
今月はある程度意図的に走行距離を控えめにしたのですが、まあ今後もこんな感じかな。しかしこれでも年換算すると30,000km超えることになるか(-_-;)
暫定税率廃止プロセスによって段階的にガソリン価格が下がっているのは歓迎すべきことですが、しかし(従来指標とされてきた)WTI原油先物価格から考えれば全然いまだ高額であることは変わりないですね。円安と元売りの利益。
今後、もしBEVが本当に主流となっていくとすると、政策的にもガソリン・軽油価格はよくて高止まり、おそらく需給関係を理由に今後も価格は上昇していくのではないかと考えます。
なので、供給が継続したとしても現実的に遊びとして(あるいは商用にしても)車を走らせるということが困難になっていく可能性は高いと思います。まあタバコの現状に似たようなことになるのでは。
英国ではBEVやPHVに対して走行税を課すことを決めたようです。日本でも観測気球記事が打ち上げられてきましたね、これまで。
これは私的には
冗談じゃない
というところです。
つまり車は必要最小限の運行で利用しなさいという、とんでもない政策だと思います。どんなカテゴリーの市場でもそうですが、民生品というか大衆が形成する市場というのは、趣味や遊びによる利用によって”無駄”に高級化したり種類が増えたりします。見栄や娯楽をそこに求めるユーザーがいるからです。
しかしだからこそ、そのジャンルに文化や深みが、つまり市場的には裾野が広がり経済的に拡大するわけです。
もし走行税のような従量式の税制を全体的に導入するなら、自動車市場は趣味のものとしては死滅するでしょう。一部の酔狂な道楽としてしか残りませんから、すなわち大衆市場として成立しなくなるのは目に見えてます。
まあ自分(自腹、可処分所得)で車を購入したり、自分で運転すらしないような人たちが税制を決めるのだから無理からんといったところでもありますが(皮肉)。
とひとしきり懸念と愚痴をいったところでw
そういう、決して明るくないエンジン車の未来ですが、私は私が維持できる限り
ムダに乗り回したいなあと思う今日この頃です。
Posted at 2025/12/01 10:26:25 | |
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