天気も良さそうなので早速フレームを塗装しちゃいます!!
塗料は関西ペイントのPG80のシルバーメタリック(粗目)ってやつをヤフヲクで買ってみた。
そして青空塗装・・・・・
なんとかそれっぽく塗装できました。
メタリックはこんな感じ。
ホンダ純正っぽくならないかな~?って思ったけど、やっぱちょっと違うな・・・・・
メタリックの感じはそんなに悪くないけど、ホンダ純正はもっとグレーっぽいか。
あんまり明るいシルバーだとオモチャっぽくなるんだよな~
でもまあそんなに気にならないか。
最初塗った感じはこのままクリア無しでもいいんじゃないかな?って思ってたけど、乾燥してきたら結構な艶消しになったので、やっぱりクリアはした方が質感は良さそう。
最後にシートレールを塗装している時にスプレーガン内の塗料が尽きて、もう少し厚く塗りたいところだな~なんて思っていると、ポツポツと雨が・・・・・・
幸い触れるくらいには乾燥してきたところだったので、フレームを緊急退避!!
また明日にでも塗装の続きをすることにします。
その後、バルブクリアランスをチェックするためにヘッドカバーをオープン!
ほほ~~
ユニカムヘッドってのはこうなってんのかい!
カム山も傷一つ無く綺麗なもんです。
エンジンの内壁などを見ても綺麗なので、ちゃんとコマメにオイル交換がされていたようです。
付着しているオイルを見るとなんだか蛍光色なので、いままで入れてたオイルはモチュールかな?
ちなみにメーカー指定のオイル粘度はエンジンオイル・ミッションオイル共に10W-30だそうです。
平気で10000回転以上回すエンジンなのにそんなに柔らかくていいんかい!って不安になるけど、新しいエンジンだから全然大丈夫なんでしょうね~
あとエンジンとミッションとでオイル量の注入口があって、規定量も定められているって事は、エンジン内部で完全に隔離されてるんでしょうね~
過酷なエンジン側にミッションの汚れを回さないようにするためでしょうか?
それとも温度管理によるもの?
なんにせよ面白いエンジンです。
バルブクリアランスを測定してみたところ、エキゾースト側は0.25mm と 0.26mmだったので、基準値ほぼピッタリでした。 (EX側基準値 0.26mm)
インテーク側を測ってみると、0.09mm 0.05mmと言う感じで、基準値よりも結構クリアランスが狭くなってしまっています。 (IN側基準値 0.16mm)
特に問題があるという事も無いと思うし、チューニングエンジンだと0.05mmとかかなり狭いクリアランスにすることもありますが、オフロードバイクのエンジンなので始動性やトルクの事を思うとちゃんと基準値にすべきですね。
という事で現在入っているシムの厚みを測るためにカムを外します、、
オートデコンプを外し、カムスプロケットを外したところ。
これでスルっとカムが出てくるのかな?っと思いつつ出てこない・・・・・
さすがに少しは圧入されているようです。
という事で、向こう側から当て物をしてカムをコツコツと少しづつ叩き出していると、、、
ここで止まったぞ?
ってよく見ると、ロッカーアームのローラーがカムに干渉しています。
なるほどロッカーアームも外さないとか・・・・
カムホルダーを固定しているボルトを外すとロッカーアームシャフトも自由になり簡単にロッカーアームが外せました。
そしてカムが外れました。
インテーク側がカムシャフト直押し、エキゾースト側がロッカーアームという構造になってます。
これがユニカムって事なのかい?
シムを外してマイクロゲージで測定、、、
2.00mmと、、
2.00mm
って、どっちも同じ厚みか!
バルブクリアランスは基準値の0.16mmに近づけたいところなので、シムは1.95mm 1.90mmを注文しておきました。
エンジンで出来るのはここまでなので、他の外しているパーツを順次洗っていきます、、、
タンクやシート、エアクリーナーボックス、ラジエーター、ステムなど、外している間にちゃんと裏側まできれいに洗ってあげます。
ついでにグリスと泥でギットギトだったチェーンも灯油に漬けてジャブジャブと洗ってあげます。
本来消耗品はすべて新品に交換すべきですが、いきなり何でもかんでも新品にしていたらお財布がヤバいので、後で簡単に交換できるものはもう少し使ってあげることにします。
さて、そろそろスイングアームもバラしてオーバーホールしなければ・・・・・
Posted at 2017/10/26 00:43:43 | |
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