リーフに試乗した。
電気自動車。
2010年リリースの「リーフ」は、気になり続ける存在であったが、
漸く手に触れる機会に巡り会えた。
HV車であるプリウス(3代目)は、既に二度ほど試乗を行なっているが、
リーフは、どれほどの驚きをもたらしてくれるのだろうか。σ^^
着座し見渡したインテリアの印象は、
しっとり、落ち着けるもの。
プリウスのそれとすれば、比較的外道味の少ないコンソール。
ドライバーを安堵させようとする気遣いが感じられるのは、
リーフの方のように思えた。
個人差有るが、
インフォメーションディスプレイが、センターに所在するのではなく、
ドライバーに近いのも嬉しい。σ^^
で、そのディスプレイ、
ひとたび起動すれば、色鮮やかな演出が仕立てられ、
近未来感はバツグンなのだが、
やや情報量が多過ぎるか、
チョイと取説を手元に引き寄せたくなるという、
ちょっとした不安感にも見舞われる。
ま、慣れれば気にはならないハナシだが、
必要最低限且つ、直観的に理解出来る、プリウスの“エコドライブモニター”の方が、
洗練されているのかも、とも感じる。
そろりと前進。
耳を澄ませば微かにモータの駆動音らしきものが聞こえるものの、
殆ど無音に近い。
公道を40km程度で巡航するが、車内は静寂に包まれる。
後部座席の営業マンが
紙を捲る音が五月蝿いほど(笑。
会話に至っては、ささやく声ですら後ろの営業マンが反応するほどだ。
普段、賑やかなekワゴン(H82W)に乗る身σ^^には、感動ものだ。
車両自体が生むメカノイズは極限にまで抑えられている。
やはり問題は、課題とされている外界からの音、
ロードノイズ、風切り音だ。
他に物音がしない分、
歩道を乗り越える音、路面のギャップを踏み越す音が強く響く。
風切り音に関しては、速度を出せなかった為に未確認。
近年の車は、静粛性に関してはかなりの底上げが成され、
ウチにあるシエンタのようなコンパクトカーですら、
高速で気になるのは風切り音くらいのもの。
これに優位化するレベルに至るには、極めて高度な技術開発を要するのではと想像する。
足廻りのしなやかさ。
こちらも近年の車と同様、思いの外シッカリというか、
手応え有る硬さを感じるものであった。
静粛性で醸す高級感を、足のカタさでスポイルするような、
何処かジレンマじみたものを感じないでもナイ。
加速も良い。スルスルとよく走る。
ただ、
実質航続距離が200kmを切るというのがネックか。
(カタログ値では、JC08モードで228km)
車両としての性能もそうだが、
このリーフの興味深い所は、
クルマを家庭用電源として使う、
『Leaf to Home』。
夜間電力や太陽光発電を使ってリーフに充電し、蓄えた電気を日中の電力需要が高まる時間帯に使用することで、
家庭への安定した電力供給や電力消費のピークシフトに貢献することができる、というモノ。
勿論、非常時のバックアップ電源としても有用なのである。
※“EVパワーステーション”別途購入、設置が必要。(国からの補助金有り)
…勝手に積もられる始末(笑。
ふ~ん。
何がスゴいって、
0.9%の超低金利よなあ…。w
Posted at 2014/01/04 16:58:18 | |
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試乗記 | クルマ