4/10 はれ 気温9.8℃ 湿度61% 路温23.6℃ 気圧954㍊
前回フロントのサスを18kgf→20kgf、リアを16kgf→18kgfに換装し、イロイロ車高を変えて試してみたが、やはり元の車高に近い方が総合的に有益な事が多いと感じたので、
フロント635ミリ
リアを627ミリ、
にして軽く走って確認する事にします。
恐らく、今春 最後の一桁気温になると思うが、限りなく二桁に近い気温なので、、
去年(気温6℃)のベストタイムを更新する事は無いだろうから、あくまでもフィール的な確認作業って感じです。
今日の気温だと、71RSを使いたい所なんですが、
前回で終わってしまった為、少しもったいないけどフロントに275/35R17のDOT A7を使って確認します。
ソフトコンパウンドなのに以外に消耗しにくい印象なのだが、いかんせんタレるのは早いので、早めのアタックを心掛けたい。
今日の気温と路面温度なら2周目位でピークになる感じ。
ただ、リアは71RSの235/40R18で、まだ新しいので以前使っていたカチカチの245よりはマシだが、A7よりは暖まるのが遅いので、最低でも4周位はウォームアップしたい所。
前後のピーク時の差はあるが、各タイヤ直径違いによる車高の確認作業位は出来るかな?と。
と、こ、ろ、が、4周目ではミスしてしまい、48.597秒とふがいないタイムだったので、続けざまに再アタックするも今度はフロントタイヤのタレが目立ってしまい、48.522秒とあまり短縮出来ずに撃沈。。
思い当たる節を整理していくと、サスを硬くしてから、バンピーな所でコントロールしにくく、つまりミスり易くなっている気がするのだ。
コーナー入り口のブレーキング時にバンピーな路面が絡む所、
特に顕著なのが最終コーナー手前で、とにかく変なミスり方をしている。
その区間だけダダダッ!と、外に膨らんでしまう(普通のアンダーとは違う)のだ。
そういえば、去年のアタック時にも最終コーナーだけミスりまくっていたねぇ。。( ´Д`)
今回も勿論納得いっていない。
そういえば、サス交換するときに確認したのだが、ダンパー自体は抜けていないが、ロッドが一部焼けたように変色してたし。
18kgf使っていた時でこんな状態になっているのに、更に20kgfにしたもんだから、余計に収まりが悪くなっているのか?
バンプストロークは充分足りているハズだが、やはりまだ前が低過ぎるのだろうか?
2セット目はフロントを2ミリ程上げて走る。
気温も上昇してるので、トップスピードも117キロ→114キロと大幅に遅くなっているにもかかわらず、タイムは0.3秒しか遅くならなった。
が、コーナーのフィールは全体的に良くない印象。
恐らく、ブレーキングしながらバンピーな所を通過する時、硬いサスと相まってあるスピード域を越えたあたりで、リバウンド時にダンパーのピストンスピードが早くなり過ぎて沸いてしまい、減衰力が徐々に低下してこの症状が出易くなり、比例するようにタイムも下がるのだと思う。(ゆっくり走る分には問題ナシ)
短いインターバルで走る場合、減衰が回復せずに低下する(沸く)方向に蓄積されて、1セット目より2セット目の方が悪くなる、と考えると合点がいく。
過去を振り帰ると、16kgf入れた辺りから同様の症状(ここまでひどくない)が出ていたと思う。
んで、原因がわかったら、これ以上走るのはお高いA7をドブに棄てるだけなので早めに切り上げる。
この調子だと、たとえ気温が一桁前半に下がっても47秒前半はムリだと思う。
タイヤの方は、アタックラップが少ない為か、1ミリ弱しか消耗していない。
それにA7は、ほぼスリックのようなトレッドなので、71RSのような縦溝の変摩耗はあるまい!!
なんせ縦溝が無いからなっ!!
と、こ、ろ、が、
ギッチョン!!
ドット(溝)の内側が特に消耗しているようで、その消耗した所にウンコが付き易いみたいだ。
しかも除けニクいと来たもんだ~。
確かに、A7のグリップ力は凄まじいものがあるし、以外に摩耗も少ないのだが、
グリップ力は新品時と二回目以降の落差が大きい。
思うに、FFのフロントタイヤでの使用でもピックアップが付着し、さらには小石等による凹みや欠損も多々見受けられるので、そのせいもあるのかもしれないが。
そもそも価格も高いのでコスパ的には良くないかな?と。
なので、このA7はラップを巻いて冬までお休みさせます。
使う前に削ってならしたら新品に近いグリップレベルに復活すると思うので。。(希望w)
それまでにお色直しと、脚を造り直す必要がある。
いくら去年O/Hしたとは言っても、所詮は10諭吉もしない安物ダンパーなので、これ以上を求めるのは酷ってモンだ。
20kgfのサスや、ましてやSタイヤなんか使う事を想定していない仕様なのだからアタリマエっちゃあ当たり前ですな(笑)
私のアテの様に、ローパワーで重たい車を速く走らせるには、グリップの高いタイヤはもちろん必須で、そのグリップを路面に余す事なく伝える為に、しなやかで安定した減衰力の脚と、前後バランスの取れた強力なブレーキが必要ですからね。
あ、今回の仕様だと、ブレーキバランス的にはややリアが弱くなったので、もう少し効きの良いパッドが必要かも?
これらが揃えば、現行のパワーでも47秒前半にノセる事も夢ではないと思う。
ま、"一桁前半の気温"が大前提なので、走るのはしばらくお休みですね~。
ではでは( ´∀`)/~~