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しげ爺太のブログ一覧

2024年10月05日 イイね!

阿久根の偉人が近代化の扉を開いた話

阿久根の偉人が近代化の扉を開いた話9月が終わり、今年も残すところ90日を切ったことでクリスマスケーキやおせちの予約広告が世間にあふれ出す今日この頃です。みなさまいかがお過ごしですか。今年の汚れ、今年のうちに…マジックリンで洗い落とす準備を始める季節となりましたね。

とはいえ、何とかならぬのかというほどの暑さは未だ去らず。お空の雲の形や太陽熱温水器が作る湯温が少しぬるくなってきたところなんかにこそ秋の訪れは感じられるものの…いやはや、異常に暑い。



約1か月前に襲来した台風10号の爪痕…お手製なんちゃってカーポートの屋根が吹っ飛んでいるのでいい加減に直してあげたいところなんですけど、昼間の暑さがもう少し和らぐまでは放置を決め込むことにします。^^;




…というわけで、停まっているだけで落ち葉や樹液や鳥の糞などなどの攻撃を受けまくってしまう「白い嘘星」くんにいっときの安らぎを与えるべく、ちょいと走りに連れ出してみることに。




思いのほか交通量の少ない国道3号から267号へと渡り、まず目指したのは薩摩川内市内の東郷町というのどかなあたり。「たのかんさあ」と呼ばれて親しまれる田の神の石像とヒガンバナが多く咲く田園地域です。






黄金色のこうべを垂れる稲穂に囲まれた、そんな県道46号沿いをしばらく走っていくと、ぽつねんと建つ昔ながらの商店風なお店と出会えます。「峯酒店」と書かれた日よけが目を引くこちらは、なんとも可愛らしい今どきのカフェ。外観とメニューとのギャップに萌えます。





カレーの香り漂う店内で素敵なお姉さんからコーヒーとスコーンを受け取ったら、そのまま続けて46号を北に上っていきます。



海辺を走る国道3号の東側の山中を並行するように南北にむすぶこの道は、市境の紫尾林道が渡る尾根を1.3Kmの横座トンネルで一気に通貫して潜り抜け、海辺の阿久根市まで導いてくれます。





冬にはときに雪も降り積もる山村をたったかと下っていくと整備中の南九州道・阿久根ICが見えてきますので、すかさず高速へ乗り換えっと。





これがタイヤを履き替えてからの、初・高速走行となったわけですが…ブレもなく音もさほど気にならずでいい感じですよ。以前のDUNLOPルマンVが約10万円で丸3年の履き替えとなったことを考えれば、今回のPIRELLIパワジーを2年以上履き続けたらとんとんで、それ以上ならお得という考え方もできるので、まぁこれいいんじゃないでしょうか。




というわけで、4.2キロ先の阿久根北ICまでの1区間だけで一般道に下り、この先は一般道で長島のフェリー乗り場方面へちょちょいと入り込んでいきます。





で、次にどこを目指しているのかというと、長島に渡る手前にある脇本という地域。この日は快晴で、長島まで渡ってしまえば絶景ビューポイントがわんさかなんでしょうけど、そこは我慢。



フェリーの時間やイベントごとに重なると混む国道389号も、この日はすいすい♪




んでもって、ちょっとした郊外店舗が並ぶあたりで左の三笠中学校脇の道に折れていくと昔ながらの商店や家屋が立ち並ぶ古い中心地に入り込めるので、そこをごしょごしょと進んでいきます。





そうしてしばし進行していくと、「寺島宗則記念館」という看板が見えてきます。この寺島さんという方が今回紹介したい偉人なんですよ。






だいたい200年ほど昔の幕末期にこの地で生まれ、五十路手前で元老院の議長にまで成り上がっていった寺島さんは、薩英戦争後の1865年に薩摩藩が鎖国の禁を破ってこそっとイギリスに派遣した「遣英使節団」にも通訳として参加しているたたき上げ。…ですが、この時期の薩摩藩にはすっごい偉人がたくさんいるので、ちょっと知名度が控えめなお方です。



もともとは医師だったのですが、薩摩藩に蒸気船を持ってきたり、島津斉彬公の命で反射炉の製造に携わったり、後年には日本の電信電話網の礎を作り上げたりもしているスーパーマン。齢60で早くに没しているんですけど…まぁきっと働きすぎが原因でしょう。





そんな感じで偉大な功績があるので…大河ドラマ化運動も始動しているようです。名作・篤姫のスピンオフ的な感じでやってくれたら面白そうなんですけどー♪



ちなみにこのお屋敷には、20年ほど前まで実際に末裔の方が住んでいたようです。それを阿久根市が譲り受けて1億円ほどの改修費をかけて整備したのが現在の姿。





館内には「寺島会」という保存会会員の方が交代で常駐していて、すんごくマニアックな解説をしてくれますので、歴史ファンの方はぜひ一度は訪れてみてくださいな。近所の市井のボランティアのような方だと思うのですが、当日に対応してくださった方の知識量には舌を巻きました。



気が付けばなんだか1時間以上も長居してしまったので、キリがよいところで館にお別れして空いてきたお腹の対応に取り掛かろうかと、まずは近所のお肉屋さんへ。





ここ「そのだ精肉店」は、何年か前に1度取り上げたことがありますけど美味しいので再訪。



車内に漂うニンニクの香しい空気に食欲をびんびんに刺激されながら急いで国道3号方面に繰り出し、阿久根市の中心部にあるスーパー「タイヨー」で主食を買い足して。






その足で向かったのは、市街地のはずれの小高い丘の上にある「番所丘公園」。…ここを訪れるのは、高校生の頃に草スキーで捻挫して以来なので…30年以上ぶりですw





見下ろすと景色もよくて花も多く、アトラクションもいくつかあるようで、春には桜鑑賞のメッカになりそうな良い感じの公園ですねー。





でもとりあえず、お腹が減っているので展望のよい四阿で飯タイムといきましょう。園内はまた今度。^^;




たまたま特売でお安くなっていたパック寿司は普通においしかったんですが、特筆すべきは「そのだ」の唐揚げ。30キロ先の自宅まで持ち帰ってから温めなおしてもイケるんですけど、買いたてとなるとまた絶品。この辺りでキャンプやBBQをする人にはマストバイの逸品です!酒に合うんです!



そんな感じで胃も満たしたら、今回の小旅行は終了。あとは珍しいカラーリングのインプレッサの後をつけながら帰宅するのみです。…最初ぱっと見で何の車かわからなかったw





てなかんじで、南国情緒を醸しながらも高く伸びすぎてしまったヤシノキたちを見送りつつ、話を終えます。





今度はどこに行こうかな。
ではでは。(^o^)/








Posted at 2024/10/05 14:15:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2024年09月29日 イイね!

うるわしい麓の景観とややこしい県道迷路/ピレリの皮むき(その2)

うるわしい麓の景観とややこしい県道迷路/ピレリの皮むき(その2)1週間前にUPした「その1」の続きです。

新品タイヤの皮むきへとばかりにノープランで、自宅からふらっと内陸側に走り出してから島津藩時代の外城制の下で武士が集住していた「麓」と呼ばれている地域の一つたる「入来麓伝統的建造物群保存地区」を訪れて、その奥ゆかしさにちょっと感動してしまったところまでが前回の話。

今回は、素敵な出会いで心を満たしたあとの、胃を満たすために動き回ったあれこれについて書いていきます。




というわけで、駐車場の白線を踏んでタイヤのトレッド面を白黒に彩りながらw、近場のよさげなスポットに向けて走り出します。天気は曇りで撮影面でのコンディションは良くないとはいえ、暑くないのでテンションは上場な心持ちで。




まず最初に国道328号に出て目指したのは、食堂を併設している地域の産直物産館「きんかんの里」


(画像はGoogleストビューより)

鹿児島の地場新聞やテレビなどで5年ぶりに食堂が再開した!などと流している一方で、市の観光協会が開設しているHPでは営業休止中と書かれているままの謎施設。…はてさて実態はどうなっているんでしょうかね?というわけで行きたくなったんです。



それで、そのまま進行すると鹿児島市の北部に到達する328号をそのまま進んで10分もすればそこに着ける…ところだったんですが何をとち狂ったのか…県道42号との交差点を藺牟田池方面に曲がってしまうというミスを犯してしまい、気づいたときには、すでにきんかんの里ははるかに遠く。




皆さんもたまにやってしまいませんか?よく通る道のほうに不意に吸い寄せられて曲がっちゃうってこと。これはもう戻るのもおっくうだということで、さくっと目的地を変更して県道51号に渡って、北へ進路を変更。





ラムサール条約の登録湿地として地域の生態系保全のかなめになっている「藺牟田池」を南側から東に回って北側に抜ける感じで上り下りの山道を走っていくと、やがてさつま町のはずれ・北薩横断道路の「佐志IC」の近くに出てきます。





さすれば、5分ほど街中のほうに走った川内川のほとりでランチバイキングをやっている「宮之城ちくりん館」がありますんで、そちらへGo。





ここだったら、たしか14時半までの営業なので滑り込みセーフかなと勢い勇んでレストラン棟の入口へ向かうと…。





終わってた。\(^o^)/



考えてみれば、時間制バイキングなので最終締め切りが閉店時間の前に設定されるのはあたりまえ。耄碌したかと、脳みその衰えを感じられずにはいられない感情を抱きながら、次へ。…あぁ、ここ昔とはメニューも変わっていて美味しそうなんだけどなぁ…。



んで、国道504号をさらに西へ。一縷の望みにかけて向かったのは街中の中華屋さん「珍萬虎居」さん。国道の267と384と504号が複雑に交差するあたりで営業しているこちらは地域の名店ですが…。





予想通り終わってた。\(^o^)/



こうなりゃ意地だ!とばかりに、国道504号をさらに奥へと突き進んでみます。ちなみにこの道をひたすら進んでいくと、最終的に鹿児島県の西北端・出水市のはずれに到達するんですけど、今はトンネルが壊れている(今年7月下旬の大雨でトンネル内に土砂が流入してきたんですよ。)ので走破はできません。><;


「北薩トンネル技術検討委員会」のページより)

なので、到達できる範囲で行ける北限まで。





とりあえず、北薩グリーンロード(農免道路)との交差点まで来たら、右に曲がって国道328号方面へ。たぶん、紫尾山の入口くらいまでは行けると思うんですけど、そっちに行ってもお店はないのでね。^^



そうして平川という地区にアプローチしていくと、国道との交差点にてお目見えがかなうのが「ひらかわ屋」さん。地域の物産館的なもので、買い物困難地区にあってスーパー的に営業しているお店になってます。





敷地内には「味のはなぐるま」という食堂もありますけど、当然にして営業終了。でも、ここなら惣菜的な何かがあるはず…とわくわくしながら物産館のほうへ。




でも、空振り。地場の焼酎とごぼうと無糖ラテを買って退散ww



これ一升瓶で1,700円ちょっとしなかったんですが、旨いですよ。植園酒造万歳!!




さてさて。時はすでに15時前で、こんな山の中で何が食べられるのかと諦めて街のほうに戻ってチェーン店で小腹を満たすのもヲトナなやり方なのかもしれませんが、ワタクシはオコチャマなのであと戻りはいたしませんw





北薩グリーンロードをもう少し奥に進むと直交する県道398号にぶち当たったら左。そうするとその先で県道397号とぶつかるところに奥の手があるんですよ。ただ、もうこれ以上はネタがないので…ここで空振ったらもう帰りますけどw




で、結果はタイムリーヒット!ここ「山之口ストア」は鳥刺しが美味しくてちょっと名の通った山奥の名店なんですけど、唐揚げもまいうーです。惣菜の種類も豊富で店内手作りなので、この辺りでキャンプしたり野宿する予定がある方は、ぜひお越しを。




というわけで、ちょろっと「麓」を散歩して、さくっと何かを食べて帰ろうかなと出てきた小旅行も、ようやく終りをむかえることができます。…あぁ、長かった。





走ってきた経路は、こんな感じ。



だいたい80~90キロくらいの行程となり…山道をたっくさん快走できたので、タイヤの皮むきにはもってこいの小旅行となりました。反省点は、自分の頭と昔の記憶を過信してはならないということでしょうかww

次回は、もう少し食にクローズアップしてちゃちゃっと走ってこようと思います。


それでは、また。^o^/





Posted at 2024/09/29 16:25:31 | コメント(8) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2024年09月23日 イイね!

うるわしい麓の景観とややこしい県道迷路/ピレリの皮むき(その1)

うるわしい麓の景観とややこしい県道迷路/ピレリの皮むき(その1)2017年に我が相棒「白い嘘星」くんに出会ってから約8年。そして、彼への愛おしさからみんカラblogに小旅行の話題をノッケまくっていたのが一昨年までで尻切れ。…でも、けっして愛情は減ってはいないのですよ。

それを証するため、久しぶりに(鹿児島県民以外には、たぶんとっても分かりにくいw)ご近所散歩の様子をサクサクっとupしていこうと思いますので、よろしければざくっとお目通しを。実は昨日の9月22日にタイヤをPirelliのPOWERGY(安い!!)に履き替えたので、皮むきも兼ねてちょろっと走ってきた日記となります。詳しいパーツレビューは別途行いますが、とりあえずインプレッション的なあれで。







さてさて、というわけで、お仕事と明確な用事以外で走りに出るということが久しぶりで、かつて愛用していたデジカメを操作するのもそうなので、ちょっと頭を整理しながら遅めの12時すぎの出発となり、そもそもそんなに遠くまでは行けそうにない…ということから、近場で未踏の観光地はどこかな…と思いを巡らしながらの出発となります。れっつらごー。





前日からの雨も上がり、気温も20度台前半という悪くないコンディション。そうとなれば、3連休の最終日で通行量が少なそうな山間のどこかに向かえばグネグネ道で存分にタイヤと会話ができそうですのでそうしましょうかと。




九州3大河川の川内川を、列車の閉塞信号のような対向信号を備えた1車線幅の橋で渡ったら、川内平野の縁に位置する寺山の北側から東のほうに、ひた走ります。





川沿いで山岳地でもないこの辺りは案外に急なカーブや起伏が多く、通行車両も少ないのでタイヤの性能を試すにはもってこいです。…ただ、ぽつぽつと民家が建ってますんであくまで法定速度を守ったうえでの話ですよw





これまで履いていたルマンV(2021.8~昨日の丸3年)と比べても遜色ないハンドリングとノイズ(ネット上ではうるさいと評判?)の低さに満足しながら、いったん分かれた県道394号と335号がふたたびぶつかった辺りで決めた行先は、入来麓



地元の人間であればだいたいの方角感覚と景色から、どっちに行けば何がある的な推測が立つでしょうけど、なにげにややこしく入り組んだ県道とヘキサの道路標示は…ときに動物的方向感覚を狂わせてきますので、ちょっとだけ用心しながら進んでいきます。




さくっと旧樋脇町の役場前を過ぎて国道328号に渡ったら、入来の麓はもうすぐそこです。なんだか街路樹も異常に格好よくなってきて観光地向けの道路であることをアピールしてきているようですww





そんな感じで…てててっと走ってると見えてきたのが「入来麓」の案内看板。




おそらく、鹿児島県民ではない方には「麓」ってなんやねん状態なのではないかと思いますが、その答えはここにあります。






「1」「3」「9」あたりであれば県外の方にもある程度知名度があると思うのですが、ここ入来の麓も島津藩政下では重要な行政・武士集住の拠点たる「麓」として位置付けられていました。




全国的に有名な島津家の領地支配の陰には、その昔から豪族として名を馳せた数々の氏・家があるのですが、その中でも(ゲームの「信長の野望」にも武将として出てくる)入来院氏が昔から支配していたのが当地とのこと。





残念ながら、つい先だってに来襲した台風の影響で倒木・斜面崩落などが激しく、清色城の本丸跡地へは立ち入りできないと案内所のおねいさんに教えてもらったのでさくっと諦め、実は一番訪れてみたかった未踏の観光スポット「旧増田家」をちらっと見てみることにします。



周辺はいわゆる「伝統的建造物群保存地区」に指定されてあるだけあって、なかなかに趣のある空気感を放っています。これら、いまだに人が住んでいる民家群だというのだから…保存されている方は大変なんだろうなぁと心の中で慰労しながら先に進んでいきます。




しばらくして見えてきたのが、いまでは小学校になっている土地につながる石段と濠と城跡の碑。うーむ…ここの児童はうらやましすぎるぞ…!!





たぶん、入来小学校には心やさしい子らが多いのでしょう。堀に下りる階段に差し掛かると、ものすっごくデカい鯉がそそっと寄ってきました。すまんね。今日はえさになるものを持ち合わせていないよ、とテレパシーで伝達したら、さくっと50m先へ。



して、お出ましになりましたのが重文指定のそれです。風格ありまくりです。





敷地内では母屋(2棟が連なっている)と大きな石蔵などが存在感を放っているので…まずは石蔵の中に突入してみます。こちらはその昔には医療施設だったようですよ。






「旧増田家」の名の由来となった増田医師が市に土地建物を寄贈したのは平成21年なんだそう。それまではここで実際に生活されていたのだという話を解説員の方に伺いながら、つぶさに母屋の構造も見ていきましょう。





2棟をつなぐ部分にかかる竹製の雨樋や、ぶっとい梁など…古民家を斡旋する不動産屋さんが見たらよだれを垂らしそうな作りにうっとりしてしまいます。





こちらは、庭先のお風呂とトイレ。




和式であって最上級の贅沢度を備えたその厠の様になんだか衝撃。(真似したくなるw)



…という感じで感動していたら、ときはもうすでに13時半でお腹も空きまくりとなってきましたので…心と知的好奇心のつぎに満たすべき胃袋を何とかするために、何か食べ物を求めて次へと移動していくのですが、そろそろ2万字に迫ってきているので、続きは次でw





blogを書くのは久しぶりということで、なかなかさくっと文字が打てないことに落胆と焦燥をおぼえながらも、次につなげますのでしばしお待ちくださいましたら幸いです。


ではではー♪


Posted at 2024/09/23 20:06:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2024年07月19日 イイね!

強力な相棒

強力な相棒みなさまこんばんは。

気が付けば、前回投稿から1年ほど経過していました。その間、ジャパネットでエアコンを買ったり、中古のワインクーラーを買ったり、副業でITコンサル的なことを始めたり、よく切れるハサミを買ったり、うちのところの自治会の回覧板を電子化したり、といろんなことをしていたんですが…白い嘘星くんのメンテナンス(というか、ぶつけて割ったリアバンパーの修復)は1mmも進展せず放置w

あぁ、いけない。

そう思いつつもうだうだしていたところ、みんカラさんが独自IDを捨ててYahooのIDでのログイン強制に舵を切ったようなので、これはもうこの先長くないナと思いたち、近況報告がてらに新たな相棒の購買について報告しようかと。



来月納車予定(調整中)のハイゼットくん。2003年生まれの21歳でっす。ダンプなので、庭の砂利敷きに活躍してもらう予定でっす。^^





なお、白い嘘星くんはエアコン故障(コンプレッサが逝った)につき、入院中ですが明日お迎えに上がる段取りとなっています。次の故障予定wwは、タイベル切れと燃料ポンプ故障、スパークプラグ不良あたりなので…順次変えていく予定ですが、財布が追いつくか心配ww

では、また。(^o^)/
Posted at 2024/07/19 20:29:22 | コメント(8) | トラックバック(0) | 予告とか雑多 | その他
2023年07月26日 イイね!

かもめを撮んだ…と思っていたら(中編)

かもめを撮んだ…と思っていたら(中編)2週間くらい前にUPした「前編」の続きですww

佐賀市と武雄市の間に位置する江北町の山間集落にある孔子を祭った廟に参ったところまでが前回の話。今回は、そこから武雄市を経て長崎県の端っこまで向かう様子を書き連ねていこうと思います。…で、前編からなにゆえに間が開いたのかといえば、遅ればせながらのコロナ罹患で生ける屍と化していたというのがその理由。

さすがに体温が40℃を超えてくるとキツイっすね。^^;



というわけで、言い訳も済んでからの初っ端の1枚を見て…直感的に「ん?」と違和感を覚えてくださった方はうちの子のマニアに違いありません。

なんたることか、先に訪れていた白木聖廟の近くの集落で切り返しをしようと試みていたところ、ひっさびさの車長4.5mに慣れていなかったせいなのか、車体の右後ろを法面のコンクリにぶつけてしまうというアクシデントを発生させちゃったんです。ああ、無念。





去年の9月にFRP補修材でリアスカートを修復したばかりだというのに、まーたやっちゃいました。これはもう、あれですかね。老化。免許返納すべきっすか?



…だがしかし、ここでシクシク泣いていても誰も助けてくれないどころが不審者通報されて職務質問を受けるだけとなるのは目に見えてますんで、ちゃっちゃと先に進むことにします。国道34号でひたすら西へ。




途中で出くわした「北方駅」の文字列が放つ不思議な力に吸い寄せられて、ちょっと立ち寄ってみましたが、駅舎の中には何もなく…肩透かしをくらった感じ。なお、「北方」の読みは北九州モノレールの駅と同じく「きたがた」です。





ちょっと昔まではクロネコヤマトの営業所やコミュニティ施設が入居していたようですが、いまはもったいないくらいに広い空間が遊んでいる状況でした。






というわけで、長居は無用とばかりに次へ。引き続きちょちょいと34号を下っていくと武雄市の中心部へといざなわれます。当地は新幹線の乗り継ぎ駅としてにわかに脚光を浴びています。はてさて、街の姿はどう変わっているんでしょうか。




ワクワクしながら滑り込んだのは武雄温泉駅の駐車場。ぱっと見た感じ、駅前には大きな変化はなさそうに見えますが、はたしていかに。





駅舎内では、なんとも水戸岡カラー満載な感じのお店がにぎにぎしく営業されています。国道(手前)側が在来の佐世保線で奥が西九州新幹線といった構造です。なんともモダンな感じに生まれ変わった駅舎…本家九州新幹線の中ではここまでシュッと洗練された駅舎には出会えないかもしれませんというくらいの素敵さに舌を巻きました。^^;





そのまま駅裏に回ってみると、こんな感じで。武雄温泉の楼門をほうふつとさせるような1階ガラス面のデザインがしゃれおつですねー♪





このとき、ちょうどヌーンな正午に差し掛かっていたので…お食事処を探しつつ、散策ついでに裏手の奥のほうにずいずいっと歩みを進めていくことに。武雄温泉~新鳥栖間が新幹線に置き換わるまではこれ以上の街並みの変化は起きないかもしれませんが、今ある風景は今のうちに堪能しておかねば後悔しかねませんので。





並みいる強豪たるラーメンと洋食とイタ飯と…迷った挙句、飛び込んだのは「和食太郎」さん。決め手は、やっぱりネーミングです。"The Japanese Teishoku"的な力強さを感じません?




意を決してくぐった扉の向こう側は、想像以上に昭和な空間でブラボー!!ドライブイン全盛時代によく見かけた町中の食堂って感じの内装に興奮しつつ、メニューを拝読。





どうやらお店の一押しは「日替り」と「太郎」のご様子。そんな中でもオトクになったと太鼓判付きの「太郎」を逃すわけにはいかん!ということで、さくっと注文を。(土曜だし、日替りやってないし)




するとこれが大正解♪この内容で850円(税込み)って…神ですか?w



老年のご夫婦で切り盛りされていましたんで、あと何十年…とはいえないかもしれませんがリピート確定の旨さに感動しちゃいました。お近くに来られる際はぜひ。^^





ちなみに…武雄市といえばTSUATAYAとのコラボで作り上げた図書館が有名な地なんですけど、市役所もおっしゃれ~だったりします。こちら、2018(平成30)年に竣工したんだそうです。





市役所玄関直近にカフェコーナーがあるスタイル…なかなかに斬新で面白いですね♪何かと待ちの時間がかかる市民課窓口の近くにカフェコーナーがあると儲かりそう(笑)なんて妄想しながらちょろっと見学してみました。市民報もなんだかカッコよくて嫉妬ww





そんな感じで(さらっと)武雄市の中心部を探訪したら、最終の目的地に行く前にもう一つ「武雄市名物」と呼んでおくべきスポットを堪能しましょう…ということで、再び国道34号に乗ってそちらへ。武雄市といえば!の御船山も見どころ満載で楽しいところではあるんですが、今回はスキップでー。





で、今回何を紹介したいのかというと…東登川という地区にあるここ。




新幹線と高速道の高架が幹線国道を跨ぐというこのスポットは、そこらにありふれてそうでいて、実はないという珍しいスポットなんだそうで。^^




市としては、その珍しさを商売のタネにしようと頑張っているご様子。付近に、上から俯瞰できるようなタワーでも出来たら最強な気がしますww



という感じで、珍スポットをさくっと超えたらもうすぐそこは嬉野市。これから佐賀・長崎県境を越えていくのですが、いったんこの辺で話のぶったぎりを。








ここで唐突ですが、昨今のビッグモーターの詐欺まがいの件を見知って、ついつい思い出してしまった過去の話を一つ。あれはそう…20年ほど昔のこと。

いつかこのblogでも触れたことがあったかもしれませんけど、かつて乗っていたカリーナEDくんは、停車時に後方確認不足の軽トラックさんから前バンパーに逆おかまを掘られたことがあります。人身扱いではなく、傷もチョイっとしたものでした。

相手の運転手さんはおばあちゃんで、その事故を理由にして…その後は運転をされなくなったと聞いています。(当時、そんなに免許返納のムーブメントは流行っていなかった。)

で。そのちょい傷の修復にかかった費用は(記憶が正しければ)23万円でした。内容は、バンパー全交換+アルファ。当時25歳前後の若造だった私は、単に「ラッキー」と感じて相手方の保険会社が提示してきた書類にサインをし、そのまま修復を終えて何事もなかったようにカーライフを送っていたんですが…これっておそらく…ビッグモーターの件とおんなじ構図の保険金○○な話ですよね。

あえて当時の工場と保険会社の詳細は書きませんけど、かつてはどこそこでやっていたことなのかもなぁって思い出した次第。

とはいえ、意図的に傷をつけたり不必要な部品交換をしたり、部品交換をしたと偽って費用だけ請求したりといったことはあってはならないことなので、今般のニュースの件は許せませんよ。

そして、私はビッグモーターのようなチェーンさんは根本的に好きではない(メーカーではない会社が技術面で画一されたレベルを全国的に維持するのなんて無理だと思ってます)ので、擁護もしませんww





という感じで、ちょっと脱線しましたけど小旅行の続きは次の回につなげます。



ではではー♪





Posted at 2023/07/26 20:44:22 | コメント(7) | トラックバック(0) | 高回転でちょいと遠乗り | 日記

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「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
何シテル?   12/19 11:18
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