先日届いたばかりのバンドッグのワンポールテント「ソロティピー」を使ってみるためにキャンプへ!!
関金町にある無料の「大山池野営場」に到着!
下見班からの報告も参考に、可能なら敷地内の池側で池を向くように設営しようと思い来ましたが、幸い空きがあったので早速陣取り!
直ぐ近くにあるやまもり温泉キャンプ場の方は既に予約でいっぱいになっていたので、もしかしたらここも埋まってしまうかもしれないと思い昼前には到着。
到着した時には既にいくつかテントが設営してあり、結局日が暮れるまでにはほぼ一杯になるくらいにはキャンパー達が訪れました。
早めに来ておいて良かった・・・・
早速設営開始!
まずは中身を出して広げる。
テントの出入り口は1か所だけで、チャックの部分は青い線で分かりやすいのでそちらを希望の方向へ向けます。
4か所をペグダウン
チャックを開けて中に入りポールを突き立てると、、、
テントが立った~~
テントが立てば、その他の部分もペグダウンしてしまい、インナーテントを取り付け、張りを調整すれば完成です。
やはり簡単ですね。
でも最終的に設営時間で言うと、ドーム型と変わらないかもしれない。
ただこのタイプのテントはペグダウン出来ることが前提で、例えばアスファルトの上ではテントが立てられないので注意です。
何かしら重たいウェイトでも手に入ればペグの代わりに出来るかもしれませんが・・・
荷物なども積め込み「城」が完成!
インナーテント内の広さに関してですが、正直広くはありません。
ドーム型と違い傾斜が強いので、そこが圧迫感があると言えばあります。
まあ奥の傾斜が付いている方に荷物を置いて、入り口側にシュラフを置けば何の問題も無い。
テントそのものの大きさが大きい割には、インナーテント内はちょっと狭め?の1人用のドームテントと同じ面積くらいと思ってください。
自分は身長が低いので十分広々使えましたが、180cm以上?あるA社長に寝転がって貰ったら、頭がインナーとスレスレ状態で、足はインナーに接触しているため、これじゃ狭くて使えない!っと言ってました。
前室がテントの半分の面積もあるので、自分には十分広々!
この状態でチャックを閉めて調理したりごそごそできます。
インナーテント内に座ればもっと広々と前室は使えますが、ポールが少し邪魔になります。
これなら雨が降っても余裕で快適ですね!
尚、今回は念のためタープも持って来ていましたが、タープは使用しませんでした。
まだお昼だが設営も終了し一段落したので、焚火をして遊ぶことにした。
直射日光が当たっていると暑いくらいなんですけどね・・・・
ピコグリル風のやつを初めて使ってみます。
フェザースティックを作ってみたりして、麻紐を解いた物をきっかけにファイヤースターターで着火!
したのだが、続かず途中で立ち消え・・・・
もっと入念にやっておくべきだったか・・・・
メンバーが持って来ていた枯れた杉の葉を一掴み貰って成功。
火が着くと尚更暑い・・・・
本日は同志を集め4組で参上!
薪は1コンテナと、以前薪割りしたときに出た栗の樹皮を半コンテナ分持ってきました。
あとB6君に入れるための炭も。
ガンガンに焚火を炊こうと思えばこれでも足りないくらいですが、メンバーが木材の端材を大量に持ってくる予定だったのでそれを頼りにします。
B6君含め焚火台は計4台持ってきて1つはセロー部長に貸し出し、残りは自分が使います。
完全に余分だけどな・・・・
ガシガシ薪を乗せてみたけど全然大丈夫!
ピコグリル風かなりいいね!
買ってきた40cmくらいの薪も問題なく乗せられます。
これが1台あれば調理するのも、暖を取るのもなんでもできると思います。
一通り遊んでダベっていい時間になったので近くの温泉へ・・・・
帰ってきたら晩飯を作ります。
本日はキムチ鍋です!
キャンプで調理らしいことをするのは今回が初めて。
今までは基本肉を焼いてました・・・
あとカット野菜って白菜が入ったものはないんですね。
おかげで白菜1/4を買う羽目になりました。
当然使い切れるわけも無く・・・・
ちょうどメンバーが半分使いたいとの事だったのでお裾分けしましたが、それでも少し余った。
豆腐、豚肉、椎茸も追加で購入。
役者は揃った。
B6君に入れる炭に火を付けながら、先日買ったばかりのヤカンでお湯を沸かすの図
焚火の強火でお湯を沸かしたり調理に使い、炭火で保温という構図にしようかと。
プチっと鍋の登場
1人前はこれ1個!っと書いてあったが、どう考えても足らなかったので2つ投入。
食べつつ薄くなってきたので更に1つ投入し結局1人前で3つ使用しました。
水は足していません。
良かった、買った時の袋から出して1つだけ持ってきていなくて・・・・
ポーション1つだけだったら足らないところだった。
その後メンバーが2つ使用したため、1パックで6食分入っていたはずですが、結局2食分にしかなりませんでした。
プチっと鍋は余分に持って行くこと!
炭もいい感じに強火です。
前回の教訓から、ブランケットにクリップを取り付けズリ落ち防止にしてみたのですが、クリップはイマイチだった。
クリップが小さいからちょくちょくクリップが外れる。
でも今回は地面に落ちることは無かったけど。
もうちょっと良い物を考えてみよう。
鍋の用意をしつつ炊飯中
メスティン+固形燃料の鉄板コンビで自動炊飯
鍋の初期段階は焚火で加熱し、その後B6君に移動してぐつぐつと。
各自晩飯中
キムチ鍋完成!
鍋の過熱が終わったら代わりにヤカンを乗せてずっとお湯を作っておきます。
寝るまで沸かしっぱなし。
これでいつでも暖かいお茶が飲めます。
夜は天気が良くて星が出ていたのでスマホで撮影してみた。
こちらは通常モードで撮影した夜空
こちらは夜景モードで撮影した夜空
夜景モードの方が星がちゃんと確認できます。
今回は星が見られたので、次は河原で採石か・・・・・
晩飯後は、みんなでダベっていると結構冷えてきたので、試しに温度計をテントから離したところにしばらくおいていたら、、、
10時前で「-3℃」か~
でも自分は後ろにテント、前に焚火が2つもあるので、全く寒さを感じないという。
むしろちょっと暑いくらいかもしれない。
そうそう、このワンポールテントだと前室部分に入り込んで座っていると3方向からの風が来なくなるので、全然寒くありません。
前回のキャンプの時はどこからか風がす~っと通って寒いな~って感じてましたが、今回は気温がさらに低いにも関わらずそんなことが全く無かった。
さて、そろそろ寝ようかと。
シュラフに入り気温を測定。
焚火の効果か、現在のテント内は2.4℃もあります。
今回は銀マット、ウレタンマット、電気敷毛布、シュラフ、薄手の毛布、余分に持って来ていたジャンパーを上に乗せて寝ます。
あと足元にカイロを2つ
一応念のために電熱ベストも持って来ていますが、使わない方向で。
電気敷毛布はモバイルバッテリーから電源を取り、出力は半分でチャレンジ。
以前自宅でテストしたときは最大出力でバッテリーが切れるまで3時間50分だったので、それでは時間が足らないため出力半分です。
単純計算では時間が倍になり、7時間40分は使えるはずです。
寝始めてちょっとすると、寒さを感じる。
さすがにこれでは寝られないかもしれないと思い、カイロを2つ追加し上に着ていたフリースのポケットに突っ込む。
基本的には外ではぐっすり眠れない自分なので、ちょくちょく起きながらですが、3時くらいに起きた時はちょっと暑くて汗をかきそうだったのでポケットに入れていたカイロを1つシュラフ内に放出。
電気敷毛布の暖かさは特に感じなかったけど、底冷えを防ぐという意味ではちゃんと役に立っているはず。
あと今回はエアーマットは使用しなかったので、ウレタンマットに熱が吸収されちゃってるかも。
多分エアーマットの上だったら効果が大きかったと思う。
その後は無事問題無く寝られました。