前後ローダウンとデフのシャーシブラック塗装などでかなり時間を要するであろうと、お昼前くらいから準備を始めて作業開始。
大きなジャッキも無いので、リジットラックに乗せるだけで結構な時間を要してしまいました・・・・
リフトがあったらあっという間なんだろうけど・・・・
12.2万キロ走ったデフ(ホーシング)
多少錆が出て来ています。
そりゃまあ仕方ないよね。
これが少し気になったので、これから長年乗る為にも今回シャーシブラックを塗っておこうかと思いまして。
モノタロウのシャーシブラックでとにかく厚塗り!!
ドラムも外さずにそのまま塗ってやりました。
ただ買っていた2缶だけでは十分塗るには足りなかった様で、8割くらいの仕上がりになってしまった・・・・
リーフも上面は塗れてますが下面は塗れてません。
またスプレーを買い足して気が向いた時に続きをやりましょう。
リアに使用するローダウンキット
一応Uボルトなどに強度検討書が付属していました。
でも本当に改造申請が要るのか?
なんだか調べても良く分からないんだよね~
40mm以上下げると全高が変更になり構造変更が必要になるようですが、それだと強度検討書は関係無いはず。
どんだけ調べても全高に関する事しか出てこない・・・・
もしもブロックを噛ませて改造申請が当たり前のように必要になるのであれば、ググれば必ず改造申請書類に関する記事や書類の製作方法が出てくるはずなのですが、それらが出てこないという事は一般的に改造申請を行った人はほとんどいないという事だろうか?
1.5インチ(38mm)のブロックです。
これを入れる事により単純に38mmダウンします。
デフの真下だけをジャッキアップしてもプロペラシャフト側が落ちようとするので、デフ前側にもジャッキを当てて真っすぐ上げてみたの図。
これで問題なく持ち上げられました。
Uボルトは長さが長いので、仮装着してみてから長さを決めてカットします。
今回1.5インチダウンでは、ボルトを50mmカットです。
全部カット終了
そしてブロックの他、バンプラバー・ショックも併せて装着!
これくらいネジ山が残りました。
プレートからは出ないレベルで少し長めに残してあります。
いずれリアスタビライザーとか付けるかもしれませんしね。
あとナットは純正のナットを流用しました。
デフが綺麗になった!
まあマスキングもしないテキトウ塗装だが・・・
そういえばオートレベライザのセンサーにも調整プレートを装着してます。
ってか作業し終わってから気付いたけど、リアのショックって左右で違う場所と言うか、反対方向に付いてるのね!
下のプレートを左右共通にするためなのか?
それとも何かしらいい事でもあるのだろうか?
車庫の中で車の向きを変えて今度はフロントをやっていきます。
この時点でおよそ3時間掛かりました・・・・
めちゃくちゃ時間かかってる・・・・
DIYレベルの設備じゃしょうがないよね・・・・
こやつが今回取り付ける強化トーションバー
前後ともT's Factoryというショップのローダウンキットなので、トーションバーもそこのやつ。
2WDは28Φだそうです。
最初は簡単な右側のトーションバーから。
こちらは比較的難なく取れました。
にしても最初足回りの方からトーションバーが抜けないかと思った・・・
グリグリしながら引っ張ってたら抜けたけど。
足回りの方は少し錆が来ているようです。
で、右側はあっさり交換できたのですが、問題は左側・・・・
燃料タンクがあって後ろ向きには抜けないから前方のスタビライザーの方へ抜くというのは勉強していたのですが、それ以前にどんだけやってもトーションバーが足回りの方から抜けてくれない!!
結局このアッパーアームの17mmのボルト2本を外しトーションバーが刺さっているレバーを外すことにしました。
まあ外れる構造になっててくれて非常に助かったわけだが。
これ外れない構造だったらもう大変な目にあってたところだ・・・・
レバーを外してみると、トーションバーがあっけなく抜ける・・・・
変な方向に力が掛かってたんでしょうね。
その後とにかく狭いところをゴソゴソしながらなんとかスタビライザー側へトーションバーを抜き、強化トーションバーを差し込むことに成功!
その際、トーションバー間近にある燃料ホースにトーションバーを乗せて作業していたら、燃料ホースをシャーシへ固定するプラスチックのクランプが割れて弾け飛んだ!
まあホースは大丈夫だったから良かったけど。
トーションバー重いもんな~~
そりゃプラスチックでは耐えられんわ。
燃料ホース(金属製のパイプ)もグラグラ動くような物でも無かったし、まあそのままでもいっかと・・・
左右トーションバーも交換でき、とりあえず車高調整のナットは少し締め込んでおきます。
強化トーションバーになったわけだし、ナットの締め込み量で車高がどうなるのか全くの未知数なので、実際に着地するまで車高が分かりません。
この辺りは実際に着地後に少しづつ調整していきましょう。
お次はショックアブソーバーを交換
特に難なく交換できます。
同時にバンプラバーも交換。
ラバーのワッシャみたいなので高さ調整できるようになってたので、とりあえずワッシャ1枚抜きの純正ラバーより10数ミリ短いかな?くらいにしておいた。
この辺りも全然どうなるのか分からん。
リバウンドストップラバーなるものも説明書の通りに短くカットしてから装着
これ取り付ける為に一度車高調整のナットをほぼ全開まで緩めてからロアアームの下にジャッキを入れて持ち上げて交換しました。
あとスタビライザー周りの強化ブッシュも付属していましたが、あんまり意味も無い気がして今回は交換しないことにしました。
そして一通りパーツが取り付けられたら着地!
フロントがちょっと低すぎるので、ジャッキアップして車高を調整・・・
大体良さそうかな?と言うくらいになったので、一旦トー調整もしてしまいます。
と言うのも車庫の中が綺麗に平面の出ている場所でもなく、そもそも勾配も付いている場所の為、ここで車高を綺麗に整えること自体多分無理なのです。
あと時間がかなり遅くなってきたので、とりあえず動けるようにするために細かい調整はまた後日と言う事にして突貫工事をしようかと。
簡易トーゲージを当ててみて軽く調整してひとまず完成!!
ここまで休み無しでぶっ続けで作業して7時間費やしました・・・・
大体思ってたくらいの作業時間だったな~
これでバイクに乗る事も無く、今日の日曜日は全部潰れました。
設備が無いから作業がとにかく大変だし、狭いし、部品は重たいし・・・・
もう勘弁してくれってくらい疲れました。
すっかり陽も落ちて夜だから分かりにくいけど、タイヤハウスの隙間が一定になったかな?って感じですね。
狙っていた感じの下げ具合です。
これならいい感じ!
あとで前後の下げ具合を測ってみましたが、どうやらフロント側が少し下げ過ぎのようで、ちょっと前傾になってます。
1cmやそこらフロントを上げてもいいかな~
また今度車高の調整が済んだら最後にトー調整をもう一度し直してローダウン完成ってところか。