吾亦紅さんのお誘いで、「美しまTRG in いしむしろ」に参加してきました。
10時に集合ですので、朝5時に起床。5時30分に出発
←カーナビで確認すると集合地点まで280km。
ほとんど高速なので4時間はかからないと思うので、のんびり行けそう。

東京は大雨です。福島はせめて曇天なら良いのですが。。。
という心配をよそに走っている内に雨も止み、磐梯熱海インターに到着。
ガソリンを満タンにして、洗車をお願いします。
んが、田舎のスタンドなので洗車機がありません。
どこかに無いか尋ねると
「そこのホース使っていいよ」との返事。

お言葉に甘えて洗車させていただきました(笑)
おかげで、全身ずぶ濡れになりました。

今回は10台のロードスターが集合しました。(写真に写っていませんが、あとスイフトが2台)
いつ見ても壮観。

郡山石筵(いしむしろ)ふれあい牧場駐名物、濃厚アイスをいただきます。
さらにジンギスカンをお腹いっぱいいただきました。北海道で暮らしたことのある私からしても、今日の羊肉はおいしかったです。牛乳も2杯いただきました。
腹ごしらえが終わったところで、いよいよ出発です。

母成グリーンラインを軽快に進むロードスター軍団。私の大好きな道の一つです。

ツーリングはやっぱ楽しいですね! ワクワクします。

磐梯山の麓を走り

猪苗代湖の周りをぐるっと回ります。
そして、先ほどから空がだんだん明るくなって来ていたのですが

ついに晴れてきました!

まだ梅雨明けしてないこと、そして今日の天気予報、東京の土砂降り具合を考えれば、奇跡としか言いようのない晴れ間です。
いやぁ、Always軍団、晴れを引き込むパワーがありますね。

順調に会津レクリエーション公園に到着しました。
遠くに磐梯山が見えていて、なんともかっちょいいアングルで車が並んでおります。
ここは「レクリエーションのみ」が許されている施設なので、自販機すらありません。というわけで、オプションツアーを敢行して次の目的地を目指します。

私の赤が一番目立つということで、しんがりをさせていただくことになりました。

安達太良を目指して移動します。う~ん、気持ちいいぞ~
東京周辺にへばりついてないでよかった!!

お約束の信号集合写真

さようなら磐梯山。また来ます。

安達太良山方面、どうか晴れでありますように。

頂上のトンネル越えたところでガスりました。
うーむ、残念。

と思ったら、最終目的地の道の駅土湯に到着したところで、ちゃんと晴れました。
すっげ~~~

ここもアイスが名物ということで、、、、
さすがに1日2個はやばいので、ヨーグルトにしておきました。(2つ目をおいしそうに頬張っていた猛者も数名おりましたが)
今回も皆様のアットホームな雰囲気のおかげで、大変楽しゅうございました。また、顔を出させていただきますので、よろしくお願い致します。
企画された吾亦紅さん、先導していただいたアオキチさん、本当にお疲れさまでした!
さて、皆様と別れた後の顛末です。

温泉を目指して走っていたのですが、雲海が広がっていたので、反射的にハンドルを切ってしまいました。

野地温泉へ続く道ですね。

いつまでも雲と戯れていたかったのですが、早く温泉へ行かないと日が沈んでしまうので、Uターン。

例のスキー場の砂利道を上がって行きます。無駄に車高の高い我がNC君はお腹を擦ることも無く、駆け上がっていきます。(車高下げている方には厳しい道です)

駐車場には私の他に1台だけ。ラッキー!! (16:30)

しかも温泉へ続く道を歩き始めてすぐ、車の持ち主(パーティ)が下山してきたので、この山域は今現在私一人ということになります。
最近、マスコミに取り上げられはじめていて、混む可能性のある温泉なので、自分一人確実というのが、かなりうれしい。
写真中央に滝が小さく写っているのわかりますでしょうか?

アップにするとこんなかんじです。白糸の滝という名前です。

途中でトカゲの赤ちゃんをかわいがります。
(トカゲ君は死ぬ思いだったと思うが、すまぬ、かわいかったので、つい、、、)

登山道から見下ろすと、こんな川が谷を流れています。
温泉慣れしている人なら、すぐにわかると思いますが、上流に「地獄地帯」があります。
これが、先ほどの白糸の滝につながっています。

駐車場(登山口)から徒歩20分、硫黄の採掘場に到着します。
さて、いよいよお目当ての温泉(というか、川そのものが湯の川です)に到着したのですが、今年は雪解け水が多いのか、今日までの雨の影響か冷水が多すぎて、温度がむちゃくちゃ低いです。
いつも入っている滝壷は温水プール並みの温度。
なので、いつもは混み合っているので敬遠する上流の温泉を目指します。
それは、すでに先人によってかなり整備されております。

こんなかんじです。
遠くに安達太良山、そして硫黄分をふくんだ冷たく青白い川、そして湧き出す熱湯。まさに地獄地帯です。
ここは、景色は最高なのですが野湯初心者にはお勧めできません。
たどり着くまでに、足を滑らせるとまずい少々危険な箇所があることと、硫化水素ガス充満地帯であること。そして、熱湯+冷水の野湯なので、うまくかき混ぜないと快適な入浴が出来ないのが理由です。
(私の大好きな滝壷は、温度が高ければ、最高の野湯なんですけど)

とはいいつつ、寝そべって入れるように湯船が作ってあったので、空を見上げながら、野湯を堪能させていただきました。(常に熱湯と冷水をかき混ぜながら)
写真はちょうど温泉から見上げた空です。
そして、あんまり長湯をしていると日が沈んでしまうので、30分ほどで撤収です。
帰りに靴のヒモが切れて焦りましたが、無事に駐車場まで明るいうちに戻って来れました。

で、まだ明るいのでもうちょい走ることにします。
磐梯吾妻スカイラインに入ります。

遠くの磐梯山も神秘的な佇まいを見せています。

だんだん暗くなっていきますが、せっかく福島まで来たのですから真っ暗になるまで堪能させてもらいます。(18;30)

いつ来ても迫力の一切経山

その麓で車のエンジンを止めてみました。

今日は風が全く無く、音のない世界が広がっていました。
これだけ広い範囲が視界に入っているのに、音が無いのがいかに非日常か、実感させられます。

吾妻小富士が傘雲をかぶっていたので、登ってみました。

ドラマチックな景色を期待していたのですが、雲は反対側に流れていってしまいました。

晴れている昼間にここに来ると絶景なんですけどね~
(ついでに走っている車もそれなりに多い。そして今日は2~3台とすれ違った飲みでした)

さて、日も沈んだし東京に帰りますか。

遠くに福島市街。自宅までは320km。

途中宇都宮でバケツをひっくり返したような雨に降られてびっくりしながら帰ってきました。(11時30分)
ツーリングのおかげで、天気予報では出ていなかった晴天を拾わせていただきました。
以上でございます。