コトの起こりは、去る3月にお誘いいただき参戦した
“2022 2nd Meet-Up &Touring of German Car Lovers@Aichi” (ダイレクトリンク)
が明けてスグであった
その
南知多攻略戦 を指揮された
ザビ・"びーちゃん"號(最終型・150機限定型
"The Beetle SOUND Ver." イロイロカスタム済)”
パイロットの我がみん友様より
ウレシいご提案をいただいた
曰く、
「春になりて、ぬるくゆるびもていけば、みやこへ花見にまかりけらん」
(小生的現代語訳:春になり、暖かくなったら、京の桜をご一緒しましょう)
こうなったらウン、ハナシは早い
なんせ
京での花見(梅・桜・藤・紅葉、等々四季折々の花々木々)
長きに亙り続く
例年の当家当軍恒例行事
「やりましょう、やりましょう!」
と
"Shall we go on Cherry-bloom viewing?"
"Let's go to see and meet up with circle of friends in Kyoto."
東海愛知方面からは、そのザビ
"びーちゃん"號(The Beetle)
並びに
名前はまだない號(8JTT)
神戸方面から
"Silver Arrow"號(8JTT)
そして、近畿或いは関西(伊賀や名張は関テレ映る)それとも中部とも東海とも
三あるいは四つの方面・文化/経済圏から引っ張りだこ、なのか
はたまた、ドッチつかずなのかよーワカラン
三重北勢方面 からは我が愛機
"8S TT O-Line"號(8STT)
の
4台が集結!
Operation "Spring Sunshine"
『2022年 春光戦! 美也古で観桜の集い』
作戦発動!!
『 春光戦!』 っていっても某TVプログラムみたく、
櫻花を愛でながら各自が一句詠んで、
夏井センセに採点してもらう、ちゅーわけナイわなwww
広辞苑先生 によると、
【春光】- (1)春の陽光 (2)春の景色
因みに、小生蔵書の1989年11月・第4版
《新解さん》 によると
【春光】- 「春のうららかな日ざし・春げしき」の意の漢語的表現(※)
だそうである。
(※)さぁ、一気にハナシは飛ぶ
そう、
余談 である
ココで
《新解さん》 について少し触れておこう
正式名称 は
《新明解国語辞典》
(写真は小生蔵書、1989年11月第4版 - 1996年1月第29刷)
「新解さんのナゾ」
として、世にその名を轟かす
名・
迷 国語辞典
コレのナゾを最初に提起した
解説本
(同、小生蔵書、ともに初版本で、左:1999年、右:2005年)
まで刊行されているホドで
“新解さん” 辞書編者が本気でそう解釈しているのか、冗談なのか、
将又それとも読者への謎カケなのか、
それはそれは
とても素晴らしくも味わい深い超解説 をしてくれている
一例を引く(以下を解説本の写真掲載にて紹介)
・
【白桃】始め、植物・動物については、
編者主観 としか言いようがない、
食べものとしてみた場合の
「うまい」 なる
感想 が付記される
・
【ゴキブリ】はさわると臭い、さうである
え! 触ったんか!! そして ニオイ嗅いだんか!!!
しかも、昆虫であるとの、種としての明示はせず、単に「害虫」とバッサり切り捨て
・
【新入り】 や
【逃げる】は、
犯罪人収容施設 についてのことを
指す語
だったことに今になって気付かされる
・
【凡人】 や
【実社会】については、とっても
リアリズムに徹頭徹尾
・
【大方】 を説明するのに
「彼女の財産を毟り取っ」 ちゃうなんて文例で
大変厳しい現実 を
突きつけて来る
かと思えば
・
【こそこそ】 を説明するのに
「こそこそ勉強して浅ましい」 なんて文例で、それこそ勉強の源たる辞典としての raison d'etre(仏語)(= レゾンデートル = 「存在意義」)すら脅かしかねない説明をもってグイグイ迫って来る
これらはホンの一例に過ぎない
全ページ通じこんなののオンパレード
もはや辞書としての機能の他に
もう
読み物、一種のユーモア本 として
愉しめる一冊 に仕上がっている。
本官小生、中学生の頃よりこの
《新明解国語辞典》、愛用してきたが
編者個性の迸る 上記の
事実に気づき、改めて爆笑しつつ
貪るように
“読み”返した のは 実に
《広辞苑》 ナんゾを併用するようになった社会人となって以降であった
- それにしてもこのハナシ、本題から離れスギや、以上、余談ヲワリ -
閑話休題
今回の
「京の美也古でMeet-Up」
Operation、つまり
作戦立案 は
本官小生に 一任されたので
各機パイロットのリクワァイアメンツにリクエストを考慮の上、
独断で小生が選ぶ、有名どころ、穴場、取り交ぜたルートを策定
さて
機は熟した
本日2022年4月2日、いよいよ作戦を実行に移すのみ
集合
マルハチマルマル(08:00)
【城南宮】
都、
南の守り・第壱防衛ラインの要 に各地
より各機集結
日頃の安寧秩序を感謝申し上げ、本日作戦行動の安全無事を祈願献る
さらにニッポンの大動脈、
R1・当地での通称 “京阪国道” を挟んだ向かい
名代(読みは「なだい」の方!)
『おせきもち』
にて、
花見団子代わり の、
“おせきもち” 4個入・430円也
を買い求める
♪いっせーのめいぶーつ、えっじゃないかー♬
“赤福餅”
にちょいとバカシ似てるが、赤福の漉しあんに対し、コッチは
粒あん
どちらかと言うと、
本官小生は赤福よりツブのおせきが好き である
それに食品偽装で一時世間を騒がしたこともなければ
他の京銘菓がごとく、全国に対し大々的に我がを喧伝せず
固定ファンを大切にしている企業姿勢も好もしい
なにより
創業 は、
戦国時代 の
永禄年間、実に
450年の歴史!
最近!では、新撰組組長・近藤勇も好物だったらしい。
そして “おせきもち”
発案者 である、
“せき女・おせき”さんが当時のべっぴんさん であったらしいこともポイント高い
さて、各パイロット、それぞれの愛機に乗り込みいよいよ進軍
【東寺】
都、
南の守り・第弐防衛ラインの要
を左手に見つつやりすごし
【東大路通り】を北上
【三条通り】に入りスグの蹴上
当初予定の
【ウエスティン都ホテル駐車場】 満車のため
【平安神宮】
方面に各機突撃敢行し
京都市営
【岡崎公園駐車場】
に全機が突入後駐機
【岡崎公園】 から
【京都市動物園】 ヨコの
【琵琶湖疎水支流】 沿い
に
咲く 櫻花
を愛でつつ、
【南禅寺】 からの徒歩散策アプローチにて
メイン攻略先その壱
【蹴上インクライン】
ココは
前回の戦闘報告書(ウソ、ブログ)
"Buon 29°anniversario di matrimonio insiemebi" を Aftenoon Tea で (ダイレクトリンク)
で取り上げた通り、2週前に
“観櫻偵察” を敢行し
"cherry blossoms are not still in bud"(まだ蕾)
であることを確認し、本日の満開を予想し確信した
まさに其の場所
本日、なんとも絶好のチャンス
満開 デアル
(枝の狭間より
【平安神宮大鳥居】 が見ゆる)
(インクラインの途中にある公園で、櫻花を観賞しつつ、
団子ならぬ
『おせきもち』 を)
インクライン軌道の下には、
"ねじりまんぽ"
先日解除された "まんぼー" ではナイぞ、
"まんぽ"
明治時代に作られた、煉瓦仕立てのトンネル(主に鉄道下の水路や歩行者用通路)
煉瓦積みが線路と通路を斜めに交差(捩じれてる)ので “ねじり”
"ねじりまんぽ" を漢字で表すと「煉瓦斜架拱」、英語だと "twisted tunnel"
因みにレンガは、イギリス積み、オランダ積みなんて違いもある
(
「廻廻奇譚」 みたく見えるがチガう。
「雄観奇想」 - 「見事なながめとすぐれた考え」の意、とのことでアル)
そういや、一年程マエのブログエントリで、当地の
"水路マンボ"
取り上げてたな(コッチは、"まん
ぽ" じゃなくて "マン
ボ")
2021 WK22 の休日。 ... からの、 モネを偲び...(ダイレクトリンク)
「アァ~~うっ!、まんぼ!」
あかん、またハナシが逸れちまった
気を取り直して
メイン攻略先その弐
【青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)将軍塚 青龍殿】
都、
東の守り・防衛ラインの要 である
大舞台 から
(
O-Line のアバター、つまり
“分身” ショット)
(先程の
【平安神宮】 も)
(京都駅ビルを挟んで
【京都タワー】 と
【東寺・五重塔】 も遠望)
さらに櫻越しに、
美也古を眼下にする
次に向かうは
【ANAクラウンプラザホテル京都・蜀江】
ランチタイム
ヒトサンサンマル(13:30)
“陳健太郎”(健民のマゴで健一のムスコ)監修の「四川・麻婆豆腐」をメインに据えた
全5品の『中華のコース』
(写真はナシ)
メイン攻略先その参最終
【元離宮二条城】
ココでも
櫻花はホボ満開の見頃
櫻花鑑賞にクルマ好き仲間との楽しい食事に会話にと
とっても愉快で有意義な時間を過ごした一日であった
それにしてもいいなぁ
バーチャルの「みんカラ」を始まりに、実際の Meet-Up や Touring を通じ
拡がる
リアルの circle of friends、友達の輪
って!
以上、本日も
Mission Complete!
これにて報告ヲワル
オーバー
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京都・ツーリング | 日記
Posted at
2022/04/03 01:30:37