2020年08月24日
2月に我が家のラインナップに新規加入した16年モノのミラジーノ1000ですが、レビューのとおりいたく気に入っておりまして、ダンパーをNEW SR Specialに交換後、タイヤをEnergy Saver(旧)に換装しました。
ほとんどこれで満足していたのですが、ダンパー交換後のロール・ピッチ特性があまりに気に入りすぎ(笑)、これはもっと手をかけてやらねばと。
ちょうどタイヤ交換時にブレーキパッドの減りを指摘されていたので、オイル交換、アッパーマウント、ゴムブッシュ類の交換見積も兼ねて近所のディーラーに出向きました。
ブレーキパッドはなぜか左前だけが異常に減っていて、右は5mm残っているとのこと。よく見るとブレーキキャリパーが左右共に錆びていてピストンの戻りがおかしいと。
オーバーホールも勧められましたが、この時点で長く良い状態で乗りたいと決めていましたので、キャリパー交換で合計8万円ほどに(爆)
アッパーマウントやゴムブッシュ(全部では無くざっと目視できる部分だけ)、タイロッドエンドブーツなども併せて交換し、総計14万円弱に。。。まあ、ある程度覚悟はしてましたけどね^^;ブッシュ類全交換ならそれだけでそのくらい掛かるでしょうし。
ついさきほど、車両引き取り後そのままいつもの試走コースに行ってきました。
まず、ステアリング握って最初にクルマが動き出した瞬間に
「違う」
と実感。
手応えがしっかり重厚になった感じ。コーナリング時の感触はもちろん、もともと悪くなかった直進安定性もより向上したように感じます。
特にアイドリング時に感じる不快な振動が激減し、細かく穏やかな振動に。
全体的に走りの質感が向上していて、期待を裏切らない仕上がり。
タイヤやダンパーが違うので新車時の感覚に戻っているとは思いませんが、このクルマとして非常に喜ばしい状態になりました。もともと走るのが楽しいと感じるクルマでしたが、コストをかけただけの価値は間違い無くあったと思います。
これに味を占めて、今度はDJデミオ(ディーゼル)のダンパー換える予定です。
Posted at 2020/08/24 13:37:36 | |
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