早朝夜間はエアコンなしでも特に気にならない時間も増えてきました。
だからというわけではないんですが、前々から少し試してみたかった、
N-ONE RS(CVT)で60km/h巡行と55km/h巡行では
どちらが燃費がいいのか
を試してみました。
結果は上掲画像の通りで、55km/hの方が燃費は良いということになりました。
ですが、もちろん天候や交通状況にもよりますが、10分弱の所要時間増加と引き換えの
0.1L燃料節約にどの程度の意義を見出すかはケースバイケースでしょうか(;'∀')
ハッキリ言って
びみょーというか、まあ
気にする人いないでしょレベルの差といってもいいかも。
しかし例えばウチのデメちゃん(DJ5FSデミオ・ディーゼルFF6AT)だとたぶんピーク燃費は70km/h前後になると思います。段付きATだし何よりコンパクトカー離れした大トルクのディーゼルターボエンジンなので、まったく比較としては適切ではありませんが。
私見ではありますが、この辺の”燃費最適化”速度域設定は、クルマのコンセプトによるでしょうが、さらには搭載パワートレインの性能、もっと言えばエンジントルクに大きく依存するのではないかと密かに考えています。
ある程度のトルクはトランスミッション側の調整(ギア比など)が加味されますが、たとえば軽トラック(やジムニーなんかも)などは最高速を犠牲にして低速トルクを増強している(ほぼ全振りしている、といってもいいかも)おかげで、小排気量でありながら荷物を満載したり悪路を走行しても実用性能が確保されているわけですね。
いわゆる軽自動車規格ですので、いかにスポーティグレードといえどエンジンやトランスミッションの根本的性能や設定を特別に開発することは、今の時代、いや軽自動車ならほとんどありえまえせんね。あのS660でさえエンジンそのものはNシリーズ流用でしたし。ただしトランスミッションが違いますので個性は出せたはずですが。
100km/hでの高速巡行がさして苦にならなくなった現在の軽自動車ですが、しかしさすがにこの辺の領域は”腐っても登録車”であるコンパクトカーの方が上回る、はずです。
ですが、様々な工夫によってかなり遜色のないレベルまで来た感はありますね。
私の極めて個人的環境においては、ACCと2割引き料金設定を無視するなら、高速道路主体の移動にはデメちゃんの方を選ぶかなという感じです。
現実にはほとんどお任せにできるACCを持ち、料金2割引きになる
ONEダー号と、デメちゃんの高速域における好燃費と軽油価格を考慮すると、実は大変悩ましい問題ではあります(^_^;)
Posted at 2024/09/11 08:37:19 | |
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