり錆色が見えない方がイイですよね(笑)。
2本のテンションバー?は今日見てみたら塗装がムラだらけもいい所だったので、
追加で塗料を吹き付けておきました。

昨日のグリルのブログの補足用に写真を撮ってきましたが、
220君のボンネットを新品に交換する場合に
ボンネット以外に交換しなくてはいけない部品として挙げた
ラジエターコアサポートのアッパーパネルというのはこの赤で囲った部分の事であります。



赤枠の縦線には継ぎ目があるので、
恐らくここで切って、新しい物を溶接して付けろという事だと思います。

ボディナンバーの打刻が無くなっちゃうから、私なら絶対に交換したくないな(苦笑)。

で、赤枠はど真ん中のパネルですし、恐らくラジエターキャップもど真ん中だと思うので、
この画像ならロックの位置がどれだけオフセットしているか判りやすいかと思います。

ロック部の拡大。



041202以降のロックではバネ棒がこの前に生える形なので、
ロックの位置自体も041202以降の物は後ろに下がっています。

この画像ではロックの後ろに丸い物が張り付けてありますが、
これはフード側に付いたバネ棒で塗装が剥げないようにと塗装屋さんが張り付けた物なのですが、
このようにバネ棒とロックの位置が前後逆になっているのですよね。

ロックの受けの画像。



こんな具合にバネ棒が生えています。

041202以降のようにバネ棒とロックを一体にしてしまった方が合理的だと思われ、
進化の形としては当然だと思うのですが、
なぜ最初からそうしなかったのかが一寸不思議な感じもします(笑)。

まぁ、ロックとバネ棒が一つの部品になれば当然部品代は高くつくわけで、
それらのどちらかが逝かれた時の所有者の負担を大きくしないようにと
考えたのかもしれませんけどねぇ。

引きでもう一枚。



グリル枠裏が結構錆びていて恥ずかしいのですが(笑)、
グリルの折れた部分が当然中央なので、この画像でもロックのオフセット具合が
よく判るだろうと思います。

さて、明日の予定は一寸考え中で御座います。
明日の朝一、クラブの某氏がとある用事でいらっしゃる事になっていまして、
それが何時になるかと天候の方を考慮に入れて判断する予定で御座います。
Posted at 2022/02/05 21:51:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年02月05日 イイね!

届きましたぁ(笑)。

お騒がせしていた220君の燃料ポンプの件ですが、
ドイツ時間の4日の14時18分に無事OH先に届いたようです。

それを日本時間にすると4日の22時18分、
私が発送したのが19日の11時23分でしたので16日と11時間弱で到着した計算ですね。

中国で長い事止まっていたので不安にはなってしまったものの、
いーべーで海外から物を送ってもらう場合でも2週間ほどかかるケースがありますから、
蓋を開けてみれば、そう極端に遅かったというほどでもないのかなという感じでありました。

3日のヘルネ・ボェルニヒからはその日の内にフランクフルトに移動していて、
4日の午前1時台にはそこを発ち、4時台には最寄りと思しき営業所に移動していたので、
十中八九、今週中に届くだろうと思っていました。

しかし、私の就寝が22時だったので、上記の日本時間での到着時間の通り、
昨日の内に到着を確認出来ず、先程、それが確認出来たという訳でありました(笑)。

ってなわけで、月曜日から計算して、3週間って事は
考えてみると2月だったので、完成には今月一杯まで掛かっちゃいますね。

そのOH先の契約の都合上でUPSを指定されていたので、
戻りもそれで送られて来る筈ですから、
この感じだと復活はやっぱり3月の半ば過ぎという事になりますね。

まぁ、先が見えていれば、待つのはそれほど苦ではないですし、
良い季節を迎える前には間に合いそうですので、
燃料ポンプが完調になって戻ってくるのをゆっくり待つ事にしようと思います(笑)。
Posted at 2022/02/05 06:25:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年02月04日 イイね!

グリルの角度が違う?

オランダのサイトで220SEbの2ドアの項目を改めて機械翻訳した所、妙な事が書いてありました。

それによると、、、
『コンバーチブルは単なるオープン・クーペではなく、よく見るとコンバーチブルのグリルはクーペのグリルとは角度が違っている(クーペのグリルはコンバーチブルのグリルより直立している)。』
との事でした。

そんなアホなことありますかいな(笑)。

古MBマニアの狭い世間(笑)では他にも、
『220SEbと300SEではカーペットの素材が違う』だとか言う事が、
まことしやかに言われていたりするらしいのですが、
EPCで調べてみるとそれは全くの出鱈目で
同じ年式の同じ部位のカーペットの品番は一緒だから、そんなことはない筈なのですよね。

MBがそういう変な差別をしないという事は
MBの基本的な物の考え方をちゃんと理解していれば簡単にわかる話なんですけどねぇ。

220SEbに対して、300SEが上級モデルなのは間違いないことではあるものの、
MBは例えば外観のモール類のような一目で区別が付くような
いわば費用対効果の高い差別の仕方はするけれど、
シートやカーペットの生地の微妙な違いみたいな、
一見して判らない部分では差別をしようとはしない筈なんですよね。

もし、カーペットで差別をする積りがあるならば、
ベロアどうしで一方を高価な素材に変えるみたいな中途半端な事はせず、
ハッキリ見栄えが違うように、220SEbはループにして、300SEはベロアにする、、、
というのがMBのやり方なのですよね。

従って、グリルの傾きなぞという、
クーペとカブリオレを実際に並べてみないと判らないような微々たる差別を
MBがするわけがないというのが私の考える所なのですよね。

高級車の量産によって今のポジションに辿り着いたMBが
そんなちっぽけな事にコストを掛ける筈がなく、
第一、それをやるだけでどんだけコスト高になると思ってんの?
って感じなのですよね。

よく、昔のMBはコスト度外視で云々という話がありますけれども、
当時からRRみたいに高値を付けられるポジションには居ませんから、
耐久性を考えた上でのコストを掛けるべき所には
それなりに(ただし決して度外視ではなく)掛けていたかも知れませんが、
そこまで細かい部分の拘りにお金を掛け(られ)るようなメーカーではなかったのですよね。

しかし、こう言うだけだと、それが私の思い込みである可能性があるので
ワタクシはいつもここからあえて調べるようにしているわけですが、
仮にこの件について、もしそんな事があるのならば、
グリル枠かボンネットのいずれかの品番が違う筈、、、という事で調べてみました。

私的にはグリル枠に関しては前期の2枚扉どうしどころか、
W110/111セダンも共通だった筈、、、と思っていて、
逆引きで改めて調べなおしてみると、その通りであった他、
何と意外な事に小ポントンの後期モデルまでがそれと共通だった事が判明しました。

一方、ボンネットもクーペとカブリオレでは共通で、
やっぱし違わないじゃ~んと思ったのですが、ひとつ意外な事実にぶつかりました。

なんと、041202以降とそれ以前ではボンネットが違うらしく、
それ以前の物も以降の物に品番変更になっているのですが、
それ以前に該当する車両がそれに交換する為には
他に3つ程部品を交換しなくてはならない事になっていたのですよね。

その一つがラジエターコアサポートのアッパーパネル(汗)。

えっ、それ以前に該当する車両はボンネットを交換するのに当たって、
古いのを切り離し、取り付けに当たって溶接と塗装の必要があるその部品を
交換しろってか、、、と、ちと驚きました。

これはボンネットの交換としては随分無駄なコストが掛かるように出来ていますが、
これはMB自体が負担するコストではないので、
ここでコスト度外視してもMBは痛くも痒くもないから問題ないのでしょう(大笑)。

その他にはコアサポート側のボンネットロックと
ボンネット側のロック受けを交換しろって事らしいです。

で、違いを画像で調べてみたのですが、こんな具合でした。

041201以前。



041202以降。



041201以前は一寸ロックの位置が向かって左側にややオフセットしているのと同時に
ロックのベロが前向きで
且つフードレリーズレバーを引いた時にボンネットを浮き上がらせるバネ棒が
フード側のロック受けに付くのでこの画像上には写っていないのに対し、
041202以降はロックの位置が真正面でベロの向きが向かって右に向いていて
バネ棒がロックの前に生えているのですよね。

恐らく安全面を考えての改良だろうと思うのですが、
古い方がオフセットしているのも疑問だけれども、
新しい方のベロを横向きにしたのも疑問ですよね。

因みに余談ですが(って、既に余談だらけですが…笑)、
この新しい方のロックとロック受け、最終品番は115品番と107品番で
共にR/C107にまで使用されている部品らしいです。

良いと思えば基本的に同じ設計で1963年から1989年まで使い続けてしまうという所が、
何ともMBらしい所ですよね。

数を作ればコストが下がるし、補修パーツとして在庫しておくのも楽だし、実に合理的で、
こういう点を見ても全然コスト度外視ではない事が判ると思います。

で、話を元に戻して、こういう変更があった事実を知って、
(もしかして記憶違いかも知れないんですが、)
250SEクーペのオーナーで私のより古い220SEbクーペの部品取りを持っていたPさんに、
『220のボンネットは250には付けられない』、、、と、
以前、教えてもらったような気がしてきました。

それが実際には『041201以前の220のボンネットが250に付かない』、、、
という事だったと判ったわけで御座います。

こんなことがあるので、可能性は高くなさそうな気はするものの、
クーペとカブリオレではなく、2枚扉の041201以前と041202以降でならば、
グリルの角度が違う可能性は否定しきれなくなりました。

ただ、グリルが共通である以上、
その角度が変わるという事はお星さまのマスコットの角度も変わるという事ですから、
恐らくそれはないんじゃないかなぁと私的には思うのですけどね(笑)。

恐らくきっとそのサイト主が見比べた、
どちらかの車が事故車だった可能性の方が高いと思います(笑)。
Posted at 2022/02/04 21:31:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年02月03日 イイね!

また、トントントンッて感じに(笑)、、、

220君の燃料ポンプは順調に移動しております(笑)。

ドバイ空港の作業店を2日の15時台に通過すると、
なんと予想に反して経由地を経ずにその日の19時台にいきなりドイツのケルン入り。

ケルンはUPSのハブ空港のひとつなのですよね。

ケルンでその日の内に2度、翌3日の2時台に1度、作業店通過のステータスが入った後、
3時台にはヘルネ・ボェルニヒという所に移動していました。

って事はもう通関は終わっていますよね。

そしてこのヘルネ・ボェルニヒにはUPSのデポがあるらしいので、
荷物は恐らくそこに入っているものと思われ、
上手くすれば明日か週明け位にはOH先に届くかも?って感じなのかなと思うのですよね。

深圳ではやきもきさせられましたが、とりあえずここまで来たなら一安心という感じですね。

ただ、ヘルネ・ボェルニヒのUPSのデポの事を調べていたら、
まず最初に 
『そこから荷物が移動しなくなってしまったけれど、どうなってしまったんだろう?』
みたいな縁起の悪い記事に辿り着いてしまったので、
今は、同様にならないようにただただ祈るばかりで御座います(笑)。
Posted at 2022/02/03 20:33:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年02月03日 イイね!

W110/111のボディ無しシャシー

ワタクシ、殆ど毎日PVレポートを見ていまして、
その中で最近私が見返していない記事を覗いてみる事にしているのですが、
更にその中の『怪しい物件(笑)』というブログを読んで( ゚д゚)ハッ!としました。

そんなに私のブログを真剣に読んでいて、
且つそんなに記憶力の良い人なんて居るかなぁとは思うのですが、
これ、ひょっとしたら先日のウニヴェルザールの記事から
ここを見返した方が居られたのかなぁと思ったのですよね。

私もすっかり忘れていましたが(笑)、それによると、
『W111には230Sのウニヴェルザールのような車両はあったものの、
少なくともEPCを見る限りでは
ボディ無しシャシーというのはなかったみたいなので、
そもそも220bや220Sbのロングホイールベースのコンビなんて存在しようがない筈なんですよね。』
と書いてあるのですよね。

その一方で230Sウニヴェルザールの記事では、
『MBはミーゼンやビンツやIMAが架装を前提とする車種に対し
駆動系付きシャシーを用意していたのですが、』
と書いていて、
共に内容的には殆ど間違ったことは書いていないと思うものの、
んじゃ、230Sの扱いは一体どうなってんのよ?と、私も疑問に思ってしまいました。

ひょっとして見返した方が居られたならば、同じことを思われたのかもなぁ、、、
と思うのですよね。

まず、改めてEPCをチェックしてみましたけれども、上の文章に書いている通り、
EPC上で220b、220Sb、230Sにはボディ無しシャシーがない、、、
より正確な表現をするならば、それに当たる型式番号がない、、、
という事は間違いがなかったようです。

一方で先日のオランダのサイトには341台の230Sのボディ無しシャシーが
MBの工場から出荷されていると書かれており、
何の根拠もなく341台という数字も出てこないでしょうから、
EPC上にはないけれどもボディ無しシャシー状態扱いでの出荷が
実際には存在しているという事はどうやら間違いなさそうです。

で、この230Sのボディ無しシャシー独自の型式が存在するか調べてみました。
そして勿論見つけました(笑)。

この車、、、



の車体番号は11100162104739だそうなので、
230Sウニヴェルザール用のシャシーの型式は111001という事になるようです。

凄いなこれ、希少な230Sのウニヴェルザールで、更に右ハンドルとは…(汗)。

因みにそのオランダのサイトによると
『220(のボディ無しシャシー)は、特別なボディワークの改造のために3回だけ使われた』
とあるのですよね。

つまりEPC上にはなくとも、実際にはW111で220bと230Sの2種に
合わせて344台のボディ無しシャシーでの出荷があったという事のようであります。

セダンの状態での型式番号が共に同じなので、
恐らく220bの場合でもボディ無しシャシーの型式は111001だったろうと思われます。

『怪しい物件(笑)』ブログの時にも230のバージョンについて書きましたが、
W110/111系のボディ無しシャシーの型式を纏めるとこんな感じになるようです。

110000 FOR AMBULANCE TYPE 190c UP TO CHASSIS 130557
     FOR AMBULANCE TYPE 200 FROM CHASSIS 130558
110001 FOR SPECIAL BODIES TYPE 190c UP TO CHASSIS 130557
     FOR SPECIAL BODIES TYPE 200 FROM CHASSIS 130558
110002 FOR AMBULANCE TYPE 230
110003 FOR SPECIAL BODIES TYPE 230
110004 WITH ELONGATED WHEELBASE (FOR AMBULANCE) TYPE 200
110005 WITH ELONGATED WHEELBASE (FOR AMBULANCE) TYPE 230
110016 WITH ELONGATED WHEELBASE (FOR TAXI) TYPE 200
110017 WITH ELONGATED WHEELBASE (FOR TAXI) TYPE 230
110100 FOR AMBULANCE TYPE 190Dc UP TO CHASSIS 225647
     FOR AMBULANCE TYPE 200D FROM CHASSIS 225658
110101 FOR SPECIAL BODIES TYPE 190Dc UP TO CHASSIS 225647
     FOR SPECIAL BODIES TYPE 200D FROM CHASSIS 225658
110104 WITH ELONGATED WHEELBASE (FOR AMBULANCE) TYPE 200D
110116 WITH ELONGATED WHEELBASE (FOR TAXI) TYPE 200D
111001 FOR SPECIAL BODIES TYPE 220b UP TO CHASSIS 恐らく069691近辺(笑)
     FOR SPECIAL BODIES TYPE 230S FROM CHASSIS 恐らく069692近辺(笑)
(注:111001については上述の通りEPCへの記述が無いので『FOR SPECIAL BODIES』という扱いは私の予想であります)

で、これらの台数の内訳が
190cが724台、190Dcが1825台、220bが3台、
200が418台、200Dが2253台、230が639台、230Sが341台
で、計6203台だったようであります。

オランダのサイトでは
『この数字には、IMAが製造したセダンも含まれている可能性がある。』
とあるのですが、
恐らくそのセダンにはセダン用の普通の型式が与えられているでしょうし、
生産台数は型式単位でしか出て来ないと考えるのが自然じゃないかしら?と
私なんかは思うところなのですけどね。

上の画像の車両はウニヴェルザールですから、ベルギーで組み立てられた車両なわけですが、
型式名の後の『6』は右ハンドルを表している他、左ハンドルを示す『5』と共に、
ドイツ外で一部または全部を組み立てた車両である事を示しているらしく、
恐らくIMAが製造したセダンもセダンとして特殊なものではないのでしょうから、
通常のセダン型式の後に続く『5ないし6』のみで区別されていただけだろうと思うのですよね。
(パーツリストでは220SEbクーペにもその『5ないし6』が存在するように書かれています…汗)

個人的には上記の220b以外のスペシャルボディというやつが
ウニヴェルザールに該当するのだろうと思うところで、
恐らく少なくとも最上級の230Sのボディ無しシャシーの場合には341台ほぼ全てが
ウニヴェルザールだったろうと思うのですが、
仮に全部そうだったとしても230Sウニヴェルザールっていうのは希少ですよねぇ。

本当にあの車屋さんが一体幾らで売る積りなのか、
また、国内で幾らだったら買い手が付くのかが非常に興味のある所であります。

果たして国内でも、海外相場並みの値段で売れるんかいなぁ…。
Posted at 2022/02/03 06:24:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@セッポン さん 今、MBUSAでうちの220君用のスタンダードのクランクメタルの値段を調べたら545ドルでした。それから考えるとサンバーのメタルはメッチャ高いですね(汗)。」
何シテル?   08/30 15:53
1962年式の220SEbクーペに乗っています。 物心ついた頃からMBファンである私が (何度も買い替え出来るご身分ではないので) 最初で最後のMBに...
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