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しげ爺太のブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

ステイする体の…巣ごもり大晦日

ステイする体の…巣ごもり大晦日藤子不二雄の「ドラえもん」や「21エモン」を読みながら夢見ていた21世紀も…早くも1/5が終わろうとしている今日の大晦日。福岡地方でも盛んに叫ばれていた大雪への備えに関するアレコレはすっかりとなりを潜めて、割とよく晴れた過ごしやすい日となりました。

そうなると、ついついどこかへ走りに出たくなるのがヒトノサガってもんですが…今年はもう「車じまい」をしてしまったので、久しぶりに地元の公共交通機関の雄・西鉄バスで博多駅方面までお買い物なんぞに出かけてみることにします。





さすがに大晦日の朝9時台ということもあり、道路もバスもガラ空きで、感覚的にはいつもの2倍くらいのスムースさで大きな車体が快走していきます。走りが楽しいのか、運転手さんもなんだか機嫌がよさそうで♪





きよみ立体橋と呼ばれる、JR鹿児島本線にまたがる跨線橋を渡ると、もうそこは博多駅に近い山王と呼ばれるエリア。





という感じで、あっという間に博多駅の裏側・筑紫口に着きました。こういう日は、自家用車で来ると駐車場を探すのも駐車代金も馬鹿にならないので…バスって正解かも♪





さて、今回わざわざ博多駅くんだりまで何しに来たかというと…孤独な大晦日を華やかに彩ってくれるであろう、鍋の具材を調達しに来たというところなんです。いわゆるジビエの類に入るお肉ともろもろを求めて、博多駅に入っている阪急さんにおじゃましようかと。





で、早速はいってみると…さすがにちょっと混雑していますね。さすがは大晦日の阪急。駅の周りにはあんまり人がいなくても、お客さんはしっかり来ているようで。



で、ついでなのでお隣の東急ハンズさんにも立ち寄ってみましょう。




あわよくば…こちらでスタティックディスチャージャーの部材でも見繕おうかと思ったんですが…電装品はあんまり置いていないようで、ちょっとがっかり。まぁ仕方ないです。また年始にグッデイかハンズマンか、あるいはナフコにでも出向いてみることにします。



という感じで、用を済ませたら再びバスでささっと自宅へ帰還するため、今度は駅の正面側へ。




すると、駅前広場の前には足場ですっぽりと覆われた大きな建造物がお目見えします。こちらはかつて「福岡シティ銀行」と、その後進の「西日本シティ銀行」が本部として使用していたビルです。現在、絶賛解体中のこちらは、プリツカー賞をも受賞した建築界の巨匠・磯崎新がデザインしたランドマーク的な建物だったんですが…、老朽化には抗えず。



在りし日の姿はこういった感じでした。…ななめってますが。(笑


(2020年2月撮影)

で、まぁとりあえず、地下鉄延伸工事が進む駅前に出るとバス停がありますので、そちらへ。近くで見ると、解体現場はまるで「サティアン」のようですね。新ビルの設計を担当する方は…相当に気合を入れることになるんでしょうね。意匠も含めて良いビルに生まれ変わることを期待せずにはおられません。^o^/





さて、そんな感じで駅前をふらふらしていたら大橋方面行のバスがやってきたので、遅れないように乗り込みましょう。1本逃すと結構待つんですよね、この路線。





その後20分ほどでスムーズに大橋駅前まで帰着。結局、雪は降りませんでした。



自宅に戻ってしばしうだうだしたのちの午後4時、そろそろテレ東系のTVQが年忘れの歌合戦の裏番組を始めるので、お鍋の準備にかかります。メイン具材は いざいこ さんに倣って鴨肉にしてみました。お店でスライスしたての大ぶりなロース…こんなの初めてです。奮発しちゃいました。(笑




出汁には、福岡の老舗・茅乃舎さんのお手軽パックと、いつ買ったか記憶がないんですが…たぶん「50音順巡行」のいずれかのタイミングでどこかで買っていたと思われる「かき醤油」をMIXで。



賞味期限が今月の頭で切れていたようですが、そんなの知りません。見てません。(爆



実はこの鴨葱鍋というのは、もしかしたら人生初かもしれませんが、いやいやー美味しいもんですね!鶏の地鶏とも違う野性味あふれる風味がほんのりと油から香ってきて…クセになりそうです♪





なんだかいろんなことがあった2020年ですが、美味しいものにありつけると全て忘れてしまえる能力を持つワタクシの脳みそは…お気楽なのかもしれませんけど、案外とライフポイントは高いのかもしれませんYO。(笑



とりあえず、初日の出紀行に出られない年の年末は、こんな感じの年末となりました。来年は、またどこかに綺麗な日の出を拝みに行きたいなぁ…でも、大晦日に昼間っから飲んだくれて自炊するというのも悪くはないかな…♪

この後は、21時くらいからNHKにチャンネルをスイッチして…23時45分からのゆく年くる年を見つつ、年を越そうと思います。


というわけで…みなさま今年1年大変お世話になりました。みんカラ3年目の今年は、出会いや学びがとっても多い年となりました。年が明けても、変わらぬご愛顧とおつきあいを頂けますれば幸いです。良い年をお迎えくださいー♪

あ、「ら行」は…来年中は厳しいかもしれませんけど、再々来年までにはコンプして見せます!!



2020年12月31日
しげ爺太 拝



2020年12月29日 イイね!

もうじっとしてられないので…門司で日の出をば(後編)

もうじっとしてられないので…門司で日の出をば(後編)昨日UPした「前編」の続きです。

もくもくと曇った天気で、少しだけ残念な感じを残した門司区での日の出鑑賞を無事に終え、九州最北端の地を経由しながら北九州市の湾岸沿いを小倉まで走りぬいて、次なる目的地となる日明地区に流れ着いたところからの続きの話になります。

時刻はだいたい朝の9時。世間的には12月28日は平日なので…お仕事の車の交通量が増える前に、と急いできたところです。^^



で、早速ですが次なる目的地に到着しました。コロナワールドを制すれば…少しは災禍で荒んだ心も気休めできないかと思って来た次第。このコロナワールドというのは愛知県発祥のエンタメ複合施設で、九州には小倉の1店舗だけが進出してきています。




こちらには、シネコンとパチンコと…あといろいろwあるようですが、今回は朝風呂を浴びに「コロナの湯」というスパに突撃。いざ、コロナの陣に進軍せり!!




さて、中に入ってみると、この災禍のせいというよりは時間的なところから…人の気配がありません。10時を過ぎればパチンカーさんや映画鑑賞のお客さんなどもぼちぼち増えてきて人の往来もでてくるんでしょうが。




でも、今のご時世は少しでも蜜を避けて動くのが吉。ついついっと奥に進むとスパの入り口が見えてきます。何となく気分的にサウナはいいかなぁ、という感じだったので入泉料だけ。年末年始期間ということで土日祝料金の800円が適用されました。




さすがに中にはお客さんがぼちぼちいたので浴室の写真は撮れませんでしたけどロッカールームはこんな感じ。





お湯は内湯と露天の2部構成で、炭酸風呂などの機能風呂も豊富。なお、温泉を利用しているのは露天風呂だけなんだそうです。そこはちょっとだけ残念。

でも広さは大満足!!混みあっているとあれですが、空いている早い時間に広大な風呂を独占に近い状態で浴びると…爽快っす♪^^


(画像はコロナの湯公式サイトから拝借)

お昼時には「山小屋」さんやあかすりなんかのサービスも営業しているんですけどね。でも、風呂は早起きして3文の得を取ったほうが何かと気持ち良いです。




という感じでさっぱりしたら、お隣のゲーセンで、ちょいと卓球代わりにキャッチャーごっこに興じてみます。…最近はこの世界も「鬼滅」に侵食されつくされているんですねー。




とりあえず、なんだか変わったキャッチャーで500円をお布施として供えてしまったので、はまり込む前に次に移動することにします。これ、年をとって深視力と空間把握力が衰えてくると…難しすぎです。ワタクシにはもう、大型免許の取得はできないかもしれません。(爆




では、気を取り直して国道199号に戻り、再び西へ。




時刻はまだ10時前ですが、ちょっと離れたところのランチスポットを目指して国道3号から200号に渡り、飯塚市を目指して内陸方面に舵を取っていきます。




「100億ドルの」とも称される小倉の夜景が堪能できる皿倉山にもいつかは登ってみたいなあ…と思いを募らせつつ、今回もそのままスルーして西へ。



改良が続く北九州都市高速~黒崎バイパス間の工事進捗具合を横目に見ながら走ると、いつのまにか八幡西区・黒崎の中心部へと導かれます。…井筒屋が撤退した駅前のこれからは、果たしてどうなるか…、と気になりつつも繁華街を通過して南へと折れておきます。






この200号という国道は北九州市から筑紫野市までを結ぶ、福岡県の大動脈の一つなんですが…実は始点の西黒崎駅前から乗り込んでみるのは初なんです。いやー、よく整備された道路ですねぇ。




しかし、大都市圏の宿命というか当然の理というか…案内表示が多すぎて、一見さんには追いかけるのが大変です。この辺をしょっちゅう通る人の動体視力って凄いなぁ…。(笑





しばしして都市部を抜けきると、あとはまっすぐに内陸の山間部へと導くバイパス道が伸びる感じになって、一気に駆け抜ける悦び体感型のここちよい郊外幹線道路へと様変わり。





…と、超気持ちよく走れるんですが、こういうところにはありがちなネズミ捕りには気をつけつつ、順調に飯塚市境を超え、筑豊の都心へと近づいていきます。






やがて出会う八木山バイパスとの交差点の手前から県道60号に折れて、今度は「ショウケ越」方面へ。そう、今回はかねてから 閣下 が推奨されている峠の餃子屋さんを目指しているんです。走りも食も楽しめて一石二鳥!とばかりにわくわくとした気持ちで一挙に山道を駆け上がっていきます。






紅葉シーズンもすっかりと過ぎ去って、人気がない峠道は走っていて気持ちいいですよね。あぁ、気温も高くて…路面凍結の心配をせずにすんでほんとによかったー。^^





と、気持ちよく快走を続けていると見えてくるのがこの「王香」の看板。12時開店のところ11時40分くらいに着いてしまったので、一番乗りで開店を待ちます。





…が、12時を過ぎても一向にお店に人の気配がないどころか、鳴り続ける電話にも応答がない様子です…。臨時休業なんでしょうかね。(実はこのとき、最終的に3組ほどが開店待ちしていたんですが、その中の方曰く「先週来たときは『30日までは営業してる』って言ってたんだけどねぇ。」ということだったんで…まぁなにか急に都合が悪くなってお休みされたんでしょうね。><;




というわけで、またもやおあずけをくらってしまいました。めっちゃ美味しそうなんですけどねぇ。はてさて、実物にはいつ接することができるんでしょうか。(笑


(画像は食べログから拝借)

で、諦めたとはいえ、腹の虫は鳴るのをなかなか止めてくれませんので…いそいで次点となる食事処を探さねばなりません。さーて、どこに向かいましょうかねぇ。





失意のままに峠の長い下り坂を右に左にとうねうねしながら思い出したのは、もう長いこと行っていない志免町の老舗ラーメン店。ここから須恵町・志免町の中心部を抜けていく道は混雑必死なんですが…腹の虫が「行っちゃえ」っていうものだから、敢えて火中に飛び込むことに。





ほら、混んだ…。><;




しばしの我慢の後、福岡空港近くの五斗蔵交差点までたどり着いたら、右に折れてすぐのところに目的のお店があります。「一楽ラーメン」さんです。





時刻はすでに13時前なんですが、この混み様。ラッキーなことに駐車場の最後の1枠に滑り込んだら、早速お店の中へ。




で、ラーメンを注文するかと思いきや…ここでは名物の唐揚げ定食で舌鼓を打つことにします。もうね、なんだかね、ガッツリ食べて(王香を逃した)鬱憤を晴らしたかったんです。^^;




なんだかごはんも唐揚げもマヨネーズも盛り盛りですが、これがこちらのデフォルトスタイル♪



ただでさえ出っ張っているお腹を限界まで拡張して、なんとか全てを胃の中に押し込んだら、もうあとは自宅に帰るだけです。あー旨かった。…気温も18℃とかふざけた数字を示しているので、眠くなる前に帰り着かねば。(笑





と、そんな感じで日の出鑑賞からの帰り道もフィニッシュを迎えます。




ちょっと食べ過ぎて全てが面倒くさくなってきたので、洗車は翌日の29日に持ち越しで。



さて、明日の30日からは急激に冷え込む予想となっています。みなさま、どうぞ雪や凍結での事故にはお気をつけて、楽しい運転をお続けください。(いや、むしろ不要不急ならステイホームですかね…。

それでは。長いことお付き合いいただきましてありがとうございました!!


(了)







Posted at 2020/12/29 22:14:20 | コメント(8) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2020年12月28日 イイね!

もうじっとしてられないので…門司で日の出をば(前編)

もうじっとしてられないので…門司で日の出をば(前編)祝日まで動かして万全の準備をしていたというのに…幻のオリンピックイヤーとなった2020年も残すところあと3日あまりとなった12月28日の福岡地方は、ぐずつき模様なあいにくのお天気とともにやってきました。路面はしっかりと濡れています。でも、そこまで寒くないのが救いです。

天気予報では年末年始には強烈な寒波がやってくると喧伝しています。そうなると、例年…少なくともここ2年間は拝めていた綺麗な初日の出も拝めなくなる可能性が大きい…。これは非常に残念。><;


(画像はWNIさんから拝借)

というわけで、ちょっと早いですが…見に行けるうちにということで久しぶりの日の出鑑賞に出かけることにしました。向かう場所は、北九州市門司区の端っこのほう。今年3月に日の出鑑賞したポイントの少し北側に狙いを定めて、…天気は心配ですが…とりあえず出かけることに。





日の出の予想時刻となる7時20分ごろまでにはまだ2時間ほどありますが、距離もあるので最初から高速でワープ!混みあう様子も皆無なので、余裕のよっちゃんペースでゆるゆるっと東へ向かいます。






九州道の門司ICで県道72号に下りたらば、あとは海岸沿いに出て、西鉄バスのターミナルもある白野江地区を通過したのち北へ北へ。





最終的にはどん詰まりとなる海岸沿いの細道を走り続けると、出迎えてくれるのが「部埼灯台」。こちらには関門海峡を航行する船舶に向けて情報提供を行う潮流信号所も併設されています。






想像していたよりもすいすいっと走ってこられたので、日の出時間までにはまだ40分ほどあります。なので、コンビニ飯でさくっと朝食を済ましつつ、陽が上ってくるのを待ちましょう。




対岸見えるのは山口県の下関市か山陽小野田市あたりの灯りです。…きっと、「ドライブインみちしお」の看板の灯りもあの中にあるはず?




そうこうしているうちに、夜も明けて空が白んできましたんで、早速灯台の敷地へと上ってみましょう。東の方には分厚い雲がモクモクと湧いていますが…見なかったことにします。^^





んで、小学生だったらば「わー」っと奇声を上げながら1分くらいで上りきってしまうんじゃなかろうかという階段を、えっちらおっちらと上がり切ったところで、可愛く塗り上げられた白壁の上に鎮座する灯台さんとご対面。




潮流は西向きの7ノット。風もなく、海面は非常に穏やかです。





対岸の海辺では、なんだか海霧とも雲海とも見えるようななにかが、水墨画のように幽玄に広がっています。…たぶん、当地ではたんなる霞んだ曇り模様としか捉えられないんでしょうけどね。



そんな感じで、コートも不要なほどの気温の穏やかな時間をまったりと過ごしていると、ようやく雲間から朝日が顔をのぞかせようとし始めました。…残念ながら水面からの日の出、とはいかなかったようです。まぁ、しゃーなしですね。綺麗な日の出鑑賞は…またの機会に。^^;





最後に、「僧清虚」の偉業を讃えたモニュメントを幾つかチラ見して、灯台を後にします。




多分、こんな感じで往時の廻船問屋さんの航行を助けていたんでしょうね。




ちょうど灯台を下りてきたころ、上がりきった太陽から朝日が差し込んできました。うーん、こりゃすがすがしい。コロナやらなんやらあって、なんともすっきりしない今年ですが…前だけを見て次の年に臨む心の準備ができたような気がします♪





で、気分が上がったところで次へ。近所になんだか面白そうなお社さんがあったのでちょいと立ち寄ってみます。「皇産霊神社」(みむすびじんじゃ)さんです。




たまたま見つけたんですが…こちらはなんだかちょっと変わった趣きの神社さんのようですね。




境内の入り口に築かれた小山では、たくさんの河童さんが気持ちよさげに朝日を浴びていました。あぁ、みんな気持ちよさそう。





境内の奥には本殿と、いくつかの興味をそそる神体が。





拝礼の後に最奥部に回ってみると、そこには縁結びのお社さんや七福神の像が賑々しく居並んでいました。紅白の幕は、たぶん新年用でしょうか。





気分アゲアゲな時に拝観するこういったお社さんって…なんだか異様なほど素敵に映える気がします♪面白いところを発見しちゃいました。(笑



そうして続いて余勢をかって、九州最北端の地にも足を延ばしてみることに。せっかくここまで来たのですから。…さきの灯台自体もほぼほぼ最北端なんですが、一般的には門司港の「太刀浦埠頭」と呼ばれていますので、そちらへ。ビタミンDを十分にチャージしたので、大回りが必要で少々面倒でも…ヘノカッパっす。



で、湾岸から山道の県道72号に再び入って再北上。この道…思ったより険しいですね。^^;





して…ふたたび湾岸に至り、埠頭エリアへ進入~。





釣り客に交じって、門司区の先端から眺める関門海峡の姿も、なかなかにオツなものですね。こうしてあちゃこちゃ動き回ってみて、改めて門司区の広さを実感。




ただ、ほんのもう少しだけ埠頭内の北側まで入り込めそうなので、そちらにも足跡を。どうやら埠頭の3番倉庫の入り口あたりが一般人立入り可能な限界地点のようですね。





という感じで…苦節何年?ようやく九州の東西南北の端っこを制覇することができました!!でも、佐多岬を訪問したのはもう20年近く以前のことなので、コロナが落ち着いたら再訪する予定です♪^^



そんな具合で門司区の探検を終えたら、あとはゆるりと福岡市に近づきつつ、いろいろ寄り道していくコーナーへと突入していきます。まずめざすは…小倉北区。昨今のコロナ禍には負けないぞ!という決意表明の一つとして…立ち寄りたいところがあるんです。





門司港レトロ地区の先から海沿いの国道199号に折れたら、JR小倉駅の裏手をさくっと通過して、一直線に日明地区へとまっしぐら。






小倉北区から若松区に至る途中のこの辺の、少し古びていて味わいある外観の都市高速が作る立体的な道路のレイアウト…好きなんですよね♪騒音さえなければ、この高架下に住んでジオラマでちまちまとスケールモデルを作りたいくらいに。…とはいえ、そんなスキルがあるわけでもないですが。(笑





…というところで、唐突ですが次なる目的地を前にして、ここらでいったんぶった切ります。…そうしないと次に書くことがなくなるので。(笑

近郊をご存知の方なら、あぁあそこに行くんでしょ?とお分かりになるかと思いますが、とりあえず2-3日我慢してください。(爆

では、このへんで。
引き続きよろしくお願いいたします!!^^




2020年12月23日 イイね!

朝からウキウキと朝倉市~うきは市あたりの車散歩(後編)

朝からウキウキと朝倉市~うきは市あたりの車散歩(後編)3日前にUPした「前編」の続きです。

幸いにしてというと大きな語弊があるのですが…コロナ感染者数の爆発的な増加は何とかギリギリ免れている福岡県です。ただ、そんな中でもじわりじわりと危険な足音が聞こえてくる状況は…耳栓が用をなさないほどに、悪い方向へと進行しています。><;

なので、最悪な状況に陥る前に…せめてもの抵抗として、朝倉市の原鶴温泉で湯ったりタイムを過ごしつつ、自然と歴史に触れたらば筑後川を渡って、うきは市の絶品うどんを堪能したところからの続き…の話です♪




…はて、なんだか唐突感のある農道走行シーンから入ってしまいましたが、お次に向かっているのは筑後川沿いにある産業遺産…というより現役の大規模灌漑施設が観察できるスポット。





こちらは「大石堰」と呼ばれていて、筑後川の水流を農業用水路に誘導する設備になります。筑後川流域にはこういった類の大規模な堰が幾つかあって、筑後平野の広大な田園地帯での営農を静かに下支えしているんです。






川の本流に、ちょいと嵩のある設備を作り、脇につながる農業用水路へと水流を導くという考え方は江戸初期から広がっていたようで、現在の大石堰の前身となった堰は、付近の5人の庄屋さんたちの尽力もあって1678年に完成したんだそうですよ。




その傍らには、この地域の水の安全を祈願して建てられた「大石水神社」がおわします。昭和28年に大水害があって、その際にかつての本殿も流失してしまったものが再建されてこの地に移ってきたそう。その後、平成25年に改修があってから今に至るようですが、風格のあるすてきなお社さんといった趣です。この周辺には「水神社」という名前を持つお社さんが結構な数あります。それらを全部巡ってみるというのも…なかなかオツかも♪





そんな感じで…筑後川の偉大さを再認識したらば、再び農道を(いろいろ迷いながらw)伝って、県道から県道を経由しつつ、「渋滞を避けながら鳥栖市まで到達できるかごっこ」に興じてみます。





基本は筑後川の堤防沿いに、うきは市から太刀洗町を経由していくルートになるんですが…途中そこそこに交通量もあって、道幅も狭いので…でっかい車で走るのはあまりお勧めしません。(笑





筑後川の南岸から北岸に渡ったら、あとはだいたい一直線に鳥栖市へ。





途中で小郡市の中心部にある西鉄電車の踏切を渡るので若干混みあいますけど、無問題。




最後は国道500号に導かれて、いつの間にか佐賀県境を跨いでしまいます。でも、コロナのある世の状況にあっても…鳥栖市に立ち入るのだけは許してほしいのです。





その県越えの途上、佐賀県道205号沿いでなんだかやたらと長い行列を作っているお店を見かけました。後で調べてわかったんですが、こちらの佐藤製菓さんの「栗まんじゅう」は人気のお菓子なんだそうです。創業140年以上の老舗の季節の味…味わっておくべきでしたー。><;




こんなお菓子らしいですよ。


(画像は鳥栖観光コンベンション協会さんのtwitter画像から拝借)

続いて、サロンパスの久光製薬の工場脇を抜けて行くと、見えてくるのが県道17号線=鳥栖筑紫野道路の入り口なんですが、そのすぐ手前に(個人的にイチオシの)九食さんプロデュースの加工肉のバーゲン自販機があるので、ちょいと立ち寄りを。^^






こちらに訪れるのは2回目なんですが…圧倒的な安さに再度びっくり。見てくださいよこのお値段。





お正月用に…と思って買ったものの、ものの2日で食べきっちゃいましたがw…540gで500円なんて破格値でイイカンジのウインナーをGetしたら、颯爽と県道17号に乗って次へ♪





九州道の筑紫野IC近くまで上ってくるとさすがに混み具合が上がりますが、結局はここまでとっても順調に走ってこられた(いい裏道発見した!!)ので、ストレスフリーなままに路面の巨大な量販店へと滑り込み~。





このハンズマンというのは都城市発祥の超大型なDIYに強い量販店チェーンで、「ハンズマンに行けば必ずある。」を売りにしたすんごいところなんです。福岡県内には、ここ大野城市と北九州市の小倉南区の2店舗体制でマニアをもうならせるような品を揃えて営業しています。




で、今回なんでこちらに立ち寄ったのかというと…最近、みん友さんの間でひそかに流行っている「スタティックディスチャージャー」を製作するための部品を買うため…なんですが、品ぞろえが凄すぎて迷って買えずじまいwww




挙句の果てには、全然関係のない便座カバーなんぞを購買して撤退します。



…本来はこういうものを自作したいんですが…はたして出来るのか?w


(画像は12月6日時点のいざいこさんの愛車のおケツ♪)

その後、最後の最後まで渋滞回避のための裏道発見の可能性を探りながら…雨不足で枯れかけた花壇をごまかす装飾品を買ったりしながら、とりあえず無事に帰宅。




明日は久しぶりにちゃんとした降雨が予想されている福岡地方です。…冬越しの花壇も少しは息を吹き返してくれないかなぁ、と淡い期待を抱きつつ話を終えます。




なんだか内容がとっても薄い後編となりましたね…。後半は、興味がなければどうでもいいような、マニア向けのお買い物の日記になっちゃいましたし。
m(_ _)m

ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました♪


(了)




Posted at 2020/12/23 21:12:39 | コメント(13) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記
2020年12月20日 イイね!

朝からウキウキ…朝倉市~うきは市あたりの車散歩(前編)

朝からウキウキ…朝倉市~うきは市あたりの車散歩(前編)2020年も残すところあと10日と少しとなる12月20日の日曜日は、西高東低の気圧配置に寒気が流れ込んで来るといった典型的な列島「総冬景色」な様相だったようですが…幸いにして福岡地方は、気温こそ低いもののよく晴れて日差しの強い冬晴れの一日となりました。

こういう日は、平地では路面凍結の心配もなく人出も多くならない、絶好のドライブ日和ですんで、太陽が上がりきった8時過ぎくらいから、ふらふらっと車で散歩に出かけてみることにしました♪




駐車場を出た直後は7℃と表示していた外気温計も、少し走るとみるみる下がって行って4℃に。でもこれ、この後もっと下がっていって…2度まで下がりました。寒っ!!





今回向かっているのは、久留米市の東側に広がる朝倉市の辺りです。寒いし、コロナがこれ以上広がって温泉施設が軒並み閉鎖されることにでもなったらあれだなー…と思い立ち、これまで訪れたことがなかった「原鶴温泉」に攻め込んでみようとしているところ。^^





国道3号からいくつかの県道を経て国道386号に乗り換えたら、あとは真っすぐトレースして日田市方面に向かうだけです。高速道を使うなら、大分道の杷木ICで降りるとわかりやすいと思います。





原鶴温泉がある朝倉市の杷木地区は、かつて「九州北部豪雨」で甚大な被害を受けた地域ですが、全国各地からの応援と地域の方々の奮闘の甲斐もあって、今ではすっかりと平穏な…昔ながらの郊外の温泉地として復興を遂げるに至りました。





その水害の元でもある筑後川沿いにしばらく走ると、温泉街の入り口が見えてきます。





…が、そこからちょいっとだけ寄道して、筑後川沿いの清々しい風景を目と心に刻んでみようかと。この辺でドローンでも飛ばしたら面白い風景が撮れるんだろうなぁ、とか想像しながら♪





いやー…耳納山地(みのうさんち)をバックに、雄大に流れる筑後川の冬景色って、なんだかオツで良いです。河川敷には改修工事に使われるであろうコンクリート製の部材があちゃこちゃ置かれていますが、程よく残ったススキと、よく刈り込まれて焼かれたカヤ類の跡を背景に、九州一の大河の河川敷を独り占めできるこの至極の雰囲気は、貴重かも♪(もうちょっと都会だったなら…日曜日のこの時間帯だと、ランニングやなにやらする人たちでいっぱいになって…車両では河川敷に入れないなんて規制が発せられることになるはずww




という感じで、筑後川の魅力に触れて満足したら、とっとと本命の温泉に向かいます。今回ターゲットにしてみたのは、歴史がありそうな「延命館」さん。原鶴温泉郷の中では唯一、朝9時台から日帰り入浴を受付けてくれるところです。





こちらの温泉は、弱アルカリ系なぬるっと感と結構ぬるめの湯温を売りにしていて…油断すると寝落ちしそうなくらいの心地よさ♪多分これ、連続で1時間入っていても湯あたりしなさそうなんですが、次もあるので指がシワシワになって眠くなってしまう前にw上がります。…でも、ちょっとここ、今度はちゃんと泊まってみたくなりました。^^






原鶴温泉郷の街並みと雰囲気はこんな感じです。たぶん、夜になればいい感じにお酒を出すお店も並んでそうで…なんだか面白そう。今度ちゃんと(現地現物を体験して)調べておきます♪





そんな感じで身を清めてすっきりしたら、次はちょっと面白いお社さんを目指してもう少しだけ東へ。国道386号に戻り、杷木の街の中心部へと近づいたら、旧メインストリートを辿っていきます。





そうして向かったのは、こちらの「杷木神社」さん。その創建は古く…1,500年前とも言われていますが、この場所に移ってきたのは約300年前の享保年間のようです。





さすがに歴史があるだけあって…という理由なのかどうかは定かではありませんが、参道には狛犬さんがいっぱい!!…鳥居の手前に2対4体と、その奥にもおわします。これだけ警備が固ければ…どんな災禍も跳ね返されるはず。(笑





んで、このお社さんの「面白さ」を体現しているのが…この凛々しいお兎様。





なんでも、この地域が大友家の支配下にあった時代にかなりの焼き討ちがあった模様で、過去の資料がだいぶ焼失しているようなんですが…朝倉市の観光サイトによれば、このお兎様は大国主命に由来するものなんだそう。きっと3年後の兎年には、ここにお参りする方が殺到するかもですね♪





ちなみに…こちらのお社さんには駐車場がない(かも…ほんとはあるかもw)です。しかたなく、近くにあった福岡銀行でちょいとスペースを拝借したのは、公然の秘密です。(でも休日にATM使って貢献したから許してくださいwww




ときに、時刻は11時前。実は、こちらのお社さんからすぐ近くに…ずっと行きたいと思っていたうどん屋さんがあるので、ちょいと向かってみることに。住所的にはお隣のうきは市になるんですが、筑後川を渡ればすぐそこです。





で、そのうどん屋さんというのがこちらの「麵屋こばやし」さん。リュウハッチ さん、ようやく来れましたよー♪






今回注文したのは「肉うどん」とおにぎりなんですが…なんですかこの反則的なつるつるしこしこ感が強い麺と、魚介出汁が効いた旨すぎるスープは!ちょっとこれ、近郊では唯一無二です。@o@




…こちらの自家製麺を作っている(店の目の前)小林製麺工業さん、恐れ入りました!



と、そんな感じで筑後川流域の魅力を再発見したのち、いろいろ寄り道しながら福岡市に帰るわけですが、いったんこの辺でぶった切ります。

3万字制限にはまだ余裕があるんですが…毎回限度まで書くのもあれかと思いまして。(笑

後日UPする予定の続きも、お読みいただけますれば幸いです♪







Posted at 2020/12/20 23:21:41 | コメント(12) | トラックバック(0) | 近場のちょい乗り | 日記

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「[整備] #アルテッツァジータ (備忘)過去4年の主要整備記録 https://minkara.carview.co.jp/userid/2891972/car/2502318/6676292/note.aspx
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