
BEAT SONICのTOON X、DSP付アンプという製品です。
先日書きましたが、現在のマツダ車はマツダコネクトでヘッドユニットが事実上交換できない上に、少なくとも2016年式DEMIOの段階ではオーディオ設定が非常に限られたことしかできず、せっかくスピーカーを交換してもその恩恵がイマイチ感じにくいということがありました。
で、追加出費が嬉しいわけではありませんでしたが(;´Д`)、Pioneer TS-C1730SⅡセパレートスピーカーに良い感触がありましたので、それをより活かすべく音質調整機能のためにDSP機能付きの何か、まあ普通はアンプの選択ということになるでしょうが、そういう経緯です。ちなみに製品購入から全部専門ショップ任せです(;'∀')。
で、製品自体はカプラーオンで装着は難しくはなかったそうで工賃も安く上げてくれました。以前にちょっと触れましたが、マツダ車はアンプを接続するカプラーが20ピンと24ピンの2種類が混在している時期がありますので、この辺は要確認です。また、純正アンプの位置も運転席側だったりナビ裏だったりするそうです。
で、クルマを引き取って帰り道、当然ながら早速聴くわけですが、まあ、
全然違うやん
ちょうどその時はたまたま刺していたUSBでは私の趣味ではありませんが、ミュージカル「CHICAGO」のサントラが流れていました。
女性ボーカルの力強さや艶やかさ、演奏の定位感といい、まあなんと表現するのが適切か分からないのですが、とにかく一つ一つの音が細かくクリアに、しかも非常にバランスよくというか、あ、
これ以上いじるとこないわって印象でした。
で、帰宅後ショップの方に訊いてみました。
「アレはマツダ車用汎用サウンドファイルですか?それともデフォルト?あるいは調整してくれました?」
「ああ、あれは自分が調整しました。」
とのことで、
でしょうね
ということに(笑)。もう自分でいじる気満々だったんですが、一聴してその気が失せました。
今回の感想としては、これたぶん純正スピーカーでも(そもそもそういう製品なんですが)このようにしっかりタイムアライメントやイコライザー調整まで出来るなら、非常に満足度の高い結果が得られそうに思いました。
まして、ちょっとでも良いスピーカーに交換するならなおさら。調整できること(+そのノウハウ)って大事なんだなあと学習しました。
ショップから帰る際、私が「たぶん今後は特にお世話になることはないんじゃないかと思いますが」というと、
「もしかしたらチューンナップサブウーファーが欲しくなるかもw」
って笑ってました。
それが何より怖いです(笑)
Posted at 2024/02/15 07:41:28 | |
トラックバック(0) |
カスタム | クルマ