(お知らせ)
突然ですが、クリスマスプレゼント企画を実施いたします。
東京モーターショーの会場にてRX-7(FD)開発元主査の小早川さんにサインを
こちらの本にいただきましたので、希望される方1名様にプレゼントしようと思います。
FDの開発キーワードとなった、
志ありて
凛々しく
艷ありて
昂むる
というメッセージも記載されております。
本は私が自費で購入したもので一度も中身を読んでいないほぼ新品状態です。プレゼント企画ですので、送料もこちらで負担いたします。
サンプルPDFプレゼントする方の選び方は以下の方法にしたいと思ってます。
こちらの車評の記事、もしくは今回の東京モーターショーの率直な感想文を簡単で結構ですので、12月11日(日)までに私宛にメッセージもしくはコメント欄を使用して送ってください。
私から小早川さん宛に、頂いた感想文をそのまま転送させていただいて、印象に残ったものをひとつだけ選んでもらおうと画策しております。
(プレゼント企画なのでただの抽選でも良かったのですが、小早川さんが「東京モーターショーでどんな感想を持たれたのか興味がある」とおっしゃられていたのをふと思い出して、車評の件も加えて思いつきでこんな企画にしてみました)
そこで「印象に残ったよ」と選ばれた方に改めてこちらから連絡を取らせていただいて、送付手続きに入ろうかと思っております。
RX-7(特にFD)やロータリーエンジン、ルマンに思い入れのある方だけでなく、マツダを退職後も精力的に活動されている小早川さんにメッセージを伝えてみたい方もふるってご参加くださいませ。
なお、選に漏れた方には申し訳ありませんがこちらから特にフィードバックは行いませんので、その点はご了承願います。
では、東京モーターショーの簡単なレポートを・・・
まずは小早川さんから是非見て欲しいと誘って頂き訪れたNPO法人ソープボックスダービーのブースから。
私もここに来るまでは「ソープボックスダービー」なる言葉すら知らなかったのですが、上の映像にあるとおり、要は皆さんも子どもの頃に足こぎ車で坂道レースをやったと思いますが、それの真剣勝負版です。
ポイントは親子参加になっているところで、大人が本気で車体を作り、運転は子どもがするわけです。(運転と言うか、とにかくロス無くまっすぐ下らせるのですね)
親子のコミュニケーションが生まれるという話ももちらろんありますが、見た目よりもシビアなレースゆえに子どもが車のフィーリングについてのフィードバックを親にする中で車に対する感性を磨き、車の仕組みに対する興味を持てるようになること。それが将来車好きな大人を育てることにつながるんだと、会場にボランティアとしていらっしゃっていた某日本の自動車大手の社員の方が熱く語られていたのが印象的でした。
(ボランティアの多くは自動車会社の社員の方々だとか)
展示されていたソープボックス用車両のシャーシーには重量配分のことや(当然50対50になるように調整)、車軸には高価なベアリングが使用されていたりと、(子どもレースという話から)最初に抱いたイメージと全然違う世界なのだとわかりました。
ちなみに、東京モーターショーのブースでは、こんなミニコースが設置されています。
その場で材料が配られ、親子で楽しく車体を作ることができます。
作ったらちゃんと車検を通して、レースに出場。
もちろんタイムを競います。
ちなみに、何も工夫しないで走らせると、8割ぐらいの車体がゴールにすらたどり着けないように角度を調整してあるとか。(厳しい!)
そこで、ある工夫をすると、今度は8割ぐらいの車体がゴールまでたどりつけるようになるのだそうです。
そう簡単にはゴールに辿りつけない状況の中で、工夫する喜びと大切さを知ってもらえればと先ほどのスタッフのかたが語られていたのがとても印象的でした。
東京モーターショーに行かれる方は、ぜひお立ち寄りください。
(紹介記事は
こちらや
こちら)
ちなみに、本物のソープボックスダービーの
日本の公式ページはこちら。
年に一回、5月あたりに秦野市で開催しているみたいですよ。(今年は震災の影響があって愛知県だったみたいですが)
では、会場で撮りまくっていた写真から特に印象に残ったものを抜粋して掲載致しましたので、ご興味のある方はどうぞ。(すでにメディアがさんざん紹介していると思いますので、見るまでもないと思いますが)
PC版はこちら
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Posted at
2011/12/04 02:30:43