2024年08月26日
だいたい4輪均等に、ONEダー号の靴であるADVAN FLEVAは残り溝3mm程度になってきました。一番残っているのは左リアで約3.5mm、一番減っているのが当然右フロントで約3mmほど。
22,000km以上ノーローテーションなので事前に想定していた走行距離を無事クリアしたうえで、予想外に4輪の減り具合のバランスが良いです、ということは以前にも書きましたが。
最近燃費表示がずいぶんよくなってるんですが、これは単純にタイヤが減ってきたからでしょう。
だいたい新品タイヤ時点で溝が8mmぐらいに設定されてるそうなんですが、これが例えば残り3mmになったということは5mm減ってるわけですね。燃費表示は燃料消費量とタイヤ(というかホイール)の回転数から計算するはず(という思い込み)。
メーカー基準のサイズであっても、タイヤメーカー・銘柄・個体差・空気圧等、さらには気温・湿度・風や路面状況・アップダウンや曲率などによって実際のタイヤ外形や摩擦抵抗値は大きく変動するはずですが、仮に残り溝以外がイコール条件だったとしてざっと計算してみると。。。
タイヤ直径が5mm減ったとすると、外径は15.7mm小さくなるわけです。しかしホイールの回転は変わりませんので、表示上100km走行ですが実際はちょっと短くなっていることに。
N-ONE RSの標準タイヤ外径は563mmだったと思います(違っても誤差程度でしょう(;'∀'))。ということは100km走行するのに新品タイヤで約178,000回転することになります。
これが外径が5mm減った場合、約5,000回転ほど増えることになります。燃費計算上、メーカーがタイヤ外径をどれ位で設定しているかが分かりませんので正確な計算はできませんし、実燃費と完全に整合することはありえないでしょう。とてつもなくピンポイントの偶然の一致以外には。なので、まれに見かける、
「車載表示と満タン実燃費が違うのは”不正”ではないか」
などというコメントがありますが、私的にはピッタリなほうがおかしいw。謎。
で、5,000回転ということは約2.8km、つまり102.8km走行したことになるわけです、表示上。
4L消費は変わらないが(到達点も不変)、走行距離自体はなので見かけ上は3%弱も”伸びて”いるので、結果的にタイヤが減ると燃費が良くなるように見える。
と考えたんですよ。
でもね
車載表示の燃費は確かに良くなったが満タン法の実燃費も新車装着タイヤの時と変わらずだいたい表示燃費より3-4%程度の低下のままなんですよ。
さらに実際に同じコースをアホミタイニぐるぐる回っているので(;'∀')コースによる距離は分かっています。別に車載表示距離が伸びたりしているようなことは全くありません。3%も距離が伸びていれば絶対に気づきます。
一体どういうアルゴリズムで燃費計算してるんでしょうね。それなりに興味あります。
ということなので、大変回りくどく書きましたが(;´Д`)タイヤが減って燃費が良くなる現象は
溝が減って摩擦抵抗が低下した結果
と考えていいのかなと思っています、単純に。なんじゃそれw
Posted at 2024/08/26 09:03:28 | |
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