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2018年10月10日 イイね!

タイヤ交換の経緯(超長文^^;)

愛車DJデミオ(ディーゼル)の左リアタイヤが縁石ヒットにより一部破断。
しばらく様子見てたけど、走行距離も35000㎞を超えたので車検前に決断。

前々から銘柄・サイズについては検討してはいた。
パーツ交換については何であってもコンセプトを明確にすることが大事だと思い、あれこれ悩みつつ皆さんのレビューなど参考にさせていただいた。

コスト重視なら純正ホイールのまま、185/60r16で探せばよいのだけど、DJオーナーなら多くの人が嘆くであろう選択肢の少なさ(笑)
このサイズでは私の場合、Le MansⅤかBlue earthしかなかった。

ディーラーでは当然ながらTOYOのR39を勧められるだろうけど、これのグリップ力(ドライ・ウェットとも)には「低燃費重視だから仕方ない」という、満足ではなく納得せざるを得ない印象と、何よりロードノイズの大きさが気になっていた。そして高い(爆)

純正の16インチでもいいのだけど、純正の問題は5.5Jというリム幅。
これではワンサイズアップの195でもパツパツムッチリが目に見えているので、ドレスアップもヘッタクレもない(笑)やはりホイールからの交換が必要だ。

といって、17インチなら多くの方が205/45や215を選ぶと思うのだけど、車高を落とすつもりは全くなく、やはり少なくとも今回は乗り心地と静粛性を重視したい気分。

そもそも純正ホイール+新車装着タイヤの状態でも結構輪留めや縁石が”危険”で、実際何度か擦っている^^;
純正オプションのアンダースポイラーやサイドスポイラーのせいで、実質的には車高を下げているようなものだから。

それに、どこのメーカーも速度計が実際よりも速めに表示されるように設定されているはずなので、タイヤ外径が小さくなるとその表示との乖離がさらに大きくなる。

車高が下がることと速度・燃費計の誤差が拡大すること、この2点を避けたかったので、すなわち自動的にメジャーサイズである195/55r16や、乗り心地重視のインチダウン185/65r15の選択肢はなくなる。

乗り心地・静粛性重視とコンセプトを決めた理由は他にもあって、ディーゼルモデルのあまりにも強い前荷重感と、それを軽快にハンドリングさせるためのパワステの設定が私にはとーーーーーーっても違和感があって、この辺りはガソリンモデルのDJと乗り比べると「あ、やっぱりデミオはガソリンモデルが基準だね」と感じざるを得ないバランスの違い。

そのハンドリングの(あくまで私が感じる)”手ごたえの無い不自然な軽さ”と、コーナーのみならず直進時でも微妙に修正舵を当てていること、ロールの大きさを改善すること(しかも車高を落とさず、ダンパーもサスペンションも交換せずに)を目的に考えた結果、常套ではないけれどボディ剛性を補強することにした。

というのは、VWのUp!を一日試乗した際に、その圧倒的なハンドリングと安心感の源をどう説明したらいいのかと、とても強い印象が残っていて、もちろん重量バランスやタイヤもサスペンション(とそのチューニング)も良いのだろうけど、しかしこれはそもそもシャシー剛性がエンジン出力や車のキャラクター(と実際の速度域)に対して大きく勝っているせいではないかと勝手に解釈していた(笑)

そこで、我がDJデミオの”体幹”強化プランが持ち上がったわけである(爆)
本来ならストラットタワーバーとフロアクロスバーぐらいで十分なのかもしれず、また、メンバーブレースキットまでやってしまうと、ちょっとゴツゴツし過ぎだろうと想像し、結局落ち着いたのはフロントは上下(ストラットタワーバー、ロアアームバー)、リアはフロアクロスバーでの補強。

パーツはすべてあるものはAutoexeで統一しようと決めていたのでそれに決定。
ところが、
いざ発注しようとしたところで、最近出たらしい「センターフロアバー」なるものを見てしまう(爆)

どうせあとで気になるぐらいならと、結局これも同時に注文。コンパクトカーのデミオに前・中・後と結構大げさになってしまった。

で、どれがどういう効果を与えているのかは全く不明で(笑)、とりあえずそれらの補強パーツすべての効果として、とにかくハンドリングの印象が全然違う。
非常にナチュラルになってディーゼルモデルの頭の重さもかなり軽減された印象。

さらに、やはりというか当然なのだけど、しっかりサスペンションの取り付け部を固定補強することでダンパーの動作がより縦方向に動くようになったのであろう、タイヤが路面に押し付けられているような感覚。

が、その代償として乗り心地は悪化し路面の状況の良くも悪くもよく伝えてくれ、さらにはロードノイズも増加する。


そこでようやく本題の(爆)タイヤ交換の道筋が示されるのである。

出来れば燃費は落としたくない。
出来ればウェットグリップも向上してほしい。
出来れば静かにもなって、しかも乗り心地もよくしろ(笑)
さらに欲を言えばドライグリップも純正より良くなってくれたりしたらこの上ない。

もろもろ考慮してサイズは195/65r15になるのだけど、これは純正セットより11mmほど外径が大きくなる(最終的に選んだLe MansVの場合)。
それは許容範囲で、実際にGPS計測と速度計との誤差は縮小した(つまりより正確になった)。ということは燃費計もこれまでの2-5%誤差(良い方向に表示されていた)からさらに正確な方向に改善するはずだ(いずれもタイヤの周回を利用して計算するため)。

ミシュランやヨコハマとも比較検討したのだけど、一番私の今回の需要に合っていそうなのはLe Mansだろうと考えた。
ちなみにたまたま住友ゴムの”中の人(当時)”を知っていて、その人曰く「あまりお勧めしない」(爆)とのことだったのだけど、無視して強行(笑)

購入したフジ・コーポレーションでも、装着を依頼した業者でも、「そのサイズで良いんですか」と念を押され(笑)、「いいんです。自己責任です」と説明し、晴れて装着。

ちなみにホイール。
DJデミオには15インチモデルもあるので選択肢はたくさんありそうなのだけど、195幅に(あるいはそれ以上に)対応させるためにはホイールのリム幅は6.0Jあった方が良い。
ところがDJに対応する6.0Jの15インチホイールはあまりなく、さらにその中で出来るだけ安いの(爆)となるとさらに選択肢が絞られる。その上好みのデザインとなると^^;
最終的にTWSのアクアARに決まるのであるが、このアクアには「SH」もあって、こちらもDJに対応するのだけど、5.5Jなのでもしもそこが気になる方はご注意を。


で、実際の走行としては、先ほど示した物理法則を無視した私の要望(爆)をかなり高次元で実現してくれている印象。

明らかに乗り心地も静粛性も改善し、そもそもが非常に良い燃費も少なくとも悪化した感はない。
コーナリングについてもサイドウォールの剛性が不安な印象はなく、直進を含めて走行安定性も向上したと感じる。

じゃあ耐久性に問題があるのかなという気がしないでもないけど、こればっかりは走り込んでみないと分からない。
とりあえずこの印象が何キロ走行ぐらいまでもつのかも想像つかないが、とにかく初期の印象としてはほとんど申し分なく私のわがままを叶えてくれているように思う。

10mm幅広を選択したのは私としては大正解のようで、もともとコンパクトカーにしては前が重いせいもあって直進安定性の高いDJディーゼルだけど、これがさらにドッシリかつシットリして、もう少し大きな車に乗っているような印象に変わった。
むろんコーナリング時の安定性にも寄与しているはず。
ついでにステアリング応答性も重めの手ごたえとなって私好みの方向に。


ことディーゼルモデルに関しては、こういうGT的な乗り味が合っているのではないかという気がする。
いずれにしても、ボディ剛性補強と併せて私の希望に沿った選択になったことは素直に喜ばしいと思う。


あと、まさかの超長文になってしまって(爆)、もしかしてこんな駄文に最後まで目を通してくださった方がおいででしたら、誠にありがとうございます。
















Posted at 2018/10/10 13:23:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月04日 イイね!

スポーツな気分をお手軽に

登場以来13年経過したモデルではあるものの、スポーツ走行の雰囲気も十分に味わえ、何よりも街乗りの普通の速度でも楽しく走ることが出来る。
単純な速さや快適さを求めるなら今どきこんな車、ましてMTに乗る意味は薄いと思う。

非常に高いボディ剛性やハンドリングの良さによって速度を出さなくてもこの車の楽しさは十分に感じられる。
デザインも内外装ともにシンプルであっても貧相ではない。個人的に飽きの来ない良さ。

実はそれなりに実用性を確保されていてコレ一台でも何とかしようはある。
そういう点もシリーズ共通の美点の一つだと思う。

現在の仕様はTEIN車高調・ノーマルホイール+ATR SPORTS2・スズキスポーツマフラー・モンスタースポーツペダルキットおよびシフトノブ・モンスタースポーツエアクリーナー
Posted at 2018/10/04 09:39:15 | コメント(0) | クルマレビュー
2018年10月03日 イイね!

真面目に作られた車という印象

点数を付けるとしたら総合満足度では90点をつけていい。
毎年着実に商品改良を続けているので、後に購入するユーザーほど満足度は高いかもしれない。
旧型になるオーナーとしては悲しいがメーカーとしてのそういう姿勢は支持したい。
Posted at 2018/10/03 14:29:10 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「【N-ONE RS(CVT)】R6.5月の走行データ【DAY411】 http://cvw.jp/b/3043991/47754971/
何シテル?   06/01 06:58
ねけです。よろしくお願いします。 走り屋でもなく特にイジリもしませんが、気が向いたときに何か試したりすることが有ります。
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