下見、本番、ジオツアーと3週連続で伊豆半島に行ってきました。
2月28日(土)
快晴だったので伊豆へ下見ドライブ。

晴れてる伊豆スカはいいねぇ。

東伊豆熱川浅間山の風力発電所にて。伊豆七島も三宅や八丈以外は全部見えていた。
特に訪問頻度の少ない東伊豆を中心に道路のつながり具合を確認。
3月6日(金)~3月8日(日)
伊豆ツーリング本番。

の前に富士スピードウェイ立ち寄り。

箱根ターンパイク。

伊豆スカ周辺の道は冬でも笹が緑色だから大好き。
(翌日は雪が降ったらしいので、この日に通過しておけてラッキーだった)

河津桜、ぎりぎり間に合った。
翌週だったら全部散っていた。

浅間山の風力発電所。
こんな小雨交じりの天気だったけど、相変わらず伊豆七島が見えていたのはラッキーだった。

イノシシ肉、最高!!
(と、のんきにこの時は思っていたのだった)

奥石廊崎あいあい岬。

柱状節理の岩。(中木)

伊豆ってやっぱりすごいなぁ!

雲見のビーチ。

雲見南部の美しい海。

河津桜。(南伊豆)

沢田公園。

温泉は4月から再オープンとのこと。

どこも菜の花が満開状態。

本当に楽しい3日間でした。
皆さん、本当にありがとうございました。
また、よろしくお願い致します!
3月15日(日)
3週連続で伊豆半島へ。
目的は以前申し込んでいたジオツアーに参加するため。(3週連続になってしまったのは結果論)

もうちょっと、晴れないかなぁ。
なんて思いながら下田付近の爪木崎付近を時間調整のために流して走っていたら、民家脇の空き地から突然大きな雄のイノシシが全速力で飛び出してきた。
急ブレーキを踏むも、あまりにタイミングが悪すぎて間に合うような状況ではない。
一応自爆しない程度にハンドルを切って避けたのだが、イノシシは猪突猛進な性格の通り止まってくれず・・・
どかーーーーーーん!!!!
と、左前面に激突。
バックミラーを確認するとイノシシが道路の真ん中でひっくり返っていた。
すぐに車を停めて確認すると、ナンバープレートが少しひん曲がっていて、バンパーにヒビが入っていた。
まぁ、このぐらいで済めば御の字かな。
ロードスターのバンパー、なかなか優秀じゃん。
と、思ってふとタイヤの後ろを見たら、、、、

ぎゃあああああああああ、全然無事じゃなかった!!!!(後から道の駅で撮影)
左のフェンダーは全損だな、こりゃ。
せめて、ドアは・・・・、あぁぁぁぁ、ドアも少しひん曲がっちゃってるよ・・・・
とほほ・・・・
すまぬ、ぎんがみ号。
そして、Uターンして確認すると、イノシシはどこかに逃げていってしまっていたのであった。
独り言でのび太くんがドラえもんに泣きつくみたいな声を出しながら、大貫さんにヘルプミーのメールを出した。
その後、集合場所を勘違いしていたせいで、自分だけ自家用車(ぎんがみ号)で南伊豆の入間という小さな村に向かった。

というわけで、南伊豆村主催のジオツアーに参加した。
ここで、地元の参加者の皆さんに言われたのは、「なんでイノシシを捕まえなかったの!?」ということ。
帰宅後に調べてみたら、
でかいサイズだと1頭25万円で取引されているとか。
なるほど、確かにそれで車の修理代をまかなえるな。
(ゆえに、部品代の一番安い前面バンパーで轢き殺すのが正解なんだそうな。皆さんたくましい)
さて、
今回のジオツアーだが、、、

認定ガイドさんから伊豆半島の地学的な説明を聞きながらのトレッキングである。
入間の村、トンネルの標識で名前ぐらいは知ってたけど、訪問するのは初めて。
港から登り坂をゆっくり登ること20~30分、、、

わお!
こんなところがあったんだ。
知らなかったよ。
ここからの眺めは10人中10人が声を上げるはず。

火山灰(白っぽい岩)の中を溶岩(黒い縦に長い地層)が突き抜けて固まったもの。(岩脈)

真ん中のV字になってる部分は海流によって出来た斜交層理砂層で、縞模様が美しかったことから切りだされて外壁なんかに使われたのだとか。

海沿いを歩いて行く。

硬い地層と柔らかい地層で立体的な縞々になった地層。

というわけで、入間千畳敷に到着。
伊豆フリークの皆さん、こんな場所があるのご存知でしたか?

かつて石が切りだされた跡。

三ツ石岬方面を望む。
いやぁ、すごい眺めだなぁ。
(広角で写しているので遠くの岩が小さく写っちゃっている)

実際はこんな感じで大迫力で、島根の隠岐の島(島前)を思い出した。
(あそこもジオパークだったはず)
すごいなぁ、あの岩脈。

カナダなんかでもみかけたキノコ岩。

溶岩の塊。

こういう岩がどうやって作られるのか不思議だったのだが、土砂崩れや地すべりが原因ということで、なるほどと思った次第。

まだ冬時期ということもあって、海は透き通っていた。

こんな急斜面を歩くので、行くときは注意が必要。
(夏は渡船もあるらしい)

イソブキをたくさんゲットして満面笑みの民宿のお母さん。
その後、ワケありで普段は立入禁止の林道にぎんがみ号を突っ込ませたら、両サイドに枯れ枝の引っかき傷が無数に入ってしまったのだった。
さらにスマヌ、ぎんがみ号・・・
ニール号の慰霊碑を眺めてお弁当を食べて、ジオツアーは終了。

入間の街中の正断層。
そして、大貫さんから電話が入り、
「それ、先週たらふくイノシシ食べたから敵を討たれたんですよ。あ、今日から預かれますんで車持ってきてください」
とのこと。
なるほど、そうだったのか!

というわけで、中伊豆を駆け抜けて早めに東京に戻り、家には寄らずにハンドレッドワンに行って車を預けてきたのだった。
修理、よろしくお願い致します。→ 大貫さん。
Posted at 2015/03/16 23:50:32 | |
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