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2019年01月18日 イイね!

CRFのタペットクリアランスをチェック

アイドリング不調の原因を探るため、一応タペットクリアランスも見てみることにします。
以前車両を買ったときにチェックして調整はしてるんだけど、まあ一応可能性は潰しておこうかと。



タンクを取ってヘッドカバーをぱっか~ん!

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この状態でタペットクリアランスをチェックしてみると・・・・

EX
0.22 0.24

IN
0.13 0.12

でした。

メーカー基準値が「EX 0.26」 「IN 0.16」なので、それほど無茶苦茶狂っているわけでもありません。
それにこれくらいのクリアランスがあるのならアイドリング不調なんて起こらないと思うのだが。

まあでもカバーを開けた事だし、クリアランス調整と、各部のガスケットを交換しようかと。





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カムホルダーを取り外したところ。
これでシム交換ができます。




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シムはこのようにバルブリテーナーの中に入っていてオイルで張り付いているので磁石などを使って引っ張り出します。

IN側もリフターを持ち上げると同じようにシムがあるのですが、リフター側にシムがくっついて来ることがあるので注意して持ち上げます。





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一応シムには厚みを示す数字が書かれているのですが、大体の場合読めなくなっているのでマイクロゲージを使って厚みを測定します。

一か所ずつ厚みを測定し、先に測定したタペットクリアランスと計算し必要になるシムの厚みを選定します。

パーツリストを見ると、0.025mm刻みで注文できるのでなるべく基準値に近づくように部品注文します。

同時にカバーのパッキン・プラグホール上下のパッキンを注文し、今回は念のためにとカムスプロケットのボルトやオートデコンプのスプリングやらも注文しておきました。



で、部品が届くまでの間ヘッドカバーを開けたままにしておくとゴミが入ってしまうので、とりあえず組み立てておくかっと作業していると、コロンとシムがエンジンの中へ・・・・・

クソが!
ジェネレータカバーまで開けなくちゃならなくなったわい!

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オイルを抜いて、パカっとカバーを開けると、、、





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早速コロンと落ちてきました。
まあ結局2回シム落としたんですけどね!

ひとまず部品待ちです。


そういえばエンジンの掛け初めにそこそこ白煙が出るのでオイル下がりだと思うけど、今回はステムシールは交換しません。
ヘッドを外さずに交換しようと思ったら、専用のバルブスプリングコンプレッサーを作らないといけませんしね。
どうせまたそのうちエンジンをフルオーバーホールする時が来るでしょうから、その時にしよう!
その時になったらついでにボアアップもしちゃうか!
Posted at 2019/01/18 23:43:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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