またカブを手に入れちゃったりする。
現在はレッグシールドを外した状態だが、旧カブでは最終(?)になる50周年記念モデルのFIカブです。
元は白いレッグシールドらしいが、これは黒のレッグシールドに交換されてて真っ黒仕様になってる。
実はちょっと前にセル付きのFIリトルカブを買ったところだったのだが、またカブのお話が回ってきたのでついつい買ってしまった・・・
これがドノーマルだったら少し考えたかもしれないが、全て武川製の88ccボアアップキット、リターン5速ミッション、ボンバーマフラー、ミディアムLCDメーター、リアショックが組まれていたので即決だった。
で、レッグシールドを外して何をしているのかと言うと、、、
この黒エンジンのダメなところは、クラッチカバーの黒塗装がボロボロになるところ・・・・
塗装が悪いのか、この年式のエンジンは必ず塗装が剥がれてボロボロになります。
なので、カバーを外して塗装をしようかな~って思ったのですが、その前に気になったのが、ミッションがリターン式になっていることにより、ニュートラルに超入れづらい!!
遠心クラッチは構造上チェンジペダルが硬いため、1速と2速の間にあるニュートラルが超シビアで、左足でよー入れんわけです・・・・
ならいっそマニュアルクラッチにしたろ!って事で、キタコのノーマルタイプのマニュアルクラッチキットを購入しました。
純正のクラッチカバーを中古で買って、強化クラッチは別で買ってって考えたけど、意外と程度の良い中古の純正クラッチカバーが高かったので、これはもうキットで買った方がいいかなっと。
キタコが一番安く、3枚ディスク強化クラッチとクラッチカバーのセットで17000円ほどで、実売が15000円くらいとかなりお安い。
でも現在メーカー欠品中で手に入らない・・・かと思いきや、まさかのヤフーショッピングで1つだけ在庫が残っていたのでそちらで購入しました。
ただし、FIカブには装着不可!
FIカブに装着できるマニュアルクラッチキットはそもそも存在していないようです。
キャブとFIの違いと言えばジェネレーターカバーの形状なので、おそらくはシフトスピンドルの長さの問題ですね。
各メーカーも需要がほとんどないと思って最終的に作らなかったんでしょうね。
まあ無いなら作ればいいかなっと。
やっぱりクラッチは強化品に交換されていたようですね。
武川の02-01-0215が装着されていました。
2次側スペシャルクラッチに対応できるようにミッションのメインシャフトが長いですね。
調べると遠心クラッチ用だとTAFミッションしかないようです。
それもありがたい。
ってか今はTAFが主流というか、それしかないくらいなんやな~
前はTAFは通常より少し高いグレード品だったんだけど。
下がノーマルシフトスピンドルで、上がクラッチに付属のスピンドル
20mmくらい短いですね。
シフトペダル側を延長させたペダルを作ればそれでいい気がするが、どうせならとノーマルの方を加工してみようかと思います。
結局は左向きに長い遠心のクラッチに刺さる部分が邪魔になるという事なのだろうから、ここを切り落としてやればいいんでしょう。
マニュアルクラッチカバーの場合、シフトスピンドルの端面がカバーに干渉してスピンドルがアキシャル方向に無駄に動かないようにしているので、カットする場所をちゃんと測定してカットしてから、端面を処理してやれば大丈夫のはず。
旋盤で処理すれば綺麗に直角も出る。
クラッチ周りが外されたエンジン
しばらくはこのままでいてもらいましょう。
オイルポンプは強化品になってなかった・・・
どうせなら強化に交換しておきたい・・・
そうなるとオリフィス加工するためにシリンダー外さないとな~
ガスケットセットがいるやん・・・
強化オイルポンプは確か新品がどこかに転がっていたはず・・・
パーツの手配をしつつ、クラッチカバーとジェネレーターカバーを黒に塗装しないとな~~
これから外したノーマルのクラッチカバーは綺麗に塗装した後に、リトルカブに取り付ける予定。
リトルカブも塗装がボロボロになってるので・・・
いつか塗装しようと思っていたけど、今回がちょうどいい機会だ。
キタコのマニュアルクラッチカバーも新品だが色がシルバーなので同時に黒に塗装します。
あとはクラッチレバーホルダーをなんとかしないとですね。
とりあえずはモンキー純正のやつを加工して取り付けようかと。
ハンドル径はスペーサーを作ればなんとかなるだろうし、ついでだからウィンカースイッチを左側にしてしまおうかと。
やる事がいっぱいなのら~
Posted at 2022/12/19 00:27:06 | |
トラックバック(0) |
バイク | 日記