ミシュランタイヤ　エチュードクロス　7.50R16

短時間試走ですがインプレッションなんぞを。

市街地走行と少しアップダウンとS字カーブ等での印象です。
比較対称と成るのはゲタ山とジープサービスにジオランダーA/T-Sとスタッドレス。

先ず、静か。もう少し音が出る物と思っていましたが、後は無理にハンドルを切って鳴くかどうか試していませんので今後の観察です。
エアが2.5、ダンパー（ランチョ）最弱の設定なのですが、割と突き上げを感じます。2.0にしたらどうなるのか楽しみです。
案外踏ん張り、流れにくく感じられました。雨天時はまだ分かりませんけど。

7.50R16と215/80R16のサイズに外径の違いから、扁平率の差を体験できました。
ゴムの分ヨレるんですね。

同サイズのジープサービスだと柔らかいコンパウンドと大きいブロックでオンロードの性質は歯車でした、これがゲタ山だと硬すぎるので減らない分慣れと覚悟と技量を求められる気がしますね。
そこでジオランダーと比べると、応答性にタイムラグを感じられます。
金属製のホイールの動きに追従するのに、成る程、ゴムでハイトが有ると感触が変わるんだなと思った次第です。
扁平率で薄いタイヤはこんな部分がウリなんですね。
強度とか技術とかクリアしないといけない分野がたくさんあるでしょうね。凄いです。

Sの字やきついカーブでの安定性や応答性はまだはっきりと述べられませんが、悪くは無いです。
余り腰が弱くは感じられず、追従もブレイクはしなさそう、速度も出せていませんし、エルクテストもしていないので緊急時の変化が不明です。
下駄だとリアを振る感じに成りますが、その辺は普通な走りになると思われます。

後は高速走行ですね。いつになるんだろう。

このタイヤは価格的に安く（4本で￥52760）人気が無いんだろうか？

購入前の予想として。
7.50R16なので重く大きい事から加速や燃費がジオA/T-Sより劣るでしょう。
ラジアルなのとジープサービスより遥かにオンよりのパターンなので7km/Lよりは良い数字でしょう。
これまでは7プラスマイナス1がバイアスタイヤの数値でラジアルだと8プラス1以内、A/T-Sが9.9または10.0でした。

A/T-Sで感じられた40又は50km/時での前後に揺さぶられる（サスペイションシートのロック解除で最も軽い体重設定の状態でダートを走る時の様な）現象は起きていませんので、やはり、スタッドレスから交換直後からの発生から見ても原因はこのあたりでしょう。
劣化ですかね？なんだろ・・・。山とかまだあるんですけど使いたい人いますかね。
ただチューブレスで使用しない方が安全だと思います。ビードを落とすのに悪戦苦闘した跡がありますので。
バラすのは今は危険なので涼しくなってから・・・苦労するだろうし。
オートバックスで処分します。
ホイールはオフ専用として取っておきますか、置き場所に困るんですけどね。