先日交換したスピードメーターセンサーですが、新たに届いたセンサーはKOSOのRX2n+に標準で付属してくるセンサーで、このセンサーは相手がマグネットじゃなくても、磁石に反応する鉄であれば使用可能なセンサーなのです。
で、最初それに気づかず普通にセンサーを取り付けていたのですが、先日走りだしたときにあっという間に速度が最大値の360km/hにまで上がりビックリ!
すぐに引き返して対処することに・・・・
以前RX2n+を取り付けたことがあったのでこの症状に心当たりが・・・・・
早速確認してみると普通のボルトの部分でもピックアップしちゃってる・・・
しかもボルト1本につき2回!
それは後で説明するとして、とりあえずは今すぐなんとかするためにセンサーをボルトから離してみる、、、
普通のボルトは大体クリアランスが3mm以下くらいの辺りから反応するようなので、5mmくらいクリアランスを開けてみた。
磁石の部分だったらボルト側に磁力がある分だけ、クリアランスを広く取ってもセンサーが反応してくれるのでそれを利用しました。
とりあえずこれで問題なくスピードが表示されるようになって良かった^^;
先ほどの普通のボルト1本に付き2回ピックアップしてしまう理由ですが、このようにボルトの頭が凹んでおり、渕の部分が盛り上がっているので、ボルトのセンターにセンサーが位置していると、ボルトが通過する際にこの淵の部分に反応してしまい2回ピックアップされてしまうわけです。
この場合の対処としては、ボルトのセンターから内側・外側どちらかにセンサーをズラして配置することにより対処できます。
(淵の部分を削るという手もありますが)
で、今回はとりあえずでクリアランスを広くして対処したのですが、根本的になんとかしたいな~っと。
メーター側にはホイール1回転に対するピックアップの数が設定できるので、本来ならローターボルト全てにセンサーが反応するようにしてしまい、ボルトの本数をメーターに設定すれば済む話なのですが、CRFはローターボルトがまさかの不等ピッチなのです・・・・・
CRの頃からですが、なんで取付ボルトを不等ピッチにする必要があるのか・・・・・
さすがに不等間隔でセンサーにピックアップさせるわけにもいかないので、ピックアップの数は1つにする必要がありそうです。
そこで、4本中3本をステンレスボルトにすればセンサーに反応しないんじゃ!っと試してみたのですが普通に反応しちゃう・・・・・
まあ一般的なステンボルトは純ステンレスじゃないですもんね~
だとするとチタンボルトか!!
純チタンボルトなら安い奴もあるけど、ローターボルトに使用するなら強度のある64チタンってやつがいいし、でもそうなると結構お高いんだよな~
また今度余裕が出来てからにしよう・・・・・
もしくはローターボルトじゃなくて、別の物からピックアップする方法を考えるか・・・・・
そうそう、今日はちょっと念入りにマシンチェックをしてみました。
エンジンの掛け初めに白煙が出る気がするので、もしかしたら少しオイル下がりしてるのかな~?なんて思っているので、オイル量をチェックしたけど特に問題なし!
あと、結構酷使してるつもりだけどやっぱりオイルが汚れない!!
帰りにヘッドライトを点灯させると結構上を向いている感じだったので、チェックしてみるとヘッドライトマスクに傷があって、更にマスクを外してみるとステーが曲がっていました。
他にもボルトの緩みとかを無いかいろいろ見てみると、左のナックルガードの内側の取付ボルトが外れてなくなっていて、右のナックルガードはボルトが緩んでた。
なんだか帰りはハンドル廻りがビ~ンと何かが共鳴してウルサイな~っとは思ってたけど。
ナックルガードは幾度となく衝撃が加えられていたので、そりゃボルトが緩んだりもするわな。
チェーンはもちろん泥だらけで、バイクを押して動かすだけでも少し重くなってたくらい動きが悪くなっていたので、洗車の時に洗剤を掛けてめっちゃゴシゴシ・・・・・・
可能な限り泥を落としてから乾燥させ十分にチェーングリスを塗ってやったら動きがスムーズになりました。
でももう何度かチェーン調整はしてて結構伸びてるっぽいし、リアスプロケットも側面がガリガリに削れちゃってる・・・・・
チェーンもスプロケットも交換時期は近いのかも。
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2018/06/21 01:32:01