
勢いついでにZまで出してきますからねぇ。日産。
…あれ?
その一方で、ほとんど触れてないクルマがあります。関連情報でWeb CGが語ってくれてるんで、ちょっと重複しますけど。
「デザイン要素の取捨選択ができてない」
「コーポレート、ブランド、プロダクトの明確なイメージ付けも覚束ない」
「水平対向を載せながら、無駄な空間をボンネット下に抱えている」
「BRZ以外の全車種がSUV症候群にやられて、セダンもワゴンもとにかく顔ばかりでかい」
もう、そのまんまですね。ガワがレヴォーグの都合で引き伸ばされてますから、それを埋め合わせるディテールも大造りで雑。
タイヤハウス周りのムダなウレタンパーツ。空力うんちゃらの下らない能書き垂れてますが、自社製ハイブリッドのふたつやみっつ並べてきちんと売っておけば、2.5のハイブースト315psくらい出せて
「そんなもの別体で付けなくても、エンジンで引っ張れる」
あのフェンダーパッチw付けて、80km/hで◯◯ps相当の空力効果が出るって言うなら分かりますが。
初代BRZのレーシングマシンをスバルとSTIが共同でやった時に、「バンパー角に段差つけてコーナー〜サイドの気流を整える」みたいなデザインをインハウスの人間がやったんですって。そしたらSTI側が
「そんなもんひとつも効かない。タイヤハウスを削って切れ角が取れなくなるからやめろ」
スバルの中の人のデザインセンスは今や、その程度です。
「迷えるフラッグシップ」
旗艦商品たるレガシィがあの扱いで、WRXもリアルスポーツとGTがごちゃ混ぜ。
作り手側がどうまとめたらいいもんか、方向性がとっ散らかって収拾付かなくなってるようなものを「やり切りました」などと強弁して出しちゃうんだから。
エクストレイルは凄い事になってます。ジェネレーターがターボなんで、e-4orceの実燃費はそこそこ平均的ですが…今カタログ見て驚いてるんですけども、とても1.8t超の重量級とは思えない身のこなし、軽快なパワーフィール。そしてピュアEVに迫るほどの静粛性。
低重心、低振動というメリットを謳う水対四駆も「過去だな」と思ってしまう。いくらか軽量、程度の優位しかない。
今後30年、なんの波風もなくガソリン・ディーゼル車の時代が続くんならいいです。
THS応用のハイブリッドを展開する話も、25年以降でしょ?
何考えてんのかしら。
Posted at 2022/08/02 19:21:14 | |
トラックバック(0) |
車諸々 | クルマ