雪だ！まだだ！だだだけど規制しろ！か？　妥当性はあるのか

予防的通行止って何だよ！

強制的にヒトからむしりとった税金などで公共企業体が事業として作った道路は、できるだけ供用すべきで、やむを得ない事情がない限り供用を停止することはできないことは。税金で作った市民会館（泉佐野市・上尾市）を過激派のあつまりであったり、左の労働組合の葬式であっても、警察力をつかって対立するセクトの妨害行為を防止できる場合には「会館の管理上やむを得ない場合」ではないという最高裁判例があるだろう。

だから、やむを得ない場合とは、なんとなく、スリップするバカが出てきてどうしようもなくなり、すべての資源の利用を尽くしても回復には相当時間がかかり、予防的通行止をした場合より被害が拡大することが誰の目にも明白な場合に限られる。

で、今回の通行止だけど、まだまだ審査が甘いよな。あんな早くやってしまうなんて。

もうちょっと各道路事業者は責任を考えてもらいたいね。

それから、国道管理者。今回は実験的に通行止にしたの？ｗ
あれはひどすぎだな。
世の中にはバカが夏タイヤで雪が降ってもお元気に走り回ることがあっても、そうなってからでもおそくないだろ。
バカがわいてきてて、場合によってはバカでなくアホが走ったために事故が発生して通行止ですよなら、多くの国民は納得できるけど予防的通行止って何だよ。


おなじことが鉄道会社ににもいえる。
鉄道会社が一番大切にしているのは、ダイヤ？翌朝のダイヤ？これはＪＲ倒壊見るとわかるよね。
普段から手動で制御している京急はともかく、他の会社で手動で何かやると信楽高原鉄道事故を思い出すんだけどね。それでも何とかしてくれよ。


最後にアホドライバー。
夏タイヤで布チェーンで箱根にチャレンジってアホじゃない？そういうヒトはＪＡＦも救済しなくて良いよ。雪どけまで車内でまってろ！

ＪＡＦも混雑時料金設定しろよ５倍　会員2倍　その場で入会可能。

トータルで言うと
雪が降っているのに出かけようというヒトはそれなりの準備をしていくべきだ。
スタッドレスも古いのをやめて新しいのを投入して行くべきだ。
スタッドレスにしたんだけどなーといっているトラックドライバーをインタビューしているのみるけど、あほな近所の日産デーラーじゃないけど、
「スタッドレス一流メーカーの新しいのですか？安いのや古いのですか」
って聞いてもらいたいね。

そう、走る必要性があって（この必要性はなくて良いけど、つまり雪道ドライブを楽しみたいというひとも走って良いだろう）、かつ、走るためのしっかりとした準備をした許容性を有しているのが走る分には問題ないはずだ。
だから規制なんかしないで、バカが走ったときに必要に応じて規制する。
バカが事故って通れなくなったらバカをどかして路肩に放置。
「雪が解けたら走れるなら走って、だめなら雪が解けてから遊園読んでください、それまでは来ないと思いますよ　爆」でいい。
必要性と許容性を持って走るヒトも、バカが止める可能性を考えて走る。
こういう哲学に基づいて運営すれば良いともうんだけどね。

そのむかし、政権を取ろうと勢いがあった新進党の小沢さんが
「グランドキャニオンには策がない」という福祉切り捨ての話をしていたけどそれを思い出すね。