10/6 くもり 気温14~16℃
最近やっと気温が下がってきたので、28万キロエンジン最後の阿讃サーキットに行って来ました。
今回こそ正真正銘の最後になるので、タイヤは温存しておいたRE71RS、フロント235/40R17、リア225/40R18を使用。
とはいえ、タイムアタックするにはまだまだ高い気温ですね~(´Д` )
特に71はタレ易いので、出来るだけ少ない周回で済ます作戦。
しかし、春に使ってから半年は経っているため、2~3ラップはそれなりに走って表面を削ってやる必要がある。
なので、実質1~2ラップで結果を出さないといけない。
で、今回の目標としては、春に出した49.433秒と同等、ワンチャン僅かでも更新出来れば大金星!って感じかな?
スポーツ触媒に換装して、春の時より若干回る様になったとは言え、なんせ10℃もの気温差があるので、、。
まあ、アレコレ考えてもしょうがないので、楽しく走る事にしよう!
気温は高いので、エア圧は低めの1.85~1.9位でスタートし、2周は暖めて、3周目でフルブレーキの感触を確かめながら、コーナーも荷重を掛けて行く。
新品の時程では無いが、少なくともCR-Sよりはブレーキングで荷重を掛けて行ける!
4周目にアタックをかけ、タイムは49.473秒、まだまだツメれる感じがしたので、続けざまに5周目もアタックをかける!
1コーナーでフロントタイヤがややタレてきた感があったが、2コーナー進入の減速ポイントも早める事なく下りに差し掛かった所でライダーキック宜しくガツンと効かす!
ちゃんと減速はするが、進入でややノーズが入り難くなって来ていた。
そしてM字脱出でアクセルワークをラフにしていまい、加速時にロス!
コークをコンパクトに抜け、やや取り戻したものの、最終コーナーでノーズを入れキレずにやや膨らんでしまいここでも痛恨のミスを犯す!
最終コーナーで膨らむとストレートも当然伸びず、前ラップより0.069短縮の49.404秒。
なんとか春に出したベストタイムを0.029秒短縮したが、内容的には納得出来るモノではない。
勿論、このエンジンでも一桁前半の気温ならもっと速く走れるだろうと思うし、タイヤももう少し踏ん張れただろうと思う。
しかし、今日、このタイミングでもっと速く走れるであろう周回を自らの判断ミスでロスをしていたのではあまりに本末転倒である。。
動画は上げずにおくのも考えたが、敢えて反省の意を込めて上げる事にした。
↓インスタ動画 長押しで開けます↓
阿讃サーキット(25回目)ベスト更新! 28万キロE/G最後
https://www.instagram.com/reel/Cjapt29JpZ1/?igshid=MDJmNzVkMjY=
動画を見るにあたって、その枠でのベストとの比較データーがでる様になっているので、その説明を。
青矢がベストラップと現在ラップの速度差を表し、+(プラス)になるほどベストより速くなっている。
赤矢はベストラップと現在ラップのタイム差を表し、━(マイナス)になるほどベストより短縮されている事になる。
動画では、ミスると、━からどんどん増えて+になって行くのがわかる。
ライン取り比較。
↓4ラップ目(#4)
↓5ラップ目(#5)
#5は最終コーナーでインに付けず、膨らんでいるのも確認出来る。
そのため、アクセル踏むに踏めず、加速も遅れ、コントロールタワー通過時の速度も1キロ程遅くなっている。
ストレートの最高速は、前ラップの最高速に影響され、共に112キロと表示されてはいるが、ロガー上では、#4は112.3キロ、#5は111.6キロと、ここでも1キロ近い程の差が出ている。
↓4/2(4℃)のラップ
過去ベスト、49.433秒だが、気温が低い為、ロガー上の速度は今回より速い112.3キロ。
特にバックストレートが1キロも速いのは、1コーナーのボトムスピードが高い為かもしれない。
この時は、71が新品だったって事もあるのかも知れないが、その他のコーナーは今回の方が高いので、言い訳にはならない。
ま、とにかくミスしない事が当たり前で、更に小さな所でツメて行ける人がより速く走れる訳で、楽に走っていたのでは成長出来る訳が無い。
只でさえサーキットを走るのに不利な車なのだから、そこん所はしっかりしとかないとイカンよね。
ま、でも、このエンジン最後でベスト更新出来たのはちょっと嬉しいね。
ホント。
結果からしたら大金星なんだけど(´ω`)
それで、71はNewエンジンになってからも比較用として使いたいので、温存するとして、 同日比較として、CR-Sも4本持って来ました。
2セット目(16℃)からは、CR-Sの275と245の組合わせで走ります。
このセットでも、CR-Sのベスト、49.600秒を0.025短縮し、49.575秒をマーク。
やはりCR-Sは、71より絶対的なグリップ力は劣るものの、49秒台後半を出し続けれるフラットな特性があるみたいだ。
耐久レースなら迷わずCR-Sをチョイスすると思う!
あ、後、涼しくなったとは言え、走っていると車の中はまだまだ暑いです。
脱水症状にならないまでも、水分補給は出来た方が良いですよね(^^)
そこで、ヘルメットの下から、簡易的にホースで水分補給出来るハイドレーションシステムを使います。
ハイドレーション システムと、横文字使えばカッコ良さげですが、只単にペットボトルのキャップにホースを刺せる様にしたモノに、シリコンで出来た、噛んだら吸う事の出来る"バイトバルブ"を付けたモノを使うだけですが(笑)
本来、ラントレ中や、釣りで大物とのファイト中でも水分補給をする為に使っていたものですが、サーキットでヘルメットしていても片手で簡単に水分補給出来るように改良したモノです。
ワタシの場合、運転の邪魔にならない様に助手席側にマグネットで脱着出来るようにしました。
透明なシリコンの中に赤いのが見える所がバイトバルブで、ここを軽く噛みながら吸うとペットボトルの中の液体が飲める仕組みです。
ちなみに手前の円い所がマグネットになっています。
今回の動画の最後の方に、実際使う所を入れてますので、キョーミがあればどうぞ(´ω`)
今回も、ほぼ貸し切り状態で、誰とも被る事なく走れました。
車の各ピークはこんな感じで、終始コンディションは良かったと思います。
ただ、トップスピードだけは直径の小さなタイヤ(235/40R17、620ミリ)なので、少し多めに表示されていますが、今回、GPSデーターロガー上でも113キロをマークしてた事を考えると、やはりスポーツ触媒の恩恵は高いと思います。
28万キロ走ったエンジンでも結構イケるんだねぇ(´ω`)
とか、思っていたが、、、。
オイルキャッチタンクにオイルが、、
いや、ホンの少しなんだけど、今迄一滴も無かったのが、今回初めて溜まってた。
やはりこのエンジンも限界きてるのかもね。。
今迄、トラブルらしいトラブルが無かったこのエンジンに、アテンザに、そしてそれを造ったマツダに感謝ですね。
本当にありがとう。
そして新しいエンジンに積み換えてからも、まだまだ頑張って貰いますよ(´ω`)
*10/9追記
ワタシが競うAT枠は、文字どおりMTより不利な(ハズ?)オートマ車のカテゴリーなのですが、実はマニュアルミッション以外ならなんでもアリなので、ターボアリや大排気量で300オーバーの大馬主や、むしろMTより有利な最新のパドルシフト車もエントリーしてます。
そんなアルティメットな車達相手に、シフトラグや制約の多い旧式のトルコンATで競う訳です。
しかも、超過走行でローパワーNAのワゴン。
不利しかないw
普通ならそう思うケド、不利だからコソ余計におもしろい!
なので、トルコンが故にNewエンジンもNAのままで、200Psソコソコに抑え、今迄通りブレーキングとコーナリングでツメて行きたいと思います。
ま、何年か後は、、
全く別の事言ってるかも、、、?
知らんけど(笑)